平成22年07月13日 火曜日号
“【一日一駄話】”
何年も同じデザイン
SOU・SOUの特徴のひとつとしまして、同じデザインのものを永く売るという事があります。
一般のアパレルのように、シーズンごとにがらっと新しいデザインにしません。
これは僕がファッションの世界に入った時からずーっと感じていた事ですが、シーズンごとにどんどん新しいものを作らないと気がすまない業界の常識がキライでした。
例えば、デパートに行っても「これが今年の新作です」とか「今年の流行は・・・」等と言って提案をしてきますよね。間違っても「これは昨年のデザインなので、オススメですよ」とは言いません。
また、昨年「一生モノです」と言われてコートを買ったはずなのに、今年はシラーッと違うものを薦めてきます。
(ちなみに、たいていのものは大切に着たら“一生モノ”です。ポリエステルやナイロン等の化繊がなかった時代の100年前の着物だって残っているでしょう?)
永く着られない多くの理由は、デザインが短命という事なんだと思います。
また永く売り続けようと思えば、それなりにスタッフのスキルも必要になってきます。(すでに名品とか言われてるものは別です)
僕は、一度買ったものはそりゃー永く着られた方がいいと思っています。
そして、SOU・SOUはそういうものを扱っているお店にしたい。
ひとつのポイントは、流行のものを作らない事ではないかと思っています。流行らなければ、廃れようがないですから。
業界は違いますが、和菓子屋みたいにずーっと何年も同じ商品がありつつ、ちょっと新作も出てくるようなイメージ。そういうのがいいですね。
将来的に”名品”といわれるようなものを今つくりたい・・・。そんなことを考えています。
平成22年07月12日 月曜日号
“【一日一駄話】”
裁縫箱
最近、外で打合せをすることが多くなったので、持ち運び用裁縫箱を作りました。
カーボン製なので軽い。
中はこんな感じ。
実は、プロ用のメイクボックスにSO?SU?Uの刺繍ワッペンでリメイクしたものです。
沢山入れると重くなるけど(メイク道具の方がよっぽど重いかな・・)、持っていくのが楽しくなります。
平成22年07月11日 日曜日号
平成22年07月10日 土曜日号
“【一日一駄話】”
remora
ルコックremoraに新色が登場しています。
これにはチャリンチャリンマークのリフレクタープリントが施してあります。
薄暗いところ
光を反射したところ。ピッカリ!
これは、消防士のユニフォームにも使われている本物の住友3M製のリフレクターなので、ピッカリ効果がバツグンなのです。
夜道のサイクリングでもお役に立つかもしれません。
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平成22年07月08日 木曜日号
“【一日一駄話】”
NITI
京都を代表する祇園町に新しいお店が出来たそうな。
花見小路は舞妓さんだらけ。
歌舞練場の手前にある袋小路にあるその店の名は
NITI(にち)。BARだそうです。お昼はカフェもされます。
中の様子は
あれ、王子やないか。オレンジジュース飲んで、
オッザーも。
石田さんは
銀婚式を迎えたダンナさんといい感じで。
となりの個室が騒がしいと思ったら
若い衆で盛り上がってるやないか。ここは安居酒屋やないで!
ヤテラはいい感じに出来上がっていたので、ビールを取り上げて頭をシバイてやったら
真顔になって酔いが醒めてた。
ん!
そうか、昼間のカフェはラーメンマンがからみついているようだ。
どうりで最近は祇園通いをしていると思った。最近のラーメンマン人気は、本当に飛ぶ鳥を落とす勢いだな。ボロもうけなのもうなずける。
NITIについては近々コチラで詳しく紹介されているであろう。
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平成22年07月07日 水曜日号
平成22年07月06日 火曜日号
“【一日一駄話】”
冨田潤&堀ノ内麻世 展
染織作家という言い方が正しいのかどうかわかりませんが、糸を染めて織る人、冨田潤さんと、そのパートナー、堀ノ内麻世さんの展示会へ。
場所は京都の山の中、越畑のご自宅。
畑ももってはります。
冨田さん。
そばを打たせたら右に出るものはいないという噂がある。
しかし、実は何を作ってもプロ並みにうまいらしい。
今回僕は1つ作品を買いました。前からずーっと欲しかったんです。
でも、冨田さんはあまり仕事をしないからなのかどうかは知りませんが、作品はなかなか入手困難です。
久しぶりに良い空気を吸った一日でした。
平成22年07月05日 月曜日号
“【一日一駄話】”
企画商品
この季節にぴったりの甚平が登場です。
羽織+ショーツのようなデザインにしました。
袖とヒップポケットには“間”柄がラバープリントされています。
綿100%なので洗濯機OK。
インナーはTシャツでもOK。
足元はスニーカーでもOKのコーディネート無制限モデル。
もともとルールなんて無いので好きに着て頂いたらいいのです。
少し差をつけたい人には風靡や地下足袋がオススメ。
なんと上下セットで企業努力の9900円。2色展開。
MADE IN KYOTOでおなじみ岡田縫工所さんの協力で実現しました。
ありがとうございます。
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以前からSOU・SOU(綴り間違っていたらすみません)が好きで小巾折を愛用しております。
以前お付き合いしていた人にもネットで注文して手ぬぐいをプレゼントしたっけ・・・
とか思いつつ。
自分で着物も着ることが出来るので、今年は浴衣などの着物もいいかな?とか考えています。
京都に行った際は立ち寄らせていただきます!!
以前、着衣の店舗が分からなくて右往左往した思い出が・・・
ややこしい場所にあってスミマセン。でも他にはないおすすめ浴衣がございますのでぜひお立ち寄りくださいませ。
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平成22年07月04日 日曜日号
“【一日一駄話】”
空港限定
羽田空港限定手ぬぐいです。
“ひこーき”
“ひこーきとくも”
実は2009年の8月に羽田空港限定モデルとして発売していましたが、今回初告知です。
ひこーき柄がすごくかわいい。
機内での食事時のひざかけに、食べ終わって眠くなったらアイマスク代わりに、そして洗濯後アイロンかけて友達のおみやげに。無駄なく役立つ一品です。
羽田空港に行かれた際には是非買って下さいませ。
<商品情報>
・羽田空港限定 SOU・SOU伊勢木綿手ぬぐい“ひこーき”1200円(税込)
・羽田空港限定 SOU・SOU伊勢木綿手ぬぐい“ひこーきとくも” 1200円(税込)
<ショップ情報>
羽田空港第2旅客ターミナル3F マーケットプレイス内 Tokyo's Tokyo
平成22年07月03日 土曜日号
“【一日一駄話】”
今週の写樂<社内編(6)>
今週の写樂<社内編>は、SOU・SOUルコックスポルティフの西村祐子(あだなはシューちゃん)。
198?年生まれ。血液型B型。好きな食べ物はトマト。
趣味は、自転車に乗ることだって。
これが彼女の愛車。
ある日、なぜかお店がくさい臭いで充満した時がありました。(今もたまーにあるのですが、原因は不明・・・)
そこで、彼女が消臭スプレーをシューッと撒き散らしたところ、その臭いは消えてしまいました。
その姿は、あたかも「私がオナラをこいた訳ではない!!」と主張しているかのごとく見えました。
その日から、彼女は“シューちゃん”と呼ばれるようになったのでした。
平成22年07月02日 金曜日号
平成22年07月01日 木曜日号
“【一日一駄話】”
トイレの標語(6)
大大好評のトイレの標語のコーナーです。
日本人には日本人の美があり、西洋人には西洋人の美がある。
日本人に西洋人の美しさを求めても無理である。
ファッションもまた同様。
その国、その土地の伝統や風習を生かすようにすればよい。
自分の国の事は、自分が一番よく知っているのだから。
ん・・・。でも、自分の国のことをよく知らない日本人が多いんじゃないか・・・。
平成22年06月30日 水曜日号
“【一日一駄話】”
テレビ局なのに
そういえば、先日京都チャンネルの『ぽじポジたまご』という番組に出させて頂いた。
控え室の中。
!!テレビデオか。懐かしい。ていうか、ブラウン管が懐かしい。
知デジ対策はどうするのかが気になるところ。
ていうか、ここはテレビ局じゃないか!
番組終了後に頂いたVHSのテープ。
VHS? テレビ局なのにー!
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平成22年06月29日 火曜日号
“【一日一駄話】”
商品のこといろいろ
●足袋下は柄によって色々な工夫をしています。その1つに二重食い(にじゅうぐい)というのがあります。
この足袋下の
ここ
こちらは
ここ
これは、柄糸が抜けるのを防止するためにタテに1本ステッチみたいなのを入れているのです。
ちょっとしたことで随分長持ちするんです。
●地下足袋やスリッパ等に使っているさしこは
生地は太田刺子というのを使っています。通称“太田さんの刺子”と言います。
太田さんは愛知県岡崎市にある会社で、良い刺子生地を作っておられます。生地を作るのが好きな人かな。
●みかも下駄にわらべぎサイズが入荷しました。(京都店のみ)
お試しで作ってみて、反応が良ければ定番化する予定です。
価格は3900円。大人より随分安いですね。もちろん国産です。
よろしければ、是非。
平成22年06月28日 月曜日号
“【一日一駄話】”
COOL COOL マシーン
知っている人は知っている、このクルクルマシーン。
実はCOOL COOL MACHINE(クールクールマシーン)が正式名称です。
水屋の中には氷水があって
この冷たーい氷水が、クールクールマシーン内を巡廻しているのです。
冷たそーです。
この冷水の中を淹れたてのコーヒーがくるくるくぐって下から出て来る頃には冷めてるのですね。
ホットコーヒーは豆約15gに対して、アイスコーヒーは約20gの豆を使います。
そして、自家製ガムシロップもつくらなあきませんし、アイス用の丸い氷も作らなあきません。
さらに、クールクールマシーンも動かさないといけない・・・となると、よく考えたら大分手間が違いますね。
いいんですけどね。
まーそういう話でした。では、また明日。
平成22年06月27日 日曜日号
“課外授業”
京都造形芸術大学の学生と一緒にeプリントでおなじみのカワバタプリントの工場見学に。
社長の川端さん。
工場長の松浦さん。
髪型がユニーク。どこの散髪屋に行っているのだろう。
工場には必ずある旧タイプのラジカセ。流れるナンバーはカルロス・トシキ&オメガトライブの「君は1000%」。NICEだ!
おいそがしい中、仕事を止めていろいろ説明して下さいました。ありがとうございます。
次に向かったのは同じビルの下の階にある、同じくプリント工場のアトリエ・コスモスさん。
ここは、エアブラシが得意な工場さん。
有名ブランドものから小さなメーカーのものまで、いろいろ手がけられています。
こちらでも、おいそがしいのにいろいろ説明していただきました。ありがとうございます。
今はアパレル不況の時代ですが、この2つの工場は独自の技術を持っておられるから強いのだと思います。
僕も良い勉強になりました。
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なんか不潔
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平成22年06月26日 土曜日号
“【一日一駄話】”
今週の写樂<社内編(5)>
今週の写樂<社内編>は、京都足袋屋店長の中岡正希、30歳。
血液型AB型。特技は短足。
コックの見習いの後、当時僕がやっていた洋服のセレクトショップに入社してきて店長をしていたのですが、ある日突然「キミは明日からSOU・SOUの地下足袋屋に行きー」と僕に言われました。
そして、それからずーっと足袋屋にいます。
彼が地下足袋屋の店長になってから一度新宿高島屋で催事をやったことがあったのですが、その時の彼の宿は、経費削減のためカプセルホテルでした。
カプセル初体験ということで初日は楽しそうでしたが、2週間ともなるとかなりキツかったらしく、今でもその時のことを愚痴っています。
「カプセルでよかったな。今やったらネットカフェやで、キミ」と言ってあげようと思いましたが、やめときました。
ちなみにメガネを取ったらこんな感じ。
平成22年06月25日 金曜日号
“【一日一駄話】”
SOU・SOU刊じゃなくてSou創刊
朝日新聞のタブロイド版『Sou(そう)』が6/23に創刊されました。
名前が似てるという事で依頼を頂きまして(ホンマかいな)、読者プレゼントとして手ぬぐいを提供させていただきました。
2ヶ月に一度の発行なので、次は8月23日ですね。
とりあえず年内は毎号SOU・SOUプレゼントがありますので、よかったらご応募ください。
ところで、毎週金曜日はSOU・SOUしつらいの間で扱っているテキスタイルのハギレの入荷日です。
あんなハギレ、こんなハギレ、カワイイものから、役に立たなさそうなものまで、いろいろ取り揃えております。
ハギレマニアのあなた。金・土・日がオススメです。
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平成22年06月24日 木曜日号
“【一日一駄話】”
トイレの標語(5)
大大好評のトイレの標語の時間です。
“こだわる”という言葉はあまり好きではありません。
一般的には良い意味で使われていますけどね。
僕は、こだわらない事をいつも意識しています。
手を抜くという意味ではありませんよ。
柔軟に考えたいという事ですかね。
自然という言葉の中には、すでにパーフェクトバランスという意味が含まれていると思います。
自分の企てよりも自然の成り行きに身を任せるのが好き。
標語と内容から少しズレてしまいましたね。
ではまた明日。
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平成22年06月23日 水曜日号
“【一日一駄話】”
考え直せ
東京スタッフの杉本が名前を?佐藤?に変えた。
結婚というのは人それぞれいろんな事を言うけれど、個人的には「笑いあり、涙ありの夫婦生活総合エンターテイメントの始まり」だと思っています。
佐藤さんもこれからいろんな事を乗り越えて、是非おもしろい家庭を築いていって頂きたい。
さて、話は変わるが、SOU・SOUには日報というものがあって、営業後、東京も京都もスタッフそれぞれに書いてもらっている。
日曜日の日報は
ちゃんと?佐藤?になっている。
(ちなみに笑90声90というのは、本日笑顔90点でした。大きな声で接客するというのは90点でしたとい
う自己申告です。)
ところが月曜に送られてきた日報には
?杉本?の名前が。しかも100点の笑顔になっている!
これは何かあったに違いない。
ひょっとして早くも離婚か?
それとも別姓でいくことにしたのか?
いずれにしても満点の笑顔で”杉本”に戻ったことは事実だ。
これはただならぬ背景があるに違いないが、今のところ真相は定かではない。
しかし何があったにせよ、こんなに早く名前を戻すのはどうかしている。
夫婦というのは話し合いが大切だ。杉本、考え直すんだ!
とにもかくにも、一日も早く”佐藤”に戻ってくれることを祈っている。
それから、突然ですが、今日生放送の番組に出演します。
KBS京都テレビ「ぽじポジたまご」
生放送 10:30?11:55 / 再放送 15:00?16:25
ちなみに僕が出るのは11:00過ぎ頃らしいです。
京都チャンネル受信可能でその時間が暇、かつ物好きな方はぜひご笑覧下さい。
すごく偶然なのかもしれませんが、私もこの展示会におじゃましてきました。
越畑という土地、初めて知りましたが、本当に山の中でした。
市内より気温が約8℃も低く、雨上がりに吹く風はひんやり、空気や水が澄み、富田さんのご自宅に咲く紫陽花の色が何とも大きく美しく、畑の野菜はみずみずしく潤っていて、田んぼのコシヒカリの苗の生長が順調そうないい地でした。
日曜日ということもあり、展示会にはかなりの人がみえていましたが、間近で作品を拝見することができ、富田さんと少しですがお話できたことも、私にとってすべてが初めてで新鮮な充実した一日でした。
書斎?も作品がたくさんありましたが、富田さんのであろう料理や食材に関する本がたくさんおいてあるのも目にとまりました。
若林さんの言葉に『なるほど』です。
いい空間と集う人々。
なんだかいい気持ちになれた一日でした。
いい展示会でしたね。普段しておられるギャラリー等での展示会もいいですけど今回の方がよりリアリティーがあると思いました。絣のセンスもピカイチですが富田さんは日本一のギャグセンスを持ってることも追記しておきます。