平成22年12月25日 土曜日号
“ファッション部門大賞”
SOU・SOUが出店しているショッピングモール カラメルの“カラメルショップ大賞2010”のファッション部門で賞を頂きました。
へー、そうなんですか。びっくりですね。
いきなり連絡もらったみたいなので、よくわからないのですが、ファッション部門で一番売れたブランドだそうです。
これもひとえに皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
応援してくださっているお客様にもっと喜んで頂けるよう、これからもSOU・SOU独自の和装世界観を作っていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
それでは、また明日。
平成22年12月24日 金曜日号
“染織テキスタイルコース合評”
先日、京都造形芸術大学染織テキスタイルコースの合評がありました。
SOU・SOUの商品開発というテーマで手ぬぐいを染めてもらいました。
(僕は今、ファッションコースと染織テキスタイルコースを担当させて頂いております。)
先生方と。
学生達。
1人ずつ作品を発表しています。
シルクスクリーンの学生。
絞りの学生。
板締めの型。
最終的に10作品を商品化することに決めました。
入荷時期が決まりましたら、またお知らせします。
それでは、また明日。
平成22年12月23日 木曜日号
“足袋下”
ここに足袋下が2柄あります。
綿の足袋下本体にナイロン糸を編み込んで柄を出します。
シンプルな小柄の場合は、写真のように裏に糸があまり出ていません。
これは、ナイロン糸が縮れているので、糸の端を短く切っても抜けにくいためです。
一方、大柄の場合は裏にこのように長い糸が出ています。
これは、大柄で複雑な柄を編んだ場合は、ナイロン糸の占める割合も大きくなり生地の伸びが悪くなるので、足袋下本体を編んでいる綿糸を柄の裏側の見えない部分でカットすることにより、伸びを良くしているのです。
その際、綿糸はまっすぐなので、あまり短く切ると抜けてしまいます。それを防ぐために2cmくらい残しているという訳です。
とてもわかりにくい話ですみません。でも最近よく質問されるので、一度この場で書いてみました・・・。
それでは、また明日。
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平成22年12月22日 水曜日号
“宮中袖”
SOU・SOUマストアイテム、絶好調もじり袖に続いて、先日新発売された宮中袖。
宮中袖を着用した男衆。
ところで、なぜ宮中袖というのかと言いますと、昔、宮中の料理人が着ていた着物の袖がこうなっていたからなのです。
着方はこんな感じ。
いかがですか?
絶賛発売中です。>購入はこちらから
それでは、また明日。
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平成22年12月21日 火曜日号
“打ち上げ”
17日で終了した貫頭衣展。
多くのお客様にお運び頂きました。
で、そのまま近所のとみ寿司で反省会&打ち上げ。
内容としては、昨年よりはだいぶんと成果があったと思う。今回は作品の 販売だけでなく人気投票もあったので、作品が売れた人、売れなかった人、売れなくても人気があった等、いろんな評価が具体的に数字に表われた。
こういう一般のお客さんが普通に来られる展示会を通して、各自がいろいろ感じた事、良い悪いを含めた全てが学びとなっただろう。
1つだけ言えるのは、作品のクオリティや売上、展示会のコンセプト等は実はあまり重要ではなくて、皆が1つの目標に向かって一生懸命やったかどうかが重要だという事。全員がいかに協力し合えるかがとても大切になってくる。
誰かが頑張って、誰かがサボっているようでは満足のいく結果が生まれるはずがない。
毎日毎日を精一杯頑張るという事が、学生や社会人に限らず、あらゆる事において結局大切になってくるのではないかと思う。
話は変わって、東京店限定えりまきが発売となりました。
アップで
素材はモスリン×マイクロフェイクファー、価格は4900円(税込)です。
少量ですが、御興味のある方は恵比寿からりんかい線で17分の東京テレポート駅にあるヴィーナスフォートへGO!
それでは、また明日。
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平成22年12月20日 月曜日号
“猫と男衆と袈裟”
車の上で寝ている2匹の猫。
むくっと起きて
歩いていった
もう1匹の方は
そのまんま寝ています。
向かった先は
男衆
通り過ぎていきました。
もう終了しましたが、この展覧会に行った時
ミュージアムショップのスタッフの方に「あなたが着ているその服はどこで買ったん?」とか、全然知らないおじさんに「袈裟作って欲しいんやけど出来るか?」とか声をかけられました。
さぞかし高尚な人に見えたのでしょう。
それでは、また明日。
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平成22年12月19日 日曜日号
“昔のまま”
伊勢木綿の作務衣2本の写真。
赤点が付いているところあたりで生地の色が変わっています。
アップで
こういうのは、伊勢木綿ではしょっちゅうあります。
織り傷みたいなものもいっぱい出ます。
そりゃあ本当はそれではダメなんですけど、これはある程度仕方ありません。昔からのことなのです。
糸を染める段階から100歳の機械が織り上げるまでの工程は昔のまま。
SOU・SOUは昔のままを守って欲しいからやってるんだものね。
ガンバってや!臼井さん。
まーいちおう赤伝は切りますけど。
ちなみにこれらの織り傷やムラがあるものは、主にセールの時に販売いたします。
ご理解頂ける方のみお求めくださいませ。
それでは、また明日。
平成22年12月18日 土曜日号
“あたらし舎”
先週土曜日に行ってきました、くらしのきもの資料館・あたらし舎。
入り口
階段上がって
入り口
ショップ内
じっくり選んで、久留米絣の半纏を買いました。
残念ながら、このあたらし舎は本日をもって閉館されるそうです。
いろいろお世話になりました。ありがとうございます。
それでは、また明日。
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平成22年12月17日 金曜日号
“はじめての私服姿”
こちらのカワイイ女性2人と青年1人は誰でしょう。
正解は、長久堂の職人さんです。
はじめて私服姿を見たので、最初は誰だかわかりませんでした。
この日は普段話したことのない世間話をいろいろと・・・しつらいの間にて。
田中さん
高橋さん
名主川さん
今月の御菓子も試食して頂いて、いつもとはまた違った楽しい時間でした。
長久堂の職人の皆様には、今年も大変お世話になりました。
また何か考えて御相談させて頂くと思いますので、その時はどうぞよろしくお願い致します。
それでは、また明日。
平成22年12月16日 木曜日号
“ツルットトウキョウ”
そういえばこの間東京に行った時、JR渋谷駅構内にこんなお店が。
立ち食いうどん屋みたいなスタイルで、どん兵衛を食べるというシステムか!?
なんとも斬新なアイデア。そして、これを渋谷のホームでやるとはね。
外国の人なんかで、ニッポンのうどんはこういうもんだと思う人いるかな。
記念に食べてみようかとも思ったけど、やっぱりやめて、スタッフの笹嶋に連れて行ってもらった青山の某中国料理店でホルモン入りピリ辛ラーメン。
アップで。
おいしゅうございました。
以上、ツルットトウキョウでした。
それでは、また明日。
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平成22年12月15日 水曜日号
“SOU・SOU×pon・pon(2)”
只今開催中の京都造形芸術大学学生による展示会“SOU・SOU×pon・pon”の作品を少し御紹介。
皆、自分の作品を着用しています。
昨年も同じようなことをやりましたが、今年は学生全員が一応は作品を完成させているという点が大きく違います。
あとは、たくさん売れてくれたらいう事ないんですけどね、
でも、そこはお客様が一番シビアに考えられるところなんで、売場に立つ学生がその評価を肌で感じればいいと思います。
17日(金)までです。お近くにお越しの際は是非。
それでは、また明日。
平成22年12月14日 火曜日号
“味平(76)<菊乃井>”
12月某日、某メンバーでぼう年会。
菊乃井さんで、お昼のコース。
さすがは三ツ星ですね。どれも美味しく頂きました。
本日は、サービスでお寺の標語も。
長徳寺。
不平を言っても同じ一日。なるほど、その通りです。
それでは、また明日。
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平成22年12月13日 月曜日号
“今週の写樂(90)<亀屋良長/藤田怜美さん>”
今週の写樂は、京菓子の老舗 亀屋良長の新人、藤田怜美さんです。
新人と言っても、ただの新人ではありません。
彼女のプロフィールをご紹介いたします。
1983年12月13日生まれ(26歳) 秋田県能代市出身。
学生時代、ケーキ屋さんで並んでいるケーキを眺めているお客さんの眼が輝いているのを見て、パティシエになるのを志す。
辻製菓専門学校卒業後、同校フランス校進学、アルプス地方にあるショコラティエ「Ala Jaysinia」にて半年間研修。
帰国後、南青山「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」でパティシエとして2年勤務。
再びフランスに渡り、バスク地方にある2ツ星レストラン「Les Pyrenees」で半年、パリの2ツ星レストラン「Le Relais Lois ⅩⅢ」でシェフ・パティシエとして2年半勤務する。
その後、ホテル、ブーランジェなど数店で働く。
パリで行なわれたコンテスト(Championnat de monde de dessert)で決勝進出、4位入賞。
そんな折り、パリで行なわれていた和菓子の研修会に参加した際に、生菓子を見て衝撃を受ける。「自分が本当に目指したかったのはこれだ!」と気づき、即帰国を決意。
早速京都に赴き、京菓子司 亀屋良長にて和菓子職人としてスタートする。
つまり、本場フランスで2ツ星レストランのシェフ・パティシエをやっていたのに、和菓子の素晴らしさに気付き、帰国して亀屋良長さんに入られたということだそうです。
今は一から和菓子の修行中ということでしょう。
亀屋良長の職長と。
帽子をとったらこんな感じ。
ちなみに、ほぼスッピンだそう。(いつもだって)
今時めずらしい感じの女性です。
藤田さんみたいな人が和菓子の世界に入られたら、きっとおもしろい御菓子が出来そうです。
これから亀屋良長さんと洋風の和菓子を作っていけたらなーと考えています。
それでは、また明日。
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平成22年12月12日 日曜日号
“男衆(4)新メンバー募集”
本日の男衆は単品でお届けします。
髪型が竹村健一のサワダ。
祇園のジャズバーで働いてそうなカッツー。
あと何年パーマをかけていられるか、トク。
SOU・SOU2匹目のタヌキか?タケチ。
あさっての方向を見てカッコつけるパタリロ、ヤデラーマン。
散髪して貫禄ゼロになったハッシー。
SOU・SOUの服を着てからというもの、短足がバレなくなったオッカー。
和モダンなラーメン屋の御主人、ヨシザキ。(あだ名はヤマサキ)
よく、布袋のギターと間違えられる、眼光大したことないプロデューサー。
そして、もう1人。
男衆に新メンバーが増えることになりました。
発表は、明日のお昼に8チャンでね。
明日も観てくれるかな??
- コメント
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13日、いいとものスタジオ観覧に行ったので、生で見ました。前日にお台場で購入したかり衣と貼付棟梁地下足袋(ボア)を着ていたので。慎吾ちゃんが登場した瞬間は、とっても嬉しかったです。11日夜から家を出たので、このブログは帰ってから見ました。
まさか客席にもレディー男衆がおられたとは・・・。ある意味ペアルックなひと時でしたね。
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平成22年12月11日 土曜日号
“SOU・SOU×pon・pon”
先日告知しました、造形大の学生によるSOU・SOU×pon・ponの展示会が、本日より開催されます。
会場でセッティングしている様子。
こんな感じのものが展示販売されています。
大体3000円?6000円くらいが中心の価格帯だったと思います。素材はモスリンです。
全て一点ものですので、早い者勝ち。
お時間のある方は是非お運びくださいませ。
場所はSOU・SOU伊勢木綿から徒歩10秒のところです。
それでは、また明日。
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平成22年12月10日 金曜日号
“冬のギフト展”
7日(火)からスタートしているギャラリーMITATEの冬のギフト展2010。
今年も参加させて頂いております。
昨年に引続き、深喜ベビーキャッシュも販売しております。
ひょっとすると、うちのスタッフはベビーキャッシュを販売していることを当たり前のように思っているかもしれませんが、その辺の(または世界中にある)普通のカシミアとは、はっきり言ってレベルが違います。
僕はこういう品物をお店に置けることが幸せだと思っています。普通は、そう簡単には取り扱えません。日本では深喜しか作れませんし、大体カシミア全体の1パーセントしか取れないと言われるほど貴重なものなのですから。
今年は新色も加えての展開です。どうぞお手にとって、その品質を確かめてください。
それでは、また明日。
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平成22年12月09日 木曜日号
“ツルットキョウト”
年の瀬になってもツルットキョウトは続木ます。
下鴨本通りの坦々麺屋で、坦々麺。
アップで。
SOU・SOUの近くにある田ごとできつね蕎麦。
アップで。
高島屋地下にある551の蓬莱で海鮮焼きそば。
アップで。
本家尾張屋できつね蕎麦定食。
アップで。
再び551蓬莱で海鮮焼きそば。カラシは3個使います。
アップで。
高島屋3Fの鼎泰豐(ディンタイフォン)で酸辣湯(サンラータン)セット。
アップで。
四条通の名代立ち食いうどん屋できつね蕎麦。
アップで。
どうやら私は普通の人よりちょっとだけ麺類が好きなようだ。
最後は、後姿で男衆。
それでは、また明日。
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平成22年12月08日 水曜日号
“ぼう年会”
先日、日進ゴムの植田さんと小林さんとで、ぼう年会を魚棚にて。
なんか撮りわすれた気がしますが、まー毎度のこと。
このお店は美味しくてリーズナブル。おまけに気が利きます。
人気店なのもうなずける。
今回の男衆は
四条大橋の上でした。
それでは、また明日。
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平成22年12月07日 火曜日号
平成22年12月06日 月曜日号
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京の和菓子の番組で拝見した時、すごく、好感が持てる顔をされてると思いました。
輝きを感じましたし、これから先、未来からの提示を受けて伝統を
息づかされるのだろうと感じました。
魅力的な方です。
高柳晴康 様
コメントありがとうございます。
二条川端に彼女のお店もありますので宜しければ是非。