平成23年07月23日 土曜日号
“今週の写樂(95)<タケヤリ織布/タケヤリ会長>”
今週の写樂は、タケヤリ織布のタケヤリ会長。
タケヤリ会長は、一番左側におられる方です。
ちなみに僕の右側が石川さん。そして右端が賀川さん。入社2ヶ月というフレッシュ新人です。
せっかくなので、お茶を一服して頂きました。
今年からはじめた丸久小山園の冷やし抹茶。
お召し上がりいただきました。
タケヤリさんは日本でナンバーワンの帆布メーカーです。
その他にも備前1号・3号、ビニロン等、オンリーワンなすばらしい生地を生産されています。
これからまた新ラインが増えそうな予感。楽しみです。
それでは、また明日。
平成23年07月22日 金曜日号
“お寺の標語<文月>”
今回のお寺の標語は久しぶりの仏光寺
僕は、思い通りになることあります。
(と言っても小さな事限定ですが。)
思い通りにならないことがあっても、「これが仏様の計らいなのだな」と思ってすぐに諦めます。
先日、ある人に誘われて某会場へ。
おもむろに吉兆の箸が出てきて
弁当も
舞妓さん&芸妓さんも出てきて
踊り始めました。
終わりました。
これは一体何の宴だったのか聞けずじまいでした。
それでは、また明日。
平成23年07月21日 木曜日号
“続・型口”
昨日の続きですが、SOU・SOUの型口の写真もアップしておきます。
大・大人気の長方形衣(当社調べ)
アップで
四角衣
アップで
甚平下 籬織(まがきおり)
こちらは顔料プリントです。
外国のものと比べて型口の線がとても細いですね。これはプリントの精度が高い証拠です。
この線が太いということは、それだけプリント時の版ズレのリスクを考えているということです。
明日はお寺の標語でいきます。
それでは、また明日。
平成23年07月20日 水曜日号
“型口”
SOU・SOUのプリントは手捺染という技法で染めています。
写真は、竹内の好きな“菊づくし”の手ぬぐいを染めているところ。
ものすごくめずらしい技法というわけではありませんが、業界の主流は機械で染めるオートプリント、あるいはローラープリントです。
手捺染は字のごとく手作業で染めるので、コストは割高です。大きい会社では、ほとんどこの技法は使っていません。
手捺染の特徴は、発色が良いことです。
オートプリントやローラープリントよりも染料を多く塗布することが出来るため、深い色が出ます。
もう一つは、柄によっては版のリピート部分に型口(カタクチ)と言われる線が入ることです。
これは版と版との境目なのですが、日本では細かい柄が多いのと、型口をB反とみなす風潮が強いので(裁断の時にハネてしまう)、市場でほとんど見かけることはありません。
ですので、例として昔の某マリメッコのプリントを見てみましょう。
くっきりと型口の線が入っています。
これにも
これにも
これにも
こちらは昔やっていた手捺染でしょう。
左(モノクロ)は1950年代、右(カラー)は1960年代。
こちらはオートプリント工場でしょう。
1970年代の様子なので、今はもっと近代化されていると思いますが。
SOU・SOUのアイテムでもおはじきと余白、SO-SU-U(一部の商品)等に型口がでています。でも僕はこれを味と思ってます。
おそらく今後はインクジェットプリントが主流になっていくと思いますが、そのときには型口が出ている手捺染の布はビンテージになっているかもしれませんね。
今日は型口の話でした。
それでは、また明日。
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てなせんオツですね!
柄物はてなせんは味が出ますね。
次回はてなせん祭りにしましょう。
型口を利用して模様にするというのも面白いですね・・・。
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平成23年07月19日 火曜日号
“お稽古中”
祇園祭の山鉾巡行の時、僕たちはお茶のお稽古でした。
ハッサン
トダ
彼女は葉蓋点前というのを習っていました。
(水差しの蓋の代わりに葉っぱがのっています)
貫禄たっぷりのもりたさん。でも、もみあげは汗でズクズクです。
お道具の拝見中です。
お茶って本当に楽しいです。
オリジナルでいろんな和菓子を作って、いずれは社員全員でお客様をもてなす"SOU・SOUの気軽な茶会"ができたらいいなと思います。
それでは、また明日。
- コメント
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お茶って色々あるんですね・・。
“SOU・SOUの気軽な茶会”良いですねぇ~\(^o^)/是非、ぜひ!!楽しみに!
それまでにお茶席、少しは勉強しておこうかなぁ~(^^;)よっ! 様
コメントありがとうございます。
茶道一日体験教室とか良いと思いますよ。
そのようなものがあるのですね(^^;)
教えていただき、ありがとうございますm(_ _)m
是非、体験してみます\(^o^)/
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平成23年07月18日 月曜日号
“味平(91)<イノダコーヒ ポークカツ>”
イノダコーヒ四条店B2Fには、洋食のメニューがいろいろあります。
初めてトライのポークカツセット。料理長オススメとかいてあった。
食後のアイスコーヒー。たまに飲みたくなる味。
その後は祇園祭りへ
毎年恒例の名物、誉田屋源兵衛さん前のキーヤン鯉
人がいっぱい
とりあえず記念に
今年初めて見たきゅうり一本漬けの屋台
アップで
ここにも
ここにも
ここにも
とにかくいっぱい見かけました。
これからの新定番になるのでしょうか・・・。
やばそうな油で揚げたからあげよりはいいけど。
それでは、また明日。
平成23年07月17日 日曜日号
平成23年07月16日 土曜日号
“「コクリコ坂から」公開”
スタジオジブリ発行「熱風」
本日より公開の「コクリコ坂から」の音楽についての特集。
前売券あります。東京スタッフでほしい人は僕まで。
こちらはNTT西日本の加入者向けに作られたノベルティ
シャボン玉を採用してくださいました。
どこにもSOU・SOUとは表示されていませんけどね。それでいいんです。
もう一つは、亀屋良長さんとこの新パッケージ
平安京をベースに少しアレンジしました。
他にもいろいろおもしろい(?)お菓子を開発中。
テキスタイルデザインの可能性は無限大です。
出来上がりましたら、またご紹介させていただきます。
それでは、また明日。
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「コクリコ坂から」公開されましたね。こちらでは美術館でジブリレイアウト展が始まりました。混雑しているようですが行けたらいいなぁ・・・
亀屋良長さんのパッケージはかわいくて素敵ですね。私はこういうお菓子の包装紙などついとっておくタイプ・・・
さて、今日は博多のお茶屋さんで「そのがま口素敵なんですけどどこで買ったのですか」って聞かれました。
聞かれる度に説明するのですが(時にはタグの写真撮られたり)なんか・・あまりにも聞かれることが多くてURL書いたメモ持ち歩こうかな・・・でもそれっていいのかな?って思う今日この頃です・・・
ありがとうございます。当店のチラシでもお持ちいただいて配っていただきましょうか…。
おおっ!是非チラシ配りますよう!
(だって・・・netshop利用したときに商品に同封されるペーパーをコピーしとこうと思ってるくらいなんですよ)
ではお言葉に甘えてチラシをお送りさせていただきます!お手数ですがnetshop尾崎宛てにkuroneco様の情報をいただけますか。
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平成23年07月15日 金曜日号
“味平(90)<弁当、味平ラーメン>”
先日食べた晩御飯は
新幹線でした。
陶器で出来ています。
中はこんな感じ。
おかずの下にご飯が入っています。こども用ですね。
こちらも有名な弁当らしい。(なんて言うのかわすれましたが)
たこ弁当。
こちらはちゃんとしてました。
岡山駅で買った味平ラーメン。ジャケ買いしました。
アップで
尾道ラーメンはとても好きなのですが、これは作り方が悪かったのか、少し期待ハズレ。
こっちの方がうまかった。
はい、これでおしまい。
それでは、また明日。
平成23年07月14日 木曜日号
平成23年07月13日 水曜日号
“帰京”
以前SOU・SOUでモデルをやってくれていたカナボー(井上香奈ちゃん)が
京都に戻ってきました。
アップで。
昨年いきなり東京に行ったと思ったら、震災がちょっと影響したらしく、結局京都に帰ってきたとのこと。
相変わらず自由人です。
空いた時間があれば、またモデルをやってほしいわ。
ちなみに彼女はBIRD LABELという事務所に所属していて、都羽という名前で絵描き活動をしています。ブログはこちら。
それでは、また明日。
- コメント
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このお方が かなちゃん おっしゃるんですね。よく買い物の参考にさせてもらってました。素敵なモデルさんでしたから。また 拝見したいですね。
見た目はカワイイ女の子。でも中身はやんちゃな男の子。将来が楽しみな絵描きです。
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平成23年07月12日 火曜日号
“8末→7末”
8月末入荷で長方形衣を予約して頂いていたお客様。
7月末頃にはお渡しできそうです。
8月末と聞いてあきらめられたお客様、7月末になりました。
売り切れている予約商品は最優先でやってくれと、いつも口をすっぱくして生産担当には指示をしているのですが、そのへんがまだ甘いようで、気がつけばシレーッと8月末入荷と表示されていました。
申し訳ありません。僕のせいです。
とにかく最優先でやりますので、8月末で予約をして頂いたお客様にも、ご迷惑でなければ7月末頃にお届けいたします。
それにしても、いくら作っても店頭に出る前に予約で埋まってしまうなんて、今までなかったな・・・。
つくづくありがとうございます。
それでは、また明日。
平成23年07月11日 月曜日号
“脱トランス脂肪酸”
実は事務所スタッフの休みが多い土曜日には
密かにビッグマックセットなんかを食べていました。
でも、ある人に誘われてこの方のセミナーに参加していろいろ話を聞いたら、脱マクドナルドの決心がつきました。
要するに脱トランス脂肪酸です。
詳しい話は割愛させていただきますが、例えばマーガリンって常温で置いていても腐らないし、ゴキブリも寄り付かないって知ってました?
常温で腐らない偽コーヒーフレッシュもおかしいとは思っていましたけど。
アメリカでは、このトランス脂肪酸はすでに発売禁止らしいのですが、なんでまだ日本では普通に使ってんのかな?いろんな利権がからんでいるのかな。
でも、マックフライポテトはおいしかった・・・。
さいなら、マック!
それでは、また明日。
平成23年07月10日 日曜日号
“冷麺”
毎日あたたかいですね。
梅雨も明けて、これから夏本番。
夏と言えば冷麺です。
近所のラーメン屋“千の風”
アップで
お気に入りのハマムラ。半チャーハンセット
アップで
高島屋地下の551
アップで
ここは少し味が薄い気がします・・・。
ところで、SOU・SOU netshopデリバリセンターのあるビルの最上階にコトリカフェというお店があります。
以前頂いたランチ
ここは空間もゆったりしていて、とても落ち着くお店です。
この日初めて行ったのですが「今日アイスクリーム作ってみたんでどうぞ」とサービスして下さった。
女性のオーナーが一人で切り盛りされているので、混んだ時などは大変でしょうけれども、なんとなくかもめ食堂のようなゆるさを感じました。
良かったら行ってみてくださいませ。
御幸町御池上ル4軒目真っ黒のビル5F。1Fのコムデギャルソンが目印です。
それでは、また明日。
平成23年07月09日 土曜日号
“四角衣展 初日”
朝一、掃除から始まり
今回のやるべき事を説明
いつものように挨拶の練習をして
何とか開店
夜はレセプションをやって
明日のために少しディスプレイを変更
学生達の四角衣展初日は終わりました。
土日が本番。
学生の諸君、張り切って頑張りや。
それでは、また明日。
- コメント
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こんにちは。
友達がこの四角衣展で購入した四角衣を着ていて、あまりの可愛さに私も欲しくなり、ネットで情報を探していてこちらのブログに辿り着きました!
でもオンラインショップで売られている四角衣とは少しデザインが違うんですね…。
背中のVのラインが素敵だったので、ちょっと残念…。
ぜひまた四角衣展が開催されることを願っています!
その時は必ず伺いたいと思います☆
四角衣展のモノは京都造形芸術大学学生の作品で、全て一点ものでした。形は以前SOU・SOUで作ってたデザインですが今夏は発売してません。また次回開催したときは是非お運びくださいませ。
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平成23年07月08日 金曜日号
“たばた絞りHP完成”
やっと完成しました、田端さんのHP
田端さんが日々のことをUPしていかれると思いますので、よろしければご覧ください。
また、HP完成記念として、絞りTシャツを限定発売します。
価格も激安(と言っていいでしょう)の2900円。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
ちなみにまり木綿もがんばってHPを作っているようなので、出来ましたらこちらも紹介させていただきます。
それでは、また明日。
平成23年07月07日 木曜日号
“四角衣展”
京都造形芸術大学の学生による“四角衣展”(SOU・SOU監修)が開催されます。
会期:7月8日(金)-10日(日)11:00-20:00 ※初日12:00-20:00
場所:COAST(コースト)裏寺
お問い合わせ:075-791-9122(京都造形芸術大学代表インフォメーション)
こんな感じのものが展示販売されます。素材は伊勢木綿。
(販売価格 2900円?)
お近くにお立ち寄りの際は是非お運びくださいませ。
場所はSOU・SOU着衣とSOU・SOU伊勢木綿の間です。
そして本日『たばた絞り』のホームページが開設されました。
ぜひご覧下さい。
◆たばた絞りホームページ http://kyoshibori.jp/
それでは、また明日。
平成23年07月06日 水曜日号
“浴衣”
すっかり夏ですね。
夏と言えば浴衣です。
事務所職員です。
みんなよく似合っています。
洋服よりも品良く見えます。
個人的希望ですが、京都は100人に1人くらい和服を着た人がいてもいいと思います。
そうすれば、年間5000万とも6000万とも言われる観光客の方はもっと喜ばれるはずです。
理想はブータンですけどね。
自国の民族衣装を大切にしているし、国民の幸福度が非常に高いんですって。
ブータン人がGパンとTシャツになる日が来ないことを願います。
それでは、また明日。
- コメント
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なるほど。でも逆に新しい和装が流行ればハード面が変わるかもしれませんね。
洋装が流行ってお店や家、その他が洋風化していったように。
先日テレビでやってましたね。
もしもタイムカプセルがあったら、日本の大正、明治、江戸時代の町民の衣装や暮らしを見たいなーと思います。その時代の国民の幸福度も。
京都での和服人口、是非増えて欲しいですね。
日本で京都が一番、和服が似合う街ですから…。
東京では(海外でも)なかなか着物・浴衣を着て動くのは難しいので、SOUSOUの和服・小物を着用して、和を楽しんでいます!
幸福度、というと、私はいつも、SOUSOUのお店のスタッフの皆様も、本当に自社の製品が好きで着用してお仕事されているんだなぁと感じます。(こないだのブログのSOSUU冷蔵庫も)
そういうの、素敵です。
SOU・SOUのような小さなメーカーに自社製品がキライなスタッフがいたら致命的ですね(笑)。でもあの冷蔵庫は僕もブログを見てびっくりしました…。
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平成23年07月05日 火曜日号
“お寺の標語<文月>”
7月の標語です。
誓願寺
僕は独立してから今まで、ラッキーの連続でした。でも、その前に必ず逆境(みたいなもの)がありました。
今では何かうまく行かない時、「ラッキーなことの前ぶれかも」と妙な下心を持ってしまうこともあります。
これではいかんな・・・。
おまけは、倉庫の標語。
SOU・SOUの各アイテム担当は、昨年と比べて商品の動きがどうかを見てみるのも良いと思う。(業務連絡でした)
それでは、また明日。
平成23年07月04日 月曜日号
“SOU・SOU×田村駒”
明治創業の生地屋・田村駒さんとの協業により、伊勢木綿の生地の卸売りをスタートさせました。
(写真は京都のノムラテーラー店頭)
6柄15種類あります。
2m以上お買い上げのお客様には、伊勢木綿ネームを差し上げます。
東京では、新宿のオカダヤさんにあるそうです。
その他、どこで販売されているか等の詳細は、後日またお知らせいたします。
クオリティの高い日本のテキスタイルが、普通に生地屋で売られるべきだという考えでやりました。
そして、伊勢木綿が少しでも一般大衆に広まっていけばいいですね。
ちなみに生地は伊勢木綿“特岡”という種類です。SOU・SOUで使っている“文”より1ランク上の生地です。
取り扱いご希望の会社様は、田村駒さんまでCALL NOW!
それでは、また明日。
- コメント
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ノムラテーラーです。
今回はsou・souさんのてぬぐいが取り扱えてよかったです。お客様にもよろこんでもらってます。
生地の専門店として、どこにでもある生地だけでなく、個性的な生地を取り扱って行きたいと思ってます。
また生地を作られたら紹介してください。
第二弾はタケヤリ織布製の帆布をリリースします。そちらもどうぞ宜しくお願いいたします。
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記事と関係ないことなのですが、ちょっと気になるTVがありましたので、お伝えしたくて。今日(22日)名古屋の”ぴーかんテレビ”という番組で「,吉靴房」さんの映像が流れました。革下駄についてでした。発注から4ヶ月待ち!というもので、製造工程やら。インタビューも。”下駄は、元々、左右の概念がない。”とか、”鼻緒の穴を真ん中にもってくると、小指が落ちてしまう。”等、なるほど?と。下駄の中敷き部分の革を切り落とさず、鼻緒にしていました,そうすることで、強化されるとも・・・すごいですね? 考えたこともなかった。コメント、吉つながりでもなく、すいません!
吉靴房さん人気者ですね?。はやく情熱大陸にも出ていただきたいもんです。