平成24年10月13日 土曜日号
“今週の写樂<社内編(38)>”
今週の写樂<社内編>は新人、福田麻由子。
以下はデータ。
生年月日 :1985年7月17日27歳
血液型 : O型
趣味 : 雰囲気のいいもの探し、お酒
好きな食べ物 : きゅうり
好きな男性のタイプ : 中性的な人
身長 : 154cm
特技 : 歌を歌うこと、三味線
休日にしていること : 近所を散策(たまに遠征)
欲しいもの :ベッド
彼女は1年前に面接をして内定が決まったのですが、先月やっと入社しました。
前職が長引いたそうです。
それにしても長かった。顔をわすれかけていた。
彼女はなんとなく荒木の匂いがする。体臭ではない。
おにぎり屋をやったら、ぴったりハマりそうなところも荒木と似ている。
これからが期待の新人です。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また明日。
平成24年10月12日 金曜日号
平成24年10月11日 木曜日号
“SOU・SOUへの道(22)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ。
teems design shopというのは、インテリア雑貨を中心に取り扱っていた。
オリジナルテキスタイルのタオル、クッションの他、レコードバッグ、CDバッグ、デザイン家電、イームズの雑貨等。
その後、辻村さんが5F建てのビルを買われることになって、そのビルで何かしようという話になった。
1Fに和食屋、2Fにteems design shop、3Fにインテリアショップ、4Fが辻村久信デザイン事務所、5Fがカフェ。なんとなくこんなプランだった気がする。
1Fのショップで使う家具やスタッフのユニフォームは上の階で売っているという設定で、ビル全体が一つの新しい和の世界観を持つというものだった。
実はこのプランは東京の青山でやるつもりだった。青山に出来る予定のユニマットの新築ビルを借りて、衣食住を提案するショップを僕と辻村さんと祇園リコルディのオーナーの真城さんの3人で共同経営する計画だった。
普通テナントは家賃が決まっているものだが、ユニマットの場合は事業プランをプレゼンして、家賃もこちらで提示するというスタンスだった。
それを総合的に見て、ユニマット側が誰に貸すかを決める。僕らのプランは先方の社長に大変気に入ってもらえたのですが、提示した家賃(500万円)が安かったため最終選考で落とされ、この計画はなくなった。
しかし、今から考えてみたら無謀な計画だった気がする。当時のteems designはまともに衣類の生産をしたことがなかった。大体にして生産のプロもいなかった。
もしあの計画が通っていたら、今頃どうなっていたかなーと思う。これもツイていたのだ。
まーそういうわけで、青山での計画を辻村さんのビルにスライドしていくことになったのだが、紆余曲折あって結局このプランは大幅変更になり、1F・2Fはコムデギャルソンが入ることになった。
ウチは3Fになり、辻村さんの事務所が4F、5Fには当時渋谷で大人気の和カフェ「ユソーシ」が入ることになった。
この展開には僕自身驚いた。
この時のショップ名はteems design+moonbalanceとなった。moonbalanceとは辻村さんの会社名だ。僕の社名と辻村さんの社名を足しただけだ。
服あり雑貨あり辻村さんの家具ありのユニークな品揃えだった。商品の統一感はあまりなかったがオリジナリティーはあった。
自分たちで作って自分たちで売るというスタンスは地方の一ショップではなかなか出来るものではない。
2006年6月21日。このお店がのちのSOU・SOUになっていく。
おっと、このまま終わるわけにはいかない。
最後はなぜかカメラのフタをパカッと開けてキメ顔をするちゅぢゅきさん。
それでは、また明日。
平成24年10月10日 水曜日号
“藝術復興”
こんなことをさせて頂きました。
チャリティーオークションです。
皆さん大御所ぞろいですね。
いくらくらいで落札されるのかな。
10/11(木)?10/20(土)まで、高島屋京都店の四条通側ウインドーにて作品が展示されます。
オークションは10/21(日)に1F ゆとりうむ特設会場で行われます。
詳しくはこちらをご覧ください。
さて話は変わって、こちらはフラッとお立ち寄りくださった新道さん。
その世界では超有名なシンディゴ絞りの考案者。
本当にきれいな作品を作られます。
伊勢木綿を一度染めてみたいとのことで、3年くらい前に反物を渡したのですが、まだあがってきません。
あと2年くらい待つことにしよう。
それでは、また明日。
平成24年10月09日 火曜日号
“京都デザインウィーク”
10/5(金)から始まっている『京都デザインウィークin名古屋セントラルパークアネックス』。
おかげさまで大好評です。
写真は準備をしているところ。
名古屋催事に異常に行きたがる定村
新人、福田初登場
短足が自慢のオッカー
今や名古屋ではSKE48の次に人気者のラーメン、ツケメン、まりもメーン
京都デザインウィークなのに、名古屋のまりもメーンは少し違和感があるかもしれませんが、SOU・SOUの妹分みたいなものなのでよしとしましょう。
ゆくゆくはまりもメーンを中心とした『名古屋デザインウィーク』でもつくりますか。
最後にお知らせを。
ご好評を頂いておりますテキスタイルカバーの予約が明日までとなりました。
この機会に是非ご検討ください。
それでは、また明日。
平成24年10月08日 月曜日号
平成24年10月07日 日曜日号
“打ち合わせ”
ちょっと前のことですが、カフェユニゾンの三枝さん他、沖縄伝統染織の工芸士の方達がご来店くださいました。
沖縄の伝統染織を守り、新しい商品を生み出していこうというプロジェクトを実行されていくそうです。
お話をうかがっていく中で、沖縄が空手発祥の地だと知りました。
空手大会のチャンピオンジャケットみたいなものをMADE IN 沖縄で作ったらいいのになと思いました。
一方こちらは日本一の靴下生産高を誇る奈良の桑メリヤスさんとセガワセンイさん。
今季は厚手のウール足袋下が発売されます。
そして、こちらは中島大祥堂さん。
新しいパッケージを作成中です。
かわいいのが仕上がりそうです。
それでは、また明日。
平成24年10月06日 土曜日号
“今週の写樂<社内編(37)>”
今週の写樂<社内編>は大型新人、平木雄一朗。
以下はデータ。
生年月日 :1987年1月29日25歳
血液型 : B型
趣味 : 道端の草木を見つけ、眺め、食すこと。木々の世話。
好きな食べ物 : 魚介類
好きな女性のタイプ : 夢に向かって努力する人。男っぽい性格の人。小柄な人。
身長 : 187cm
体重 : 72kg
特技 : 緻密な作業(たとえば建築模型とか)。あとは一輪は乗れます。
休日にしていること : 植木の管理。ポタリング。創作活動。アート巡り(美術館やビエンナーレ等)
欲しいもの :今はミシンが欲しいです。
彼は以前、LLブラザーズ(右)でした。
ウソ。
前職は造園業でした。
SOU・SOUではnetshopの配送を担当しています。
体感身長は約2mとデカイですが、手先は器用らしく、いろんなモノ(レザー小物が得意)を作っているようです。
また前職の知識を生かしてSOU・SOU足袋屋横の植木担当もしています。
今まで植木に対して皆素人だったので、枯れたりして大変でしたが、彼が来てくれたおかげでちょっと安心です。
植木達も喜んでいることでしょう。
netshopをご利用くださっている皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また明日。
平成24年10月05日 金曜日号
“本場奄美大島紬協同組合”
本場奄美大島紬協同組合の皆様がお越しくださいました。
いろんな作品も見せていただきました。
皆さん、ブログ等されているのでよかったら見てみてください。
■年中夢求 つむぎのにし
■大島紬村 オンラインストア
■本場奄美大島紬 紬レザー かすり
■本場奄美大島紬専門店の紬のとくやま
■アマミコレクション蘭
■A STRIKE STORE
大島紬はとても美しい。
しかしながら、よく売れているというわけではないそう。
この布が売れない理由があるとすれば・・・。
それは、世間に知られていないからだと思います。
国民全体で見ると、大島優子は知っていても、大島紬は知らない人が多いと思います。
まずは名前を多くの人に知ってもらう。次に生地の特徴を知ってもらう。
僕はそれが何より大切だと思う。
商品のデザインがいいとか悪いとかは人それぞれの好みです。
(もちろんデザインが良いほうが売り上げもいいのでしょうけど)
そういう僕も大島紬の良さをまだわかっていない。
布の美しさは少しだけ知っている。
一度着物でも仕立ててみようと思う。
それでは、また明日。
- コメント
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大島紬大好きです。
母が和裁をしてたのでよく目にし、
触らせてもらったりもしました。
売れてない・・との事ですが、
母がよく言ってたのはお値段の割には
どうしても普段着扱いになるから・・との事。
しかも着物自体、今はブームと言っても
やはり着る人が減っていますよね。
身の回りに着物を着ている人があまりいない。
本やテレビで見るのはかっちりきっちりと
着ている姿なので自分の生活に合わない。
もっとおばあちゃんがサラッとざっくり
着ているようなカッコイイ着方を
教えてもらえたらなって思います。
帯だって半幅帯で楽?に着てますよね。
あのコツというか工夫を教えてもらえたら
もっともっと生活に入ってくるんじゃないかなって思います。(ほぼ自分の願望(^^;)
問屋を通さず反物価格を半額にしてもっと買いやすくしたらいいんですけどね・・。そしてこれだけ着物を着る人が少なくなったのだから紬はそろそろフォーマルの仲間入りさせたらいいと思います。ざっくり簡単に着るのは賛成です。。
大島紬が売れない!理由の一つは名前が知られて無い事もあるか?とは思いますが やはり色の表現に限定性があるからではと!最近思いました。 見た目と言うのは非常に大事な要素ですね。大島紬は良く言うと渋め! 悪く言うと暗い!と今は感じています。
逆に言うとあの渋さを売りにしたらいいと思うんです。例えば国民の10万人に一人が一反買ってくれれば13000反になります。そんなに売れなくていいのです。作れないのです。なので伝統的で美しい生地のまま多くの人に認知されればなーと感じるのです。そして月間2、30万人に一人一反が売れればいいなーと。
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平成24年10月04日 木曜日号
“味平(123)<点邑/長月のお弁当> と お知らせいろいろ”
ちょっと前ですが、9月の点邑さんのお弁当
湯波ごはん弁当。じゃこご飯の上に山葵がのっていて、その上にゆばがびっしりと敷かれていました。美味。
話は変わりますが、こちらのレザー地下足袋
コシノジュンコさんの別注モデルです。ある和太鼓グループのステージ衣装の足元に使われる予定です。
以前にも、別の和太鼓グループの衣装としても別注してくださいましたが、今回は第二弾です。
タイトなスケジュールの中、高砂産業さんが間に合わせてくださいました。
本当にありがとうございます。
ところで、明日10月5日(金)から14日(日)まで、毎年恒例の『京都デザインウィークin名古屋セントラルパークアネックス』に出店させていただきます。
笑顔がわざとらしいビール好きの定村と、新人の福田が参戦致します。
名古屋の皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
■期間限定ショップのお知らせ
『京都デザインウィークin名古屋セントラルパークアネックス』
場所:アネックスB2F アネックスプラザ
期間:10月5日(金)-14日(日)
取り扱い商品:地下足袋、足袋下、傾衣商品、着衣商品、わらべぎ商品、布袋商品など
それでは、また明日。
- コメント
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この色合い素敵です! 黒と白以外にも無いかなと思っておりました。
是非とも商品化を(^^;;
コメントありがとう御座います。一度検討させて頂きます。
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平成24年10月03日 水曜日号
“SOU・SOUへの道(21)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ。
先日脇阪さんが「やっと僕が出てきたねー」とおっしゃっていた。
そうです。ここから脇阪さん(ハッサンはワッキーと呼ぶ)が出てきます。
しかし、いきなりSOU・SOUが出来たわけではない・・・。
ある日、脇阪さんと辻村さんと僕とで食事に行った時
「脇阪さんのテキスタイルでスリッパがあればいいですねー」
「そうですねー。扇子や風呂敷もいいんじゃないですか?」
「椅子なんかもいいですねー」
「かわいいでしょうねー」
てな具合で話が盛り上がり
「いっそのこと、脇阪ショップでも作りましょうか」
と確か辻村さんが言った。
当時、アパレルショップが家具を売ったりインテリア雑貨を始めたりしたいた中で、テキスタイルもオリジナル、
家具もオリジナルでデザイン出来たらいいだろうなと思った。
ちなみに、実はまだこの頃は和装について特に興味があったわけではない。
インテリアもイタリアものが好きだったし、洋服もイタリアのものが好きだった。
そんなこんなで、とりあえず脇阪さんのアトリエに行って図案を選んで、サンプルでも作ってみることにした。
Tシャツ、バンダナを初めに作った。
なかなか良い出来だったと思う。脇阪さんのウケも良かった。
その後、クッション、バスタオル、フェイスタオル、そしてバッグ類を作ってみた。
ブランド名は当時の僕の会社「teems design」だった。
脇阪さん、辻村さんは共にインテリアの人なので、初めのうちはインテリア雑貨みたいな感じで試作してみた。
そして当時青山にあったインテリアショップ「TIME&STYLE」で初めて展示会をさせていただいた。
その後、京都に「teems design shop」という小さなお店を作った。
(つづく)
写真は「ノーカレー ノーライフ」Tシャツを着たちゅぢゅきさん。
それでは、また明日。
平成24年10月02日 火曜日号
平成24年10月01日 月曜日号
“SOU・SOU×ルコック通常販売&四季の花手帖”
SOU・SOU×ルコックスポルティフ2012秋冬商品が通常販売スタートしました。
ちなみに予約の方も過去最高の売上げだったそうです。
ありがとうございます。
今回は久しぶりにワンピースを発売しました。
表は風を通しにくい高密度のブロード、裏地には凹凸のある高島縮を使用していますので、空気の層が出来て思いのほか暖かく着て頂けます。
これは高島縮の織元、高橋織物の社長に教えていただいたアイデアです。
もう一つのオススメは、SOU・SOU×ルコックではもはや定番のあっちグローブ
今回はカラフルに登場です。
内側の手に触れる部分の生地はサーモトロン(R)を使用していますので、より暖かく使っていただけます。
その他もオススメはたくさんありますが、順番にご紹介していきます。
そして、もう一つお知らせが。
明日10月1日から1ヶ月間「四季の花手帖2013」の原画展をしつらいの間にて展示致します。
こちらもよろしければお運びくださいませ。
それでは、また明日。
平成24年09月30日 日曜日号
“大学スタート”
この日は京都造形芸術大学の授業の日。
古い建物と
新しい建物が共存している。
助手の方もSOU・SOUを愛用してくださっている。
打ち合わせ中に隠し撮り
望遠で
丸五の股付5枚足袋/ビー玉だった。
今回のクラスのメンバー
皆静かに話を聞いてくれた。
学生達と話が出来る時間は、沢山有る様で実はそうでもない。
授業初日は出来るだけいろんなことを飾らず話した。
今回も貫頭衣展をやります。
どんなものが出来るかわかりませんが、皆と一緒にいい展示会が出来ればいいなと思います。
それでは、また明日。
平成24年09月29日 土曜日号
“テキスタイルカバー予約スタート”
予約スタートしました。
アンドロイド携帯41種とiPhone 5用のテキスタイルカバー。
iPhone用は1575円、その他は1980円です。
その他のケースが割高です。
やはりiPhoneの方が流通量が多いのかな。
まーそれは仕方ないとして、今なら10%OFFでご提供させて頂きます。
是非この機会にご検討くださいませ。
そして、もう一つはかべ紙。
これもご要望が多かったので、試しにやってみました。
お好きな柄をパソコンのかべ紙にするもよし、月々のお花のテキスタイル(10月よりスタートします)を携帯画面に飾るもよし。
いろいろ楽しんでいただければ幸いです。
新柄は毎月アップしていきますので、お楽しみに。
それでは、また明日。
平成24年09月28日 金曜日号
平成24年09月27日 木曜日号
“オモロナイ男 30歳”
恵比寿某所でスタッフと夕食
途中でケーキが運ばれた
元祖オモロナイ斎藤がめでたく三十路になったようだ
フーッ
おもむろに誕生日カクテルがお店よりプレゼントされた
「うれしいですねー」喜ぶ元祖オモロナイ斎藤
飲んじゃうよー
ウメーのかな?
ウイッ
ウイーッ
アーッ、マイウー
オモロナイ斎藤は、少しずつオモロクなってきたとのこと。ホンマかいな。
最後はビールを飲む道解の真上からのショット
それでは、また明日。
平成24年09月26日 水曜日号
“SOU・SOUへの道(20)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ。
ある日の午後、京都の山宗染工所で初めて脇阪さんと対面した。
辻村さんが手がけられていたダイニングカフェの物件に使うテキスタイルのサンプルチェックだった。
工場にはカラフルな花柄の帆布が並んでいた。
脇阪さんと辻村さんは、どの色がいいか打ち合わせをされていた。
打ち合わせが終わった後、近くの中華料理屋へ行った。
脇阪さんは、ざっくばらんな人だった。
初めて会ったその日に
「テキスタイル業界は先細りだねー」とか
「日本の企業はソフトにお金を出さないからねー」とか
「僕も棺おけに片足突っ込んでるようなもんだからねー」とか
歯に衣着せぬ言い方で、若い人が聞いたら夢も希望もないことをあっさりハッキリ言われて驚いた。
しかしながら、信用できる人だなと感じた。
その後も、脇阪さんのアトリエ(当時は西宮にあった)に行って、いろいろなデザインを見せてもらったり、僕の仕事の考え方を話したりと、なんとなく付き合いが始まった。
そうそう、言いわすれたが、僕は脇阪さんと出会って初めてテキスタイルデザイナーという職業があることを知った。
テキスタイルのデザインは、生地屋の社員がパソコンを使って外国の模様をコピーしたりして、ちゃちゃっと作っているものだと思っていた。
実際、多くのプリント生地はそうやって出来ているのだと思うが、脇阪さんのアトリエに初めて伺った時にその考えが覆った。
40年前のデザインも、10年前のデザインも、そして現在のデザインも、どれもこれも全く色褪せることなくモダンに見えた。
ファッション業界にいた僕は、毎年トレンドが変わることや、三ヶ月ごとに展示会で新作を発表するスタンスに何となく嫌気がさしていた。
別に悪いことではないけれど、常に新しいものを売り続けることに疑問を感じていた。
僕は、自分の作ったものはやはり長く使い続けてもらいたい。
真剣にモノづくりをしている人ならばそれは当然の感覚だと思う。
そのためには、流行に流されないもの(多くのデザイナーが同じことを言いますが、結局は流行のものしか作らない)を作りたいと思っていた。
そんな時、脇阪さんのテキスタイルデザインと出会って「これだ!」と思った。
モダンで普遍的なテキスタイルデザインがあれば、例えばベーシックなデザインのバッグを作っても、きっと長く使ってもらえる。そう思った。
ここからがSOU・SOUのスタートとなる。
(つづく)
写真はパチョ-ン両手バージョン。
それでは、また明日。
平成24年09月25日 火曜日号
“大相撲千秋楽”
両国へ行ってまず腹ごしらえ
駅横にある「花の舞」
店内を進むと
土俵があります。
こういうところもちゃんと守るのか。
海鮮ちゃんこをオーダー
美味しいとは言えないが、こういうところだから仕方がない。
楽しさでカバーだ。
国技館ではお約束のワンショット
髪を切ったため、以前に比べるとあまり似ていない。
そう言うと、さらに顔を険しくしたが、そういう問題ではない。
途中で朝青龍が入ってきたり
野田総理が入ってこられたりした。
白鵬と日馬富士の一番はすごかった。
今までで一番見ごたえがある勝負だったように思う。
ご覧の通り、座布団も飛びまくり。
こんなに飛んでいるのを見たのも、今回が初めてだった。
優勝パレード
今回も楽しい千秋楽でした。
それでは、また明日。
平成24年09月24日 月曜日号
“TRAVEER”
台湾の雑誌に載せて頂きました。
「京都で有名なお点前王子が目の前でお点前してくれる」と書いてある(ウソ)
「京都でブームの手作りするためのハギレは、毎週金曜日に入荷するらしい」と書いてある。(ウソ)
「しつらいの間では、小さな引き出しも見逃してはいけない。きっと楽しい小物が見つかるはずだ」
と書いてある(ウソ)
「さあ、秋の京都はお点前王子に会いにSOU・SOUへ行こう」と書いてある(ウソ)
まー本当のところ何を書いているかはわかりませんが、闇千家のSOU・SOUを大きく取り上げてくださってありがたいことです。
これでまた台湾からのお客様が増えるかも。
それでは、また明日。
一日一駄話、SOU・SOUへの道、毎回楽しみにしています。3階のこのショップ懐かしい? 2006年だったのですね。。当時、なんてオシャレな空間なんだとお邪魔する度に思っていました。このとき購入したレコードバッグや足袋などはそれぞれ使用感が出ていますが、今も大切に持っています。
井川さんの場合はもっともっと前からご存知ですよね。生き字引みたいなもんですね。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
いえ。恐縮です。
こちらこそ、今後はわらべぎでもお世話になるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
一家で楽しんでくださいませ!