平成24年11月28日 水曜日号
“SOU・SOUへの道(33)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
NEW YORKでの展示会は結果的に150万円の赤字だったが、とても良い経験になった。
あのタイミングを逃すと、きっともう出来なかっただろうと思う。
スニーカーではなく地下足袋を売ったことで、僕はすごいドーパミンが出た。
ちょっと他では味わえない感覚だった。
帰国後は、東京・京都で展示会を行った。
僕はこの頃から、SOU・SOUはまず日本国内での評価を大切にするべきだと感じていた。
西洋風の服を作っているのなら西洋人に見てもらって評価をもらえばいいが、日本の文化的な履物である地下足袋なら日本人の評価が大切だ。
寿司屋に例えてみよう。
外国人にウケているが、日本人にはさっぱりウケない「SOU・SOU寿司」というお店があったとしたら入りたいと思うだろうか。
きっと見た目だけ日本ぽくした嘘っぽいなんちゃって寿司屋だと思われるに違いない。
今度はフランス料理に例えてみよう。
外国人にウケているが、日本人にはさっぱりウケないSOU・SOUフレンチ。
この場合、ひょっとすると日本人がわかっていないだけで、実は本場の味なのかもしれない・・・。
極端だが同じ評価でも作るものによってこのような違いがある。
そういえば京都の老舗料亭は、ヨーロッパのタイヤメーカーによる星の評価を拒否したお店がたくさんあった。
この場合「おたくらにはほんまもんの良さはわかりまへんやろ」という意味だと思う。
70年代以降のファッションブランドは、パリコレを最高峰として崇めてきた。
それはやはり西洋をルーツとした服づくりをするからだ。
その証拠に、モデルは必ず外国人を使う。
「新しい日本文化の創造」がコンセプトのSOU・SOUは、「外国からの評価ではなく、日本国内の評価が大切だ」という結論に自然に行き着いた。
日本の一般大衆に支持される事が何より大切でカッコいい。
そう思うようになってからは「パリでこんなにウケましたよ、日本のみなさん!すごいでしょ!!」ていうカードを使う人を古いなと感じている。
(つづく)
画像は川勝からのちゅぢゅきさん
それでは、また明日。
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平成24年11月27日 火曜日号
“二条城別注 宮中袖”
今年も二条城から城主用宮中袖の依頼がありましたので、献上させて頂きました。
背中
アップで
リバース
オリジナル家紋は金箔&銀箔。
京都御所すぐ横にあるスリーマストさんでお願いしました。
一日城主の皆さんに喜んで頂けたら幸いです。
それでは、また明日。
平成24年11月26日 月曜日号
“テキスタイルカバー 第三弾”
予約受付中です。
今回は大人気の新柄「金襴緞子」
そして12月の柄「南天」
「もういくつ寝ると」
「薄氷(うすらび)」
そしてSO-SU-Uシリーズからは、新柄「数遊び」
クリアケースバージョン「クリア・SO-SU-Uつくも」
オシャレです
「クリア・SO-SU-U濡羽」
シブイ
「クリア・SO-SU-Uつつじ」
カワイイ
「クリア・SO-SU-Uとりどり」
ポップ
キーヤンの代表作の一つ「クリア・Carp is dragon in heaven」も
その他もいろいろございます。
とにかく頑張ってたくさん揃えましたので、よろしければご検討ください。
それでは、また明日。
平成24年11月25日 日曜日号
“SOU・SOUへの道(32)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
時を同じくして「SOU・SOU足袋 EXHIBITION NEW YORK-TOKYO-KYOTO」という展覧会をやった。
地下足袋を広めるために何かイベントをやろうと思ったのだった。こういう時、誰でも思いつくのが海外での発表だろう。
未だに多くの人に言われるのが「外国に持っていったら売れますよ」というセリフだ。
当たり前だ。誰でもわかる、そんな事。
当時の僕もそう思っていたからNEW YORKでの発表にこだわったのだろう。
以前は買い付けで散々お世話になったNEW YORK。
しかし「今度は売りに行く番だ!」と思っていた。
会場はSOHOにある小さなギャラリー。
マンハッタンでの土地勘はあったので、全く不安はなかった。
ただ準備期間が少なかった。そして肝心の地下足袋も全然予定より数が上がってこなかった。
これは新規取引の高砂産業さんに対して僕の熱意が、当時そこまで伝わっていなかったんだと思う。
しかし後には引けないので、そのまま計画を進めた。
メンバーは僕とカミサン、顧客からスタッフになった清水(彼は英語が話せた)、そして「自腹きってでも行きたいです!」と言ってきたガン(僕はこういうセリフに弱い)の4名。
会場のセッティングには辻村さんも来てくださった。辻村さんは、この小さな展示会のためだけにNYに来て観光もせずとんぼ返りで日本に戻られた。
現地のギャラリースタッフは「彼はこの数時間のためだけにわざわざ日本から来たのか」と驚いていた。
セッティングもなんとか終わり、地下足袋在庫も揃わないまま展示会初日を迎えた。
一番初めのお客さんがバカデカイ足で、13インチをくれと言って来たが合うものがなかった。さすがアメリカだと思った。
そして最初に売れたのがラルフローレンのディレクターをしているというポッチャリした男性だった。彼は何日も前から「いつSOU・SOU足袋が来るんだ?」とギャラリー宛てにメールをくれていたそうだ。
その後もグラフィックデザイナー、ファッションデザイナー、モデル等が大喜びで買って行ってくれた。さすがNEW YORKだと思った。
ちなみにヒップホップのダンサー達が来た時に「君たちは踊り始めて何年経つかは知らないが、この地下足袋は日本で400年の伝統がある阿波踊りのときに履く足袋だ。とても良いものだ。」と言ったら「スゲークールダ!!」と言って、これまた大喜びで買って行ったのを憶えている。
(つづく)
写真はヌー様に「モシカシテ アナタ インジドジン?」と思われたシーモオーカー
それでは、また明日。
平成24年11月24日 土曜日号
“無名の日本人デザイナー 脇阪君”
1970年の今日発刊された新聞です。
脇阪さん26才のときです。
この出で立ちは脇阪さんのねらいだったのか?
そして、本文に「日の丸を大きく描いたリュックを背負って─」とあるが、どんなリュックだったのかな。
ともあれ、この頃に始まって今なお現役の脇阪君。
いや、脇阪さん。
脇阪さんのテキスタイルデザイナー史は、まだまだこれからも続きます。
そして、歴史に名を刻みます。
この駄話を見ている皆様は、その目撃者となります。
最後に一つお知らせを。
みやこめっせで「日本盆栽大観展」が開催されます。
日本の伝統文化である盆栽、水石が全国から集められて展示即売されるそうです。
ご興味のある方はぜひ。
それでは、また明日。
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熊本の姪です。
叔父のこんな姿を見たのは初めてです。
昔から外人さんみたいなところは変わらず。
もちろん、現役バリバリ。
これからも克二おじさんは活躍しまーす。
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平成24年11月23日 金曜日号
“いよいよ”
今年も配布スタートしました。
来年は10周年ということでアーカイブコレクションでまとめようと思ったのですが、やっぱりそれは止めて、過去より未来ということで、SOU・SOUのこれから先をイメージしたデザインで構成しました。
ハッサンはこれを作る時期になると、何故かいろんな仕事であふれているので、大変そうにしています。
今回は、洪水で溺れる夢を毎日見ていたそうです。わかりやすい夢ですね。
ちなみに僕はそんな夢を見たことがありません。
まーそういうわけで一生懸命作った暦手帖ですので、皆様にもらわれて何かに使って頂ければ幸いです。宜しければぜひ。
それでは、また明日。
平成24年11月22日 木曜日号
“落語”
毎年11月は落語を聴きにいきます。
会場は、一見カフェのようなこちら。
50名のお客様が入る笑劇場。
支配人がお客様の写真を撮られている。
演目が始まった。一人目は出丸さん。
いきなりお客様を撮り始めた。
おっと、こちらを撮っておられる。
横を見ると、支配人もこちらを狙っている。
やけにニッコリされている。
2人目は塩鯛師匠。
SOU・SOUへ何回か来たことがあると言っておられた。
ありがとうございます。
落語っておもしろいです。これも日本だけのものだそうです。
来年も来ることにしよう。
それでは、また明日。
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この劇場はどこにありますか?小生も行って見たいです。
最近、facebookを始めました。ご覧下さい。
http://www.facebook.com/sei…
小西先生こんにちは。ここはヴェルディー笑劇場といって年に一度しかやっておりません。普段はカレーマニアが経営するコーヒーショップです。来年は告知いたします。
了解しました。またご案内下さい。
ところで、SOU・SOUさんは、facebookをやられないのですか?川島テキスタイルスクールの修了もかなりの人がfacebookをやっております。
小西先生へ
SOU・SOUもfacebookをやらせて頂いております。テキスタイルの図案など日々更新しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
▼SOU・SOU facebookページ
http://www.facebook.com/SOU…
(若林)
早速、拝見し、いいねをクリックしました。小生は、来年3月に㈱川島文化事業団を退社しますたく。1973年3月に株川島織物に入社しましたので、合わせて50年、勤務した事になります。これからもよろしくお願いします。
50年ですか。半世紀ですね。色んなことがあったと思いますが、本当にお疲れ様でした。まだもう少し有りますがお体に気をつけて下さい。 若林
お励ましの言葉、温かく頂きました。
小生は、5?6年前から、御社の和三盆糖を使った干菓子(長久堂製)を分けて頂き、KTS(川島テキスタイルスクールの略称)の修了生が個展などをする時に、小生の自作のラフィアの籠などを付けて、差し上げて来ました。そして、御社の宣伝をさせて頂いて来ました。
しつらいのお店ができて、3年前の秋、スタッフの石田明日香さんのお勧めで、モスリンの筒袖の傾衣を分けて頂き、愛用しています。来て行くと、どこの店で買ったとか聞かれ、御社の宣伝をしています。数ヶ月前、人間国宝の志村ふくみさんが、祇園のギャラリーで娘さんの洋子さんと二人展をされている会場に御社の麻の傾衣を着て行きますと、かなり関心をしめされ、どこにお店があるかと聞かれ、いつもカバンにいれている御社のパンフレットを渡しました。まだまだ御社を知らない人がいます。
分けて頂いたモスリンの傾衣は、今時分、外では少し
寒く感じるので、綿糸で織って仕立てた台湾風ベストを下に着ると、少し暖かくなります。この織物はKTSのドビー手織機で織って、小生が手縫いで仕立てたものです。織の組織は、経二重織を使いました。若林社長にも少し前に、触って頂いたことがありますね。柔らかい風合いで、着やすいです。2点、作りました。
これがある程度、量産できるかどうか検討して頂きたく思います。
KTS退社後、自由の身となりますので、少しでも御社のためにお役に立てれば幸いであると思います。
色んなところで宣伝して頂いて恐縮です。有難う御座います。ベストはもう一度拝見させて頂けますか。検討させていただきたいと思います。
来月4日(火)の午後、しつらいの2階で、抹茶と和菓子を頂く予定をしています。御都合の良い時間をお知らせ下さい。その日の御都合が付きませんでしたら、その週の午後は、7日(金)までは、いつでも宜しいですので、ご返信をお願いします。
一部訂正させて頂きます。小生が川島織物に入社しましたのは、1963年3月16日でして、大学の卒業式の翌日でした。小生は川島(本社とKTS)に半世紀、勤務して来た事になります。
昨日、着衣で御御衣長丈を分けて頂きました。早速、それを着てギャラリー回りしますと、行く先々で、いいなと言われ、どこで買ったと言われ、SOU・SOUさんの宣伝をして置きました。まだまだ、市内でも知らない方があります。
いつも有難う御座います。SOU・SOUの認知度はまだまだですのでもっともっとがんばります!
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平成24年11月21日 水曜日号
平成24年11月20日 火曜日号
“SOU・SOU×丸五新作”
SOU・SOU×丸五地下足袋 国産復活シリーズ第二弾が発売になりました。
発売告知直後に言うのもなんですが、すでに金襴緞子はサイズ欠けしているようです。
その他の柄も、入荷分が大分無くなってきているようです。
すごい人気振りです。
往年のAIR MAXを彷彿させます。
気になる方はお急ぎくださいませ。
それでは、また明日。
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予約注文で股付の金襴緞子を購入させていただきました。
先日早速お出かけ時に履いてみたところ
あまりの派手さに当初「失敗したか…」と思うぐらいでしたが
少し履いていると目も慣れ大変満足の逸品となりました。
この派手さはちょっとやみつきになりそうですね
ラインナップとしてモスリン生地に
手ぬぐいもしくは、風呂敷で使われている
白ベースの配色で多色プリント
その生地で風靡とか作っていただけたら最高です!
ただ、レビューを書かせていただこうと思ったところ
商品のリストから消えてしまっていて
書くことが出来なかったのが少し残念でした。
長文失礼いたしました。
若林様
春の陽気が感じられる頃にあの艶やかな柄をまとえることを
楽しみに期待しております。
派手なものって着てて楽しいですね。ドンドン傾いていきましょう。金襴緞子モスリンは早速検討させて頂きます。
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平成24年11月19日 月曜日号
“SOU・SOUへの道(31)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
地下足袋をデビューさせた後も小さな奇跡が続いた。
ある日、リブアートの谷口社長から携帯に電話がかかってきた。
珍しい事もあるもんだと電話に出ると「キミ、地下足袋作ってるんやったらスリッパも作れるやろ?」と言われた。
京都の高級老舗旅館 俵屋で、手縫いのスリッパを作れる職人さんを探しておられるとのこと。
実は一度も作った事などなかったが、とりあえず打ち合わせに伺った。
谷口さんに紹介されて、俵屋のご主人(女性)にお会いして初めに言われたのが「あなたがどこの誰かはわからないけれど、谷口さんが連れて来たのだから、まー大丈夫なんでしょう」だった。
先方が所望されたスリッパは、シルクで出来た手縫いのものだった。
「とりあえず作ってみますので、それを見て判断してください」と言って俵屋を後にしたものの、どこで作るのかさっぱりわからなかった。
その日の夜、家に帰ってご飯を食べながらテレビを見ていると、スリッパ工場が映っていた。どうやらスリッパの産地を取材した番組のようだった。
「そうか、山形が日本一の産地なのか!」
次の日、ネットで山形県スリッパ工場組合を調べて何軒かの工場に電話を入れ、一番愛想がいい工場にオファーしてみる事にした。
その甲斐あって、何とか俵屋のスリッパを納品することが出来た。
谷口さんの顔に泥を塗る事無くすんだのもよかった。
その後、俵屋のご主人が「あなたの地下足袋おもしろそうね。ウチで置いてみてあげる」と言ってくださった。
すごい、俵屋に置いていただけるなんて。
これは、外国の有名美術館に置いてもらうよりうれしく、光栄な事だと思った。
そして一番初めに地下足袋を買ってくれた人が、その日俵屋に泊まりに来ておられた映画監督スティーブン・スピルバーグだった。
(つづく)
画像は、心霊写真をドアップにしたような感じのちゅぢゅきさん
それでは、また明日。
平成24年11月18日 日曜日号
“SO-SU-U部屋”
新しい部屋を借りました。
この部屋のインテリアは、全てSO-SU-Uにしました。
イス、テーブル
畳も
うまく出来てる
天井も
映る影までも
すべてがSO-SU-U
経営者たるもの、計数意識が大切。
日々の売上予算、年間の経費、借金の返済、ちゅぢゅきさんのコーヒー豆代etc.
とにかく数字が常につきまとう。
ついつい数字から逃げたくなる自分に対して、この部屋にこもることで自分を鍛え直そうという訳だ。
というのはウソで、「IFDAデザイナーズショーハウス2012」というイベントのために、辻村さんが作られた作品でした。
SO-SU-Uだけのインテリアもなかなかおもしろいですね。
それでは、また明日。
平成24年11月17日 土曜日号
平成24年11月16日 金曜日号
“名古屋芸大”
名古屋芸術大学の日です。
まずはお弁当
ウマイ
学生達
張正さんの次は久野染工場で染めました。
今年の学生達も、また良い作品を作っています。
同じ板締めでも、毎年少しずつ違うのが出来てくるのがおもしろい。
これは、伊勢木綿の臼井さんのHPに出ていた「ひがみ七訓」
一、つらい事が多いのは、感謝を知らないからだ
一、苦しい事が多いのは、自分に甘えがあるからだ
一、悲しい事が多いのは、自分の事しか考えないからだ
一、怒る事が多いのは、我がままだからだ
一、心配する事が多いのは、今を懸命に生きていないからだ
一、行きづまりが多いのは、自分が裸になれないからだ
一、あせる事が多いのは、行動目的がないからだ
学生達に読んでもらいました。
書いてあることがとても良いので、いつでも見れるように出力して教室の柱に貼ってきました。
それでは、また明日。
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恒例の、名芸弁当シリーズですね。食べたいです?(笑)
名芸大・京造芸大の授業風景ですが,若い感性っていいな?といつも思います。2,3日前帰省してた娘と,造芸大のページを見てて「商品化してない、(するかもしれないが・・)デザインの作品は面白いよね?」と話してたのです。”貫頭衣展” 機会があればいつか覗いてみたいです。京都までは,ちょっと遠いな?,(新幹線でアッという間ですけど・・・笑)
展示会風景もアップしますので良かったら娘さんと講評してみて下さいませ。
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平成24年11月15日 木曜日号
“日本人のサービス”
こんな映像ニュースが。
さすが日本人ですね。
この賞は、外国の審査基準だと思いますが、サービス面で言えば日本は常に世界一ではないかと思います。
そりゃあ、あの国の人とかあの国の人とかが優勝したなら快挙ですけど。
レストランに限らずいろんな分野で日本人のサービスは世界一きめ細かいのではないかと思います。
日本はこういうサービスソフトを輸出したらいいんじゃないかと思いますけどね。
そう言えば、ユニクロが外国人スタッフに一生懸命日本式の接客を教育しているところがテレビで映っていました。
別の番組では、MKタクシーが中国に進出して現地スタッフに同社の教育をしていました。
同様に居酒屋チェーンの和民(だったと思う)、クロネコヤマトも中国で日本式の接客を一生懸命教えておられた。
日本式サービスは世界ですごいビジネスになるんじゃないか・・・。
そんな風に思います。
それでは、また明日。
平成24年11月14日 水曜日号
“京都造形芸術大学”
この日は、第一課題の合評
朝は出席人数が少ない。まーいつもの事。
これから第二課題に入ります。
少しずつ遅れる学生も出て参りましたが、これもいつもの事。
最後までに何とか帳尻を合わせて提出してもらいたいと思う。
あとは展示会場を決定してもらって、DM作成です。
もう少しガンバロウ。
最後はバキバキに割れた学生のiPhone
イラストがおもしろい
それでは、また明日。
平成24年11月13日 火曜日号
“ギャラリーしつらい<霜月>”
11月も中旬に差し掛かっています。
お知らせが遅くなりましたが、ギャラリーしつらいの原画も変わっております。
今月のテーマは「水玉」です。
水玉柄はいつの時代でもあって、ずーっとかわいいものですね。
この中にプレゼントの絵葉書があります。
それでは、また明日。
平成24年11月12日 月曜日号
“SOU・SOUへの道(30)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ。
地下足袋がデビューして、東京店の売り上げが伸びていくのだが、実はちょっとした奇跡が起きていた。
オープン以来ずーっと客入りが悪かった東京店は、なんとかしてまずお客様を店内に引き込みたかった。
いろいろ考えた結果、ガラガラの店内が丸見えではお客様も逆に入りづらいのではないかと思って入り口に大きな白いのれんをかけ、店内をあまり見えないようにしてみた。
しかし残念ながら大した効果はなかった。
そんな中、オーダーしていた数十種類のカラフルな地下足袋がとうとう入荷してくることになったので、入り口正面のSO-SU-U柄の壁一面に地下足袋をディスプレイしようと思い、その為の棚を造作した。
カラフルでポップな地下足袋が壁一面に並ぶと店内の雰囲気は一変した。
そして心機一転地下足袋の販売をスタートした矢先、入り口にかけてあった暖簾の棒を掛ける部分が片方取れてしまい、暖簾がバサッと落ちたのだった。
すると外から店内にある壁一面のカラフルな地下足袋がバーンと見えるようになって、図らずもお客様が入って来られるようになった。
岡部は「これは多分、神様が落としてくれたんやな・・・」と言った。僕もそう思った。
その時から東京店は赤字から脱出し徐々に売り上げを伸ばし、神様に守られているかのごとくあのリーマンショックや長引く不況にも全く影響されない売り上げがとれる奇跡のお店となっていった。
そしてヴィーナスフォートのアパレル全店の中で、坪当たりの売り上げが常にトップを争うまでになった。
写真は、今月のお菓子を食べておいしい顔になっているまり木綿の伊藤木綿(ゆう)。
それでは、また明日。
平成24年11月11日 日曜日号
“堀淵さん(5)”
京都最後の夜は魚棚へ
堀淵さんの話は、いつもスケールがデカイ。時間があれば、もっといろいろ話をしていたかった。
ところで、ちょっと気になることがあった。
飯干さんの右後ろに、なんか見覚えのある男性が。
飯干さんも気になったようだ。
今度はなにやら写真を撮り始めた。
なんだ、脇阪さん(ハッサンはワッキーと呼ぶ)じゃないか。
一緒におられたのは、脇阪さんの本を製作されたPIE BOOKSの中川さん(右)と
ライターの小宮山さん(左)だった。
こんなにかわいかったかな。(失礼)
せっかくなのでスリーショットを。
魚棚はワッキー出没率高めのお店です。
リーズナブルでおいしい。オススメの一軒です。
ところで、沖縄では今、催事をやっております。
場所は昨年もやらせていただいたカフェ・ユニゾンさん。
手ぬぐいや小巾折等の雑貨類に加え、衣類(夏物中心です)も少々ございます。
お近くの方は是非お運びください。
それでは、また明日。
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前略 若林様
お邪魔致します。
実は、先日お伺いした際に人生二回目の
【生】脇坂様と遭遇させて頂きました。
奥様と共にオーラが凄い方なのに
女房はしれっと握手&貴重なお名刺に
サインまで頂いてしまいました。
(寺町三条付近では「壇ふみ」様に遭遇)
「魚棚」はスタッフの皆様が超おすすめ!
との事なので、二日目の夜に伺いました。
立地にそぐわず?静かで落ち着いた店内
お料理も美味しく、更にリーズナブル!
とても充実したひと時を過ごす事ができました。
良いお店をご紹介頂き、本当に有難う御座います。
年内にもう一度、なんとかして
お伺いしたいと思っております。
それまでは、HPを穴が開くほど眺めて
禁欲の日々を過ごそうと思います。
長文駄文、失礼致しました。
草々
壇ふみ様にはサインを貰われたのでしょうか。気になります・・。因みにワキサカのサカは阪が正解です。
ご指摘頂き、有難う御座います。
とても恥ずかしく
大変申し訳の無い間違いでした。
因みに、檀ふみ様には
声すら掛けられませんでした。
小心者のおバカ夫婦です。
壇ふみさんこそサイン貰って頂かないと!脇阪さんの阪は95パーセントの人が間違えますのでご安心を。
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平成24年11月10日 土曜日号
“堀淵さん(4)”
今回の旅の大きな目的の一つが、このヌーラーニ。
堀淵さんは、最近インドカレーにハマっておられるとのこと。
それならば、この男に登場してもらわなければなるまいと、インドカレーディレクター ちゅぢゅきさんも同席のカレー会となった。
堀淵さんがメニューを見ると「そんなことする必要ないよ」とちゅぢゅきさん。
物語はすでに始まっているのだ。
「私に任せておけばいいのだ。サンフランシスコからの客人用スペシャルコースを用意させたのだから」
「ちゅぢゅきさん、ゴイスー」と飯干さん
「堀淵さん、今回は全てあの男に任せておきましょう」
(特別メニューの写真は割愛)
しかし、飯干さんが「東京においしいインドカレーのお店がありますよ」と言うと、すかさず(秘)インドカレーノートに記入することをわすれない。
こちらが料理人のヌー様
インドカレーディレクター ちゅぢゅきさん
とにかくこの男のインドカレー好きには敬服する。
インドカレーに何の興味もなかった僕が、この男のカレートーク、メニューディレクションの洗礼を受けると、どんどんハマっていく。そして楽しい。
彼は相手が喜びそうな料理をメニューから選び、自分でも考え、料理長に作らせ、実際そのメニューを食べ(もちろんお金を払って)、そしてちょっと違うなと思えば、また翌日に来て他のメニューを食べ・・・そんな事が無償で楽しみながら出来るのは、本当にインドカレーが好きで、人に楽しんでもらいたいという気持ちがあるからだ。
仮にお金をもらったって出来ることではない。
僕は、どんなじり貧の業界でも、この男のような人材がいれば必ず救われると思う。自身が楽しみ、人を楽しませ、その輪が広がってゆく。
「好き」というのは何事にも変えられないエネルギーがあり、同時に豊かな人生を送るためにも必要不可欠なものだと思った。
SOU・SOUにもちゅぢゅきさんみたいな人を集められたら世界中で大ブレイク間違いなしだ。
ガンバロウ。
というわけで、本日23時30分?放送の「東京カワイイ★TV」にチラッと出る予定です。
本当に一瞬かと思いますが、よろしければご覧ください。
それでは、また明日。
顔が時々、代わるので驚きました。このようなweb上の技術があるのですね。しかし、女性には余り使わないで欲しいと思います。
わかりました。続木さんに伝えておきます。