平成24年12月19日 水曜日号
“岡山より”
制服を中心に作られている日本被服株式会社の方と打ち合わせ。
創業文久3年(1863年)の老舗です。
1000校以上の学ラン、セーラー服を作っておられるそうです。
「僕が着られるセーラー服ありますか?」
と冗談で聞いたら
「ありますよ。サンプル送りましょか?」
とまじめに言われたので
「いや、けっこうです」
と断りました。
僕の手元にあるこの袋
この工場さんのオリジナル飴です。
志望校合格祈願のボタン飴と
恋愛成就第二ボタン飴
味はフツーですが、第二ボタン飴というのがユニークです。
さすが制服工場。
パッケージを変えたら、売り場次第ではヒットするかも。
ヒマがあったら考えてみよう。
それでは、また明日。
平成24年12月18日 火曜日号
“打ち上げ”
造形大の「貫頭衣展」は、おかげさまで無事終えることが出来ました。
閉店後は傾衣前のとみ寿司で打ち上げ
展示商品の約80%が売れたみたいです。
残った20%にはそれなりの理由があり、学生達もだいたいわかっていると思います。
もう一度やれば商品MDのピントも合って、きっと95%以上の消化率になると思います。
しかし、もう一度がないのが人生なのだ。
「作品が売れなかったから打ち上げに行きづらい」という理由で参加しなかった学生がいたそう。
テナント募集の物件に突如出現した展示販売会場で、1週間の期間内に売れなかったからって何の問題でもない。
だいたい、売れようが売れまいがそんなことは結果であって、プロでもない学生達が本来気にすることではない。
作品制作を一生懸命やったかどうかこそが問題なのである。
授業中にそこのところを伝えなかったのが悪かった。
もし次があれば、わすれずに伝えよう。
いずれにせよ、今回もいろいろ勉強させてもらった。
いつもサポートしてくださっているW中山先生には感謝です。
それでは、また明日。
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平成24年12月17日 月曜日号
“美の壺”
19日(水)午後7時30分?NHKBSプレミアム「美の壺」でSOU・SOU足袋が紹介されます。
写真は撮影の様子
インタビュー収録中ということで閉め出されているトクジとヨシザキ
30分の番組で、一番最後に紹介して頂けるそうです。(多分ほんの少しだと思います)
ちなみに再放送の日程は以下のとおりです。
23日(日)午前4時30分?NHK総合テレビ
25日(火)午前11時00分?NHKBSプレミアム
確かブーツ特集だったと思いますが、SOU・SOU足袋10枚コハゼをブーツとして取り上げて下さいました。
まーどんな風に取り上げて頂いてもありがたいものです。
多分放送後に「ヒール付きはないの?」というお客様からの声が出ると思います。
今までも散々言われ続けてきましたが、基本的にヒール足袋を作る予定はありません。
ヒールがどうこうというわけではないのですが、地下足袋本来の機能がない、見た目だけのものはちょっとウソっぽい。
そして、地下足袋工場の職人さん達もあまり作りたがらないと思います。
でも、少し踵が付いたものは今後作っていきたいと思います。
ご高齢の方にとっては、フラットなのはとても履きづらいそうなので。
地下足袋は健全に発展していくようなモノづくりを今後も心がけていきたいと思います。
写真は、京都駅八条口下りエスカレーターにある大村昆ちゃんの看板
ちょっと写真が変わりました。
それでは、また明日。
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勝手な意見ですが、北陸仕様の足袋があったらいいと思います。ゴアテックスさんとコラボしたような。融雪で道路がベトベトなので、防水足袋でもちょっと冬はムヅカシイ。服はSOU・SOUなのに、足がキマリマセン。
わかりました。北陸対策を考えてみます。しばしお待ちを。
素敵!ゴアテックスの生地なら!お山も安心して軽やかに登れそう。北陸在住ではないですが、私も楽しみにしています。
ゴアテックスという生地はどこでも縫えるわけではなく指定工場があります。縫い目の裏に止水テープを貼れないといけないからです。なので地下足袋工場では扱えないんです。山登り対応の防水地下足袋は今の工場背景では出来ないような気が・・・。
美の壺偶然見ました!!ナレーターのような声ですね☆先日ずっと憧れていた伊勢木綿の着物をやっと注文して届きました♪初、自分サイズ!すごく可愛い☆これからもキモノの販売続けてください。よろしくおねがいします!
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平成24年12月16日 日曜日号
“社員の対応”
17年くらい使っていたドコモからauへ乗り換えました。
となりにあるのはバッテリーです。
テキスタイルカバーはSO-SU-U濡羽色
とうとう今までの携帯が壊れてしまったのです。
まーそれはいいのですが、auの店頭でドコモに電話をし、解約の旨を伝えました。
ネットでも誰かが書いていましたが、さすがドコモの方は良い対応をされます。
こっちが申し訳ない気持ちになりました。
最終的にiPhoneを選んだのでキャリアを変えなければいけなかったのですが、その対応はとてもいい勉強になりました。
僕はすっかりわすれていましたが「貯まっている13000ポイントは奥様の方に移行させて頂きますのでご安心ください」と言われた。
この「ご安心ください」が良いなと思った。
電話窓口の方は、会社の印象を決定する大切なポジション。SOU・SOUも努力せねばならない。
ところで、メールアドレスが変わりましたが、めんどくさくて社員以外誰にも知らせていません。
もし至急必要な方がおられましたら、ショートメールでお知らせくださいませ。
それでは、また明日。
平成24年12月15日 土曜日号
“SOU・SOUへの道(36)”
伊勢木綿はややこしかった。
思うように染まらない。
初めに50反染めたら、内35反がB反になるという状態だった。
そして生地も織りキズがとても多い。さらに生地の横糸が斜行している等々。
現在流通している生地をベースに考えると問題だらけだった。
しかし、ある時気がついた。これが伊勢木綿だ。
主人の臼井さんも昔から何も変わらずただ織っているだけ。
機械は、トヨタも欲しがる100年前のトヨタ式織機。
伊勢木綿を現代の基準に引き上げようとするのではなく、そのままを現代でどう生かすかが大切なのだと思った。
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
幸い染め工場さんの努力もあり、染色については半年後くらいに概ね上手くいくようになっていた。
織りに関しての問題は存在しないことにした。
100年前の織機は、現役で動いていることがある意味奇跡だ。
(ただ、キズが出たらその分だけ赤伝は切らせてもらうのだが。)
多少のキズは、ご飯でいうところのおこげだと思うことにしてみた。
その頃の臼井さんの悩みは、売上げ、後継者、機械の老朽化等いろいろあったと思うが、その理由の一つに(ひょっとしたら今は多少変わっているかもしれないが)伊勢木綿の知名度の低さというのが考えられた。
確かに伊勢木綿は僕も知らなかったし、周りの人も誰も知らなかった。
臼井さんの話によると、地元の人も知らないのだという。(極端な話、町内の人ですら知らないらしい)
いくら良いものを作っても、誰も知らなければ残っていけない・・・。
SOU・SOU伊勢木綿という店名は、そういうことから名づけました。
店名にしてしまえば、いろんなメディアの取材を受けた時に「伊勢木綿」という名前が表に出る。
たとえショップ紹介だけの小さな記事でも、伊勢木綿という文字が表記される。
そうやって少しづつでも啓蒙活動するしかないなと思ったのだ。
写真は、当時山田節子さんに頂いた本の1ページ
「現代との出会いを待っている伝統の技」
僕には「SOU・SOUとの出会いを待っていた伝統の技」と読めた。
それでは、また明日。
平成24年12月14日 金曜日号
“和装用?の車”
臼井さんのHPで知りました。こんな車が発売されたんですね。
NISSAN SHILPHY
和装の人が乗り降りしやすいシート。
足をそろえて美しく乗り降りしたい方にもオススメだそう。
この発想は日本らしい。
アメリカの車屋は、100年経ってもこんなことしないだろう。(わからんけど)
僕は以前から「日常で着物を」と言うのならば、いろんな周辺アイテムをアップデートしなければいけないと言ってきた。
車が普及したのならアクセルが踏める草履を作るとか(地下足袋を履けばいいだけの話なのだが)、草履で踏めるアクセルを開発するとか。(草履で運転不可という法律がある前提ですよ)
バイクや自転車だって同じです。和装で乗れるバイクを作るか、バイクに乗れる和装を作るか。
この車が売れることによって、そういったところまで発想がいけば面白いけど、無理かな。
それでは、また明日。
平成24年12月13日 木曜日号
“SOU・SOUへの道(35)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
前にも書いたが、僕は以前ビンテージ・ジーンズマニアであった。
501XXがあれば何もいらないと思っていた。
ビンテージをはかなくなってからも、ジーンズは好きでよくはいていた。
SOU・SOU足袋を作ったときもジーンズに合わせて履いていた。
接客の時にも「ジーンズに合いますよ」と言っていた。
しかし、ある時気がついた。
「どこの服屋の店員も言っているセリフだな、これは」
スニーカー屋も革靴屋もサンダル屋もセーター売り場もジャケット売り場も、皆が口をそろえて「ジーンズにも合いますよ」と言う。
どの店もそのセリフを常套句としているのだ。
その日から接客で「ジーンズにも合いますよ」と言うのを止めた。
そして、SOU・SOU(コラボを除く)では、ジーンズ等のカジュアルウェアを作るのを止めて、やはり地下足袋に本当に合う衣類を作っていこうと決めた。
まだ特に興味がある訳ではなかったが、「この先和装を避けて通ることは出来ないな」と覚悟した。
手始めにデニムを使って着物でも作ってみた。
今ではどこでもやってるベタな手法だ。
しかし僕の場合、ヘリンボーンツイル、ループ染ムラ糸デニム等、岡山産生地を使ってビンテージテイスト満載にしていた。
その時、そばにいて下さったのが室町の異端児、呉服界のピーコこともりたもとこさんだった。
僕は着物の知識ゼロだったが、もりたさんと話をしているとおもしろかった。
もりたさんはギャルソン等のモード服が大好きだったが、ある日着物のおもしろさに目覚めてどっぷりはまったのだそう。
着物を楽しんで着ているという時点で、呉服業界の人とはすでに輝きが違っていた。
そんな訳で、もりたさんと一緒に着物や周辺グッズを楽しみながら作った。
ある日、脇阪さんが東京生活研究所のディレクター山田節子さんという女性をSOU・SOU京都店に連れてこられた。いろいろお話を伺ったあと、ついでにデニムで作った着物の試作品を見せてみた。すると
「こういうものをつくるなら、あなた伊勢木綿って知ってる?すごくいいわよ。紹介するわ」
と言って、その場で携帯を取り出し電話をされた。
「もしもし臼井さん、山田です。今京都にいるんだけど、おもしろいものを作っているSOU・SOUという会社があるの。若林さんていう人なんだけどちょっと会ってみたら?」
という訳で、三重県津市に出向くことになり、伊勢木綿と出会った。
「これはいい」直感的にそう思った。
そして、話をきいてるうちに伊勢木綿は残さねばいけない伝統だと思い、それまで企画していたデニムの着物を全て中止して、伊勢木綿に切り替えた。
(つづく)
写真は、小学生の時から憧れているランボルギーニとBAMBIを着た某との2ショット。青山通りにて。
それでは、また明日。
平成24年12月12日 水曜日号
“ボウ年会”
来年の10周年を機に、いろんな計画を進めているのですが、そのうちの一つをやりに東京へ。
内容はまだ秘密です。
その後、東京スタッフとのボウ年会へ
これ以外の写真は、まちがえて捨ててしまった。
いろいろあったけど、今年も一年よくがんばってくれた。
恵比寿は居酒屋激戦区。朝5時まで開いている店が多い。さすがは東京。
西永が作ってきたこのサイコロのおかげで盛り上がった。
おもろない斎藤は、実はすごくモテるのだということがわかった。
あのおもろなさが女性の心にキュンとくるのかもしれないな。
来年こそ彼女をつくってもらいたいと思う。
それでは、また明日。
平成24年12月11日 火曜日号
“トワル”
正確にはトワールと言います。でも、トワルと言っています。
服を作る時に型(シルエット)だけチェックするサンプルのことです。
SOU・SOU×ルコックの来年の春物を試作中です。
早くせねばいろいろ間に合わなくなってくる。
来春は過去最大の生産量になる。
がんばろう。
それでは、また明日。
平成24年12月10日 月曜日号
“来客”
ハラダヒロユキ+シエスタ=わらべぎシエスタニメーション
というわけで、来期の打ち合わせ
netshop配送センター前では、毎日シエスタニメーションが流れております。
ハラダヒロユキ+シエスタは来年大ブレイクする予定です。
一方こちらは岡山の武鑓織布の会長さん(右)と石川さん(左)
新作の穏(netshop近日発売)も武鑓織布の星桜雲斎という生地を使用しています。
武鑓織布さんもオリジナルブランドを立ち上げられたそうです。
これから若手が頑張って企画をされると思います。
早くネットショップもオープンしてください。
微力ながら協力させて頂きます。
それでは、また明日。
平成24年12月09日 日曜日号
“豆果販売スタート”
今年創業100周年を迎えられた中島大祥堂さんの代表銘菓「豆果」がしつらいの間にて販売スタート。
「豆果」5本入り 定価2415円(税込)のところ、12/20までの特別価格2100円(税込)で販売します。
続いて選青山でも販売する予定です。
オンラインは中島大祥堂さんのネットショップをご利用ください。
写真は、パッケージデザインの打ち合わせをしているところ。
包装紙のデザインは、最終的にこれになりました。
しつらいの間でお出ししているカレーマニア特製コーヒーに豆果を無料でお付けしていますので(またしても追加しました!)、是非一度ご賞味ください。
そして、よろしければお買い求めください。
それでは、また明日。
平成24年12月08日 土曜日号
“いよいよ”
本日より京都造形芸術大学学生による「貫頭衣展」が始まります。
今回は、寺町アーケードにあるので、人通りも多い。
最後のミーティング
寺町、蛸薬師の角から2軒北。
どうぞお運びくださいませ。
貫頭衣といえば・・・
ヤマサちくわさんのユニフォームを薙刀貫頭衣で作らせて頂きました。
今までのものから一新されました。ちくわ柄です。
かわいく出来てよかった。
それでは、また明日。
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毎日楽しみにブログ見ています。
足袋下を愛用中です♪
地元のヤマサちくわが出てきたので、すごく嬉しくなってコメント入れてしまいました。
自分がカワイイくてお気に入りのお店の商品が、地元の老舗企業のユニフォームに採用されてるって、すごくウレシイです!(誰が決めたんだろう?社長さんなのかなぁ。)
京都が大好きでお店にも行きたいのですが、出産したばかりでしばらくは無理なので、ヤマサちくわさんを覗いて心を和ませることにします。
コメント有難う御座います。ヤマサちくわさんの社長様もお越し下さって皆でワイワイ決めました。のんたろう様もまた落ち着かれましたらお店にもお運び下さいませ。
貫頭衣展拝見してきました。
細かいところに遊びがあったり、面白い工夫があったりと力作ぞろいでした。
Webで拝見していて一番気になったものは、実物もとても素敵でそちらを一点注文させていただきました。
来年度からもこの企画が続くことを期待しております。
お運び下さいまして誠に有難う御座います。お求め頂いた作品は学生の思いがつまっております。末永くご愛用頂ければ幸いです。来年も続くかは定かではありませんが・・・。
昨日の午前、たまたまTVで播州織の玉木新雌さんのご活躍を拝見しました。中で、ドビー力織機が廃棄される映像を見ました。彼女は、素晴らしいコンピューター制御の編機と通常のドビー機も持っておられるようですね。色んな商品開発をしています。SOU・SOUさんとは、お取引などございますか。先日の経二重織ベストの生地を西脇で織れないかなあと思いました。小生は、川島の研究開発部におりました時に、西脇へ出張した事があります。45年前でした。
その会社とは取引は御座いません。西脇であの生地は織れるのでしょうか。ちょっと僕にはわかりかねます・・。
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平成24年12月07日 金曜日号
“ギャラリーしつらい<師走>”
12月に入っています。僕の気分はもう年末です。
今年最後の原画入れ替えです。今月は暦手帖の原画です。
12か月分を展示しています。
この中にプレゼントの絵葉書があります。
それでは、また明日。
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今月の亀家さんのお菓子は、三切れあり、頂き易く、舌に蕩けるようで、美味しかったです。来週もう一度、頂きます。
訂正:亀屋良永さんでした。l
ありがとうございます。お口にあって何よりです。因みに亀屋良長さんです。
今日の午後、しつらいで抹茶と和菓子を頂きました。和菓子は、先週と同じでしたが、美味しかったです。使っておられる砂糖の味が良いのですね。お手前は、石田明日香さんでした。初め、女性の客がふたり居られましたが、帰られてから、石田さんとしばらく二人きりで、小生の取りとめのない話をよく聞いて下され、楽しかったです。
一句:佳人より抹茶頂く師走かな 誠二
小西誠二様
昨日はどうもありがとうございました。
佳人なんて・・・恐縮です。
小西先生の楽しいお話にあっという間に時間が過ぎていきます。
又のご来店お待ちいたしております。
京都高島屋の地下の和菓子コーナーに、亀屋良長さんのお店と亀屋良永さんのお店が向かいあってありました。発音だけでは、間違えますね。
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平成24年12月06日 木曜日号
“只(ただ)”
多分オープンしていると思うのですが、只(ただ)というお店が富小路錦上ルに出来ました。
東京でカリスマ美容師として一世を風靡した綾小路さんのお店です。
写真はオープン前の試食会にお招き頂いたときのショット
味わいのあるグラス
代表の綾小路さん。トークがバツグンにおもしろい
こだわりのオリジナル釜
お店のシンボル的存在です
これが只焼いただけの野菜。バカウマでした
只(ただ)焼いただけの「只」が店名の由来だそうです
よろこぶ荒武
肉も美味しかった
〆に出て来たラーメン
すする下岡
酔っ払っているヤテラ
デザートに出て来たフルーツピザ
これも美味しかった
ここはレストランと雑貨屋とヘアサロンが合体したお店です。
そのうちのレストランだけが先行オープンしたそうです。
(本当にオープンしているかどうかはわかりませんが・・・)
一言でいうと、大人向けのお店です。
全貌が明らかになったら、また紹介させて頂きます。
ちなみに、本日よりSOU・SOU netshop『冬の送料無料キャンペーン』が始まります。
netshopにて3,000円以上お求め下さったお客様は「送料無料+決済手数料 0円」。
是非この機会にご利用ください。
それでは、また明日。
平成24年12月05日 水曜日号
“SOU・SOU×田村駒テキスタイルプロジェクトinヒューストン”
先日、大阪にある創業約120年の生地問屋 田村駒さんよりこんな画像が届いた。
SOU・SOU×田村駒の生地をヒューストンの展示会に出展された時の様子です。
日本でもたまに「高い」と言われる伊勢木綿等の国産の生地は、この円高の影響でアメリカではかなり高額だったと思います。
まーそれでも仕方ありません。日本の伝統は流行の安物ではないのだ。
今後もSOU・SOU×田村駒テキスタイルプロジェクト(第一弾:伊勢木綿、第二弾:武鑓織布)で日本の良い生地をどんどん発表していきたいと思います。
伊勢木綿といえば、こんなん出来たそうです。
そして、最後に1つお知らせを。
明日6日(木)朝9時5分から放送のNHK「あさイチ─恋する雑貨スペシャル」でSOU・SOUの地下足袋が紹介される予定です。
お時間のある方は是非ご覧になってください。
それでは、また明日。
平成24年12月04日 火曜日号
“SOU・SOUへの道(34)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
SOU・SOU足袋を発売してすぐに、NHKが取材に来てくれた。実質、これが初めてのテレビ取材だった。
どうして地下足袋をやり始めたのか等いろいろ聞かれ、取材で埼玉県のまるそう産業や兵庫県の高砂産業、岡山県のコレクト(生地屋)等を一緒に回った。
十数分の番組だったと思うが、すごく長い時間カメラを回した。
さすがはNHK。時間と資金に余裕がある。
そして一度撮った映像は、同じ局内の他の番組でも使われたりしていて、結局4番組でSOU・SOU足袋を放送してくれた。
これはさすがに勢いがついた。そして、地下足袋工場の方達も喜んでくださった。
NHKの信頼度はすごいと感じた。
そして某日、東京店にスーツを着た一人のおじさんがやって来た。一通り地下足袋を見て
「SOU・SOUさんはすごい!地下足袋のステージを上げてくれた。ありがとう!!」
と言い放って帰っていかれた。
後でその男性は日進ゴムの植田部長だということがわかった。
当時、日進ゴムさんとは取引がなかったが、SOU・SOU足袋みたいなものが世に出て来たことが本当にうれしかったのだったという。
このあと日進ゴムとの取引が始まることになる。
その後、植田さんは会社に帰って地下足袋がファッショナブルに生まれ変わったということを日進ゴムの会長にお話しになられた。
会長はとても地下足袋が好きな方で、ご高齢で足が悪かったにも関わらず、後日岡山の本社から京都のSOU・SOUまでわざわざお運びくださった。
この頃はまだ店頭にはまるそう産業と高砂産業の地下足袋しかなかったが、カラフルでポップな地下足袋を見て会長はとても喜んでおられた。
隣におられた奥様が「お父さん、こういう若い人が出てきてよかったね、嬉しいね」と仰っていた。僕も嬉しかった。
その後しばらくして会長はお亡くなりになられた。
たった一度だったが、お会いできて本当によかったと思う。
(つづく)
写真は、新作の「柿渋ヘリンボーンデニムを雷ジワ洗い加工したあとにがんじがらめハンドラバープリントしてOKADA TEXTILEのバンビ柄フェイクファーと組み合わせた最強のもじり袖」を着て一服の茶を点てている某。
それでは、また明日。
平成24年12月03日 月曜日号
“羅紗 四角衣 長方形衣 ”
今年の冬も発売になりました。
今年はプリント入りでバージョンアップ。
表地アップ ウール面にハンドラバープリント
裏面アップ
黒い部分はポリエステルなのでチクチクがほとんどなく、手洗い時のウールの縮みを防いでいます。
ポケットはフリースであったか
基本的にドライクリーニングをおすすめしていますが、手洗いして頂いてもOKです。
ただし乾燥機はNGです。ご了承ください。
すでに売り切れた柄もあるそうです。気になる方は是非お早めに。
それでは、また明日。
平成24年12月02日 日曜日号
“貫頭衣展”
この日は大学に行く今期最後の日。合評でした。
そして、いよいよ今週末となりました「貫頭衣展」
今年も立地の良い場所で開催します。SOU・SOUから徒歩5分です。
毎度のことながら、不況のおかげで学生達は良い経験が出来ます。
全て1点モノです。よろしければお運びください。
全然更新されていませんが、ブログはコチラ。
それでは、また明日。
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本日準備中のところを拝見に行きフライヤーを頂きました
早速明日お伺いしようと考えております。
ところで、展示会場最寄りのランドマークになっている
サークルKさんはすでにありません。
こちらのページにも同じ情報が出ていましたのでそれを目指してお見えになる方の為に正しい情報をupしていただければ幸いです。
おっとそうでしたか、ご指摘有難う御座います。修正させていただきます。
今日、貫頭衣展を拝見しました。学生達は、やさしく応対されて印象が良かったです。モスリンの薄い生地が一枚だけで仕立ててありますので、どの作品もこの寒い季節には、寒そうにみえました。開催時期を10月中旬ごろにされたら良いと思います。出品作品の中で、生地を斜めに断たずに耳を部分的に縫い合わすだけで作った作品が、面白いと思いました。それを小生がセーたの上から試着していると、通りからお客さんが次々と入って来られました。
後期の課題故にこの時期になってしまうのですが、前期の課題にすれば良いかもしれません。
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平成24年12月01日 土曜日号
“SOU・SOU×シエスタニメーション 冬”
本日より公開です。シエスタニメーション第四弾。
さて、師走ですね。大掃除をちゃんとしましょう。
SOU・SOUシエスタニメーション、大好評につき来年も続けることにしました。
次は春です。お楽しみに。
それでは、また明日。
平成24年11月30日 金曜日号
“カワイイ小森さん”
プリクラにはいろんな機種があるなー
OH MY GIRLにしようかと思っていたら
このマシーンから
ヤテが出てきた。「これ、良さそうですよ」
というわけで、ハッサン、小森さんと一緒に入った
「これ、どうやんの?」「わかりません」
ピッピッピッ・・・手馴れているヤテ
ケータイに画像を送るらしい
前回のBEAUTY MAKERでは、誰もやり方がわからなかった。
さすが、ヤテ。
出来上がりはこちら
サンフランシスコに住む日本人女性で一番カワイイ小森さんの本当の姿がこれです。
※ネット流出以外の目的には使用しないでください。
それでは、また明日。
素晴らしいですね。
消化率が80%てすごい事です。
経験できる学生が羨ましい限りです。
確かにすごいですよね。本当に
学生は羨ましいです。
作品が売れなかったで,打ち上げ参加しないのは、ちょっと悲しいですね。次からはちゃんと伝えてあげて!
今の若い子はちょっとした事で落ち込んだり、極端な話、内定とれなくて命を落としたりする。ウチの娘もまだ未定。若い子はパワーもあるがしぼみやすい,その手助けをするのが大人の役目ですね、むずかしいっすよ?!
なんだかんだ言っても私も学生がうらやましい
社会に出ると逃げることすら出来ないですからね。
全てを受け止められてこそ人は成長するんですね。