一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介

平成25年09月21日 土曜日号

“畳 昭和55年”


畳の機能性と美しさには
素晴らしいものがある。
あの足触りの気持よさ
坐っても寝ころんでも適度の
やわらかさと固さがある。
藺草(いぐさ)という植物から
作られていて湿度の高い
日本の気候に順応し
夏は涼しく冬は暖かい。
新しい畳のにおいはすがすがしく
気持がひきしまる。
僕は畳の表面の細かい模様も好きなので
そのイメージでつくりました。

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平成24年07月25日 水曜日号

“武将 平成24年”


戦国時代、日々戦に明け暮れていた武士集団。
その大将である武将は、強くたくましく何ものをも
おそれず立ち向かっていく力を求められた。
その力を表わすものとして、武具や衣裳も
それぞれ想いをこらしてつくりあげた。
そんな武将が着たであろう
衣裳の模様を想像して…。
(脇阪 克二)

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平成24年06月26日 火曜日号

“夕立 平成24年”


黒い雲が近づいてきたと思うと
あたりが暗くなってくる。
ひやりとした風が過ぎると
大粒の雨がポタポタ落ちはじめ
滝のような雨がふり続く。
一時間ぐらいするとからりと晴れて、
間もなく何事もなかったかの様に
蝉の声が聞こえる。
昔は毎日のように午後に夕立があった。
猛暑の夏もこんな夕立があると助かるのだけれど…。
(脇阪 克二)

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平成24年05月25日 金曜日号

“水玉模様 平成24年”


水玉模様のように
シンプルなのにかわいい模様が
他にあるだろうか。
ただ丸が並んでいるだけなのに
とても魅力的。
水玉の大きさや並べ方、
空間のあり方でふんいきが変わり
子どもっぽくも大人っぽくもなる。
水玉模様は
テキスタイルデザインがある限り
僕達の目を楽しませてくれるだろう。
(脇阪 克二)

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平成24年01月28日 土曜日号

“霜柱 平成23年”


今は見ることが少なくなった霜柱。
冬の寒い朝、やわらかい土の中の水分が
凍りついて成長し、土がぐっと盛りあがる。
その土をふむとザクッザクッという感じになる。
畑の土はやわらかいのでなりやすい。
僕は京都の街中育ちなので、
実体験はないのだけれど・・・・・・
(脇阪 克二)

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平成23年12月31日 土曜日号

“格子 平成23年”


格子の模様は、織物の中ではごく普通の
ものなので、面白いものをつくるのは
むつかしい。
今期の格子も特に目新しいものではない。
ただたび下になった時、地味だけれど
はいてみたいものになるかもしれないと
思っている。
(脇阪 克二)

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平成23年05月07日 土曜日号

“新緑 平成23年”


初夏の木々の緑、その葉の新鮮な色が青空に映える。
吹く風が心地よく、寝転んで見上げると
葉が重なり合ってゆれている。
いつまでも見ていたくなるような美しい5月の新緑。
(脇阪 克二)

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平成23年04月02日 土曜日号

“窓あかり 平成23年”


暗い夜道を歩いている時、家の窓にあかりが
ついているのを見ると暖かいものを感じる。
家族が食事をしたり、話したりしているのだろうか。
人が生きて生活していることを
窓あかりは感じさせてくれる。
(脇阪 克二)

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平成22年04月17日 土曜日号

“SARAと縞 平成19年”

SARAと縞 平成19年


沙羅の木はたくさんの細い枝が上に向かって伸びている。
その中に白い花が点々とついている。
その印象を縞と組み合わせて表現してみた。

(脇阪克二)


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平成22年04月03日 土曜日号

“SARA 平成19年”

SARA 平成19年


沙羅双樹の花は夏椿ともいわれ、夏の暑い時に真白く清潔な花をつける。
椿そっくりの形をしているけれど、もう少し小さく清楚な感じがする。
暑い最中に沙羅の木の緑と白く涼やかな花を目にすると、さわやかな高原の風が吹きぬけていく様な心地がする。

(脇阪克二)


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平成22年03月27日 土曜日号

“やたかがみ 平成20年”

やたかがみ 平成20年


このテキスタイルデザインは、女子美術大学の校章の八咫鏡(三種の神器の一つ)をモチーフにしています。
大小の変化と並べ方でリズム感を出してみました。

(脇阪克二)


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平成22年01月02日 土曜日号

“寅縞 平成21年”


一年に一回、次の年の干支の手ぬぐいを考える。
平成22年は“寅”の漢字を使って模様化してみた。
視覚的にもリズム感が出るように意識した。
そして、寅の縞模様にちなんで、黒と白で縞柄に仕上げた。

(脇阪克二)


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平成21年12月26日 土曜日号

“CMWC2009東京 平成21年”

CMWC2009東京 平成21年


メッセンジャーの世界大会?CMWC2009東京?のために書き起こしたテキスタイル。
風・空・電波・自転車・スピード感をイメージして作りました。

(脇阪克二)


コメント
  • 脇阪さん
    このテキスタイルが生み出されたことに
    心から感謝しているとともに 感動しています
    世界中から訪れた友人たちが 日本中の友人たちが
    手ぬぐいや足袋下を喜んで手にして帰りました
    思い出とともにこのテキスタイルが
    日々の暮らしに根付いていくことが
    嬉しくて 嬉しいのです
    9月に行ったイベントは、大成功に終わりました
    脇阪さんと、SOU・SOUの皆さんに
    感謝しても足りません
    本当にありがとうございました
    そして、これからの脇阪さんの感性も
    いつでもずっと 楽しみにしています
    よいお年をお迎えください
    お互いに

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