SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“地下足袋ソールについて/廣秋 優里”
生産アシスタントの廣秋です。
この4月でSOU・SOUに入社して2年が経ちましました!
3年目もお客様に喜んでいただけるように、精一杯頑張ってまいりますのでよろしくお願い致します。
本日は高砂産業謹製の地下足袋のソールについてご紹介致します。
SOU・SOUの地下足袋はカラフルでポップで可愛い履物ですが、元々地下足袋は炭鉱で作業される方のために作られた履物です。
本来は作業用の履物のためソールの減りがとても早く、それを防ぐようにつま先とかかと部分のソールは少し厚くなっており、
屈曲をしやすくし地面をつかむように歩くことができるよう土踏まずの部分はアーチ型の形状でソールも薄くなっております。
ちなみにですが、貼付地下足袋と先丸地下足袋のソールの形状が違うのは、作業用ではなくカジュアルユースとしてつくっているので底の厚みはつま先からかかとまでほぼ均一です。
貼付、先丸どちらも素足と同じような感覚で履くことができるので、ふくらはぎや太ももが鍛えられ姿勢が良くなり腰痛が緩和されたり、外反母趾にも良いとか...
以上、地下足袋のソールについてでした!
(廣秋)