SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“わたしたちの結婚式/溝川 祐美”
結婚している方も
していない方も
一度は考えたことがあると思います<自分の結婚式>
する派の人もしない派の人も
和装派も洋装派も
場所も人も時間もどれも人それぞれ。
先日結婚式をあげました。
SOU・SOUで働いている今、思うのはやっぱり和な結婚式。
私事で恐縮ですがちょこっとだけご紹介させてくださいませ。
■生まれ育った家での花嫁支度
支度は実家でさせて頂きました。
実家で両親と、ご先祖様に挨拶をして家を出ます。
昔はこの後新郎の実家に移動し、新郎の両親、ご先祖様に挨拶をする。
この流れが『嫁入り』だったそうです。
距離の問題もあり新郎宅にはよれませんでしたが実家からの出発は感慨深いものがございました。
■神前式
私が選んだ神社は世界文化遺産である『賀茂別雷神社』通称『上賀茂神社』。
上賀茂神社は京都の中でも古い歴史を持つ神社のひとつ。
社殿の多くは国宝、重要文化財に指定されています。
私の両親もあげたこの神社で結婚式をする事が憧れでした。
お天気にも恵まれ一安心。
■両家の家紋
ウェルカムボードに描かれた家紋は両家の家紋をアレンジしたもの。
実は。。。脇阪さんに手描きして頂きました!
これはもう我が家の宝物です。
結婚式での家紋を使ったデザイン、結構多いようです。
新郎は『丸に剣片喰』
新婦は『梅鉢』
自分の家の家紋をじっくり見返す良い機会でした。
■花嫁衣装
女子にとってもっとも重要である<衣装>
今回渾身の思いで私が選んだ2つの衣装はこちら!
まずは白無垢は生成がかった生地に鶴が施されているもの。
袖や裾から見える裏地は赤色です。
純白が古典的な白無垢かと思っておりましたが
実は裏地が赤色のものも古くからあるそうです。
『血が通っている』という意味があり
結婚式=純白という印象は実はウェディングドレスからきているのかもしれません。
そしてお次にどーんと色打掛。
すべての模様が手刺繍されているもので
ひとつひとつの模様に立体感があるこの一着にすぐに一目惚れ。
菊、牡丹、松、梅、紅葉、御所車、扇、鳳凰などなど
まさにおめでたいづくし!
\今日はとってもめでタイなぁ!/
最後は新郎新婦による余興『南京玉すだれ』でした。(※もちろんド素人)