SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“老舗の学生服/山本 陽平”
先日、学生服で有名な[株式会社トンボ]さんにお邪魔させていただく機会があり、本社のある岡山まで行って参りました。
株式会社トンボさんは、1876年(明治9年)創業の140年を超える大老舗企業。
実は創業期は足袋の製造から始まったそうで、当時の資料も拝見することができました。
[キラク足袋]という名前で販売されていたそうです。
昔使用していた足袋の金型や手縫いミシン
やがて足袋の製造から学生服に生産がシフトされ、[トンボ]という商標のもと、昭和初期より現在に至るまで学生服業界のトップを走り続けておられます。
こちらは100年ほど前の学生服
建物内には、今までのユニフォームの歴史資料館もあり、飛鳥・奈良時代の学生服となる[朝服]から
昭和初期の[トンビ服]までバラエティ豊かに展示されておりました。
衣服もそうですが、顔の化粧/髪型にも時代の流れを感じます。
その後、社内工場を拝見。
工場内だけでも300人ほどのスタッフさんが、学生服を裁断から縫製まですべて製造されております。
若いスタッフさんも大変多く、活気がある会社。
トンボさんはとても綺麗な職場環境で、クオリティの良い製品を日々作られておられました。
良い形でSOU・SOUと繋がれればなと思いながら、岡山をあとにする1日でした。
(山本 陽)