一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOUへの道(1)”
SOU・SOUの前身「teems design + moon balance」時代を含めると、SOU・SOUは今年の6月で10年を迎えました。
SOU・SOUという名前にしてからは、来年3月で丸10年です。
そこで(という程のことではありませんが)、SOU・SOUを始めるきっかけみたいなことを何回かに分けて、この駄話の中でご紹介させて頂こうと思います。
遡ること30年前。僕が中学三年生の時です。
この頃、僕は初めてオシャレに目覚めます。当時はアイビーが流行していて、「VAN」というブランドに憧れておりました。
お金がないからお店に行ってもほとんど買えないので、店員さんと話をして、試着させてもらって、終わり・・・というありがちなパターンの日々でした。
その後中学を卒業し、僕は私服の高校に通います。
このあたりで、アイビーブランドからDCブランドに興味が移ります。
「POPEYE」「CHECK MATE」などのファッション誌を立ち読みして、情報収集には余念がありませんでした。
DCブランドは憧れの洋服でしたので、ブティックにはキンチョーして行っていました。お金が無いので、プロパーではなかなか手に入れることはできません。
なのでバーゲンにに命をかけておりました。
当時、高島屋にあった「MEN'S MELROSE」というブティックでスウェットシャツを買った際、店員さんが僕にロゴ入りのショッピングバッグを1枚余分にくれたのですが、その時の態度が横柄な感じだったので、嬉しい反面ちょっと屈辱的な感じがしたのを覚えています。
(次回に続く)
写真は今日の昼は何カレーを食べようかとニヤニヤ考えているちゅぢゅきさん。
それでは、また明日。