一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“銘菓の旅(20)”
暖かい日が続きますがいかがお過ごしですか。
この暖かさのおかげで京都は観光の方が若干少ない気がしています。(個人の感想です)
外出される際は水分補給をわすれずに。
というわけで本日はハッサンのコーナーです。
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第二十回 和久傳「西湖」
猛暑という言葉がぴったりの今夏・・・。
祇園さん真っ盛りの京都は、連日36-37℃の気温が続いています。
こんな時には、笹の葉に包まれた涼感たっぷりの御菓子が、ことさら美味しく感じます。
和久傳の代表銘菓「西湖(せいこ)」。
初めて「西湖」をいただいた時、見た目からするとわらび餅なのかな。。。と思ったのですが、説明には「れんこん菓子」と書かれていて、根菜のれんこんと御菓子のイメージが結びつかなかったのを憶えています。
「西湖」はれんこんの澱粉を練り上げて作られた御菓子で、つるんとした口当たりは葛餅ともわらび餅とも違う独特の触感です。
優しい甘みは、和三盆によるもの。
ひとつひとつ手作業で2枚の生笹にくるまれていて、開けた時にふんわり笹の香りがするのも上品です。
同じく笹の葉で包まれた季節限定の「ささのか菓子 希水」も気になります!
■ 紫野 和久傳
http://shop.wakuden.kyoto/shop/
それでは、また明日。
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今日の合言葉は 「毎日暖かいですね」