一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成30年05月28日 月曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“はじめまして/金子 楓”

はじめまして。今年の4月よりSOU・SOUの一員になりました、金子 楓(かねこ ふう)と申します。
東京都生まれ、神奈川育ちで、埼玉県から京都に参りました。
大学時代、アルバイトはインド料理レストラン、
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クラブチームで自転車競技(シクロクロス)を経験、
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大学では哲学を学んでおりました。

4年次、専門分野を掘り下げるためにフランス留学をして、美食の街と呼ばれるリヨンに9ヶ月間滞在しました。
特に芸術の思想を学んでいたので、美術館に行くことが多かったです。
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フランスでは、日本の漫画がよく売れているそうで、
ナルト、ドラゴンボールをはじめとしたたくさんのアニメ・マンガが大人気です。

しかし、フランスにおける日本ヘの関心は、アニメの影響が最初というわけではなく、
100年以上前の浮世絵の流行で、とりわけ絵画の世界でジャポニスム(日本趣味)が始まったそうです。
実は、エッフェル塔もジャポニスムだと言われています。

パリの建築博物館からの眺め。
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エッフェル塔は日本の富士山と文化的につながりがあると言います。

というのもエッフェル塔はパリのどこからでも見ることが出来る街のシンボルであり、
富士山もまた富嶽三十六景で知られるように、遠い場所からでも見ることができるシンボルです。
日本とフランスのつながりは思わぬところにあったりします。

留学中、パリで行われていた着物の企画展。(アジアの美術品を展示しているギメ美術館)
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この企画展はパリの地下鉄のあちこちで宣伝され、美術館にも行列ができていました。
着物を鑑賞するフランス人たちの眼差しがとてもキラキラしていたことをよく覚えています。
和服をもっと知りたいと思ったのはこの時からでした。

帰国後、夏に向けて浴衣を購入したいと考えはじめました。
ある日、青山の岡本太郎記念館に行った帰り、偶然にSOU・SOU青山店を見かけたのですが、
SOU・SOU青山店にある茶席の椅子が岡本太郎氏によるデザインであったことを発見したり、
お店の雰囲気もとても良くて感動しました。

後日また来店した際に浴衣を手に入れ、花火大会やお出かけ、旅行で着用。
そこからSOU・SOUに魅了されるまで時間はかかりませんでした。
今ではすっかり、SOU・SOUの服に夢中です!

ジャポニスムに倣って塔を背景に写真を撮ってみました。
八坂の塔と京都タワー。
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また、岡本太郎氏はフランスに留学した大先輩です。
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フランスと日本、和服の傾衣とフランスのエスプリを持つルコックスポルティフ、
どれも繋がってしまって、あとは傾き者を目指して精進あるのみ。

こんな私ですが、どうぞ宜しくお願いいたします!

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