SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“風か歴史か”
「新社名、ど?ん」
新会長なる人物がテレビの向こうで、独特な雰囲気を醸し出している。
エステー化学が社名変更し、エステーになったというCMらしい。
私が生まれる前からあっただろう歴史ある社名なのに、
「ど?ん」と発表してしまうこの軽さ…(敢えてそうしたのだろうけど)
私はすこし哀しくなって、朝ご飯のパンをひとかじりし、二度寝した。
そして、遅刻した。
21世紀になって、商号を変更する会社が顕著に増えたように思う。
石川島播磨重工がIHIになったり、
カネボウがクラシエになったり、
少し前だと福武書店がベネッセコーポレーションになったりした。
商号というのは、商人が営業上自己を表示するために用いる名称。
つまり自己そのものであると言ってもいい。
「堅苦しいから」とか
「読みづらいから」とか
「時代が変わったから」とか
会社にもそれぞれ理由があるのだろうけど、
でも、創業者が付けたその名前を守り続けるという姿勢も
かっこいいんじゃないかなと、個人的には思っている。
そういえば、今流行りの歌手SEAMOも、
昔はシーモネーターと名乗っていた。
…守り続けていたら今のポジションには居ない、かな。
ちなみに岩崎恵子は屋号変更、可です。
いつでも貴方の名字になります(笑)
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なにをおっしゃいますやら(;^^)ゞ
御社の社名も「新社名、ど?ん」
有限会社T&M、有限会社Teems → 「若林株式会社」に商号変更された経緯を
07年01月30日付「SOU・SOUのコラム」で、社長が語っていらっしゃいますョ。
思い入れって、素敵なコトじゃないですか(^^)
>み様
私の稚拙な文で、誤解を生んでしまったかもしれません…
私は社名を変える事や、社風を一新することを
否定している訳ではないのです。
時代の流れで社名を変える会社もあれば、
変えずにずっと貫く会社もある。
私は後者に興味があるというか、その信念、
かっこいいなと思ったんです。
若林株式会社も何十年何百年と続く社名で
あって欲しいと思っております。
エステーのCM、一度ご覧になって下さい。
新会長と新社長の弾けっぷりがいいです。
スキップしてますw