SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“植物散策/小林 真以子”
4月のとある休日、快晴の気持ち良いお天気に誘われ、京都の北山にある植物園へ行ってきました。園内はたくさんの人で賑わい、 陽の光がとても眩しかったです。
暖かな季節を待ちわびた草花が、続々と顔をのぞかせています。
あっ!ひょっこり咲いているのは、SOU・SOUのテキスタイルでもお馴染みの【おおいぬのふぐり】。小さくても、綺麗な青色の花が目を引きます。
こちらには【三色すみれ】も。色とりどりでとってもかわいいです。
はしゃいでお腹がすいたので、芝生の上でランチタイム。【百花】をランチョンマットに、さらに気分は上々です。
そして、腹ごしらえを済ませ向かった先は、なからぎの森。植物園内にありながら、山城盆地の植生が今も残る自然林で、その生命力にすい込まれてしまいそうです。
中ほどに行くと、半木神社が鎮座しています。こちらは賀茂別雷神社(上賀茂神社)の境外末社で、古くはこの地で養蚕製糸業が営まれていたことにより、織物の神様、今では植物園の守り神としても崇敬されているそうです。森の中にひっそりと佇むその姿には圧巻で、しばらく見入ってしまいました。。
帰りがけには、かわいい動物たちに遭遇しました。
いつ伺っても違う景色を見せてくれ、新たな発見がある植物園。私にとって、とっても大切な場所です。次は紫陽花の花が咲く頃にまた、訪れたいなと思います!
(小林)