一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOU着衣 夏の装い (4)”
お洒落なお店で日本の伝統工芸品を目にすることが増えました。とても良いことですね。
ですが、売れてるところとそうでないところがあると思います。ポイントはスタッフでしょう。
会社としてはそういうものを扱っていきたいけど、スタッフは伝統工芸に興味ない。。
そういうところはなかなか苦しいのではないかと思います。
技術的な知識はあまり関係ありません。好きかどうかが問題やと思うのです。
着物の場合も同じやと思います。
本日は”ジバン”
高島縮 抜衿ジバンから
金襴緞子 涼(きんらんどんす りょう)
見た目のインパクト、着たときの涼しさ、共にナンバーワンです。
菊づくし
無地扱い出来る柄物。上品なイメージです。
路地 ”ロ”
筆のタッチが大胆に生かされたテキスタイルデザイン。
次は袖なしジバン
花刺繍(はなししゅう)
こういう柄は、「花を描こう!」と思ってたら描けないと思います。
なんとなく花の様にも見えて、しかし花だとは言い切れない・・こういう含みをもたせたデザインは脇阪さんの得意技でもあり、僕が好きなポイント。
天竺牡丹(てんじくぼたん)
洋服でいうところのTシャツみたいなものですのでこれくらいポップな柄で遊んでみては如何ですか?
田園(でんえん)
格子、縞、水玉で構成された柄もSOU・SOUのお得意分野。
留紺(とめこん)
紺色の中でもこれ以上染まりようのない濃い紺色を「留」という字で表し、留紺(とめこん)と呼びます。
とても洒落た色です。
如何ですか。
ご検討下さいませ。
それでは、また明日。
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今日の合言葉は 「留紺(とめこん)」
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