SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“SOU・SOUのある生活/増本 一十三”
蝋梅、椿、桃、梅・・・と木に咲く花が日に日に楽しめる時期になってきました。
まだまだ、肌寒く感じる日もございますが、
家の中では、SOU・SOUのテキスタイルデザインが、
いつも暖かく明るい空間にしてくれています。
光に透ける「拍子木」
窓枠に合わせて大きな1枚の布に縫い合わせ、プリーツ無しのカーテンにしました。
娘の電子ピアノの鍵盤にカバーを作りました。
生地は、伊勢木綿 手ぬぐいの「枡 濡羽色×つくも」です。
椅子は、家にあったもので代用し、「おはじき大 濡羽色」のクッションを。
文机周りは、SOU・SOUの暦カレンダーや、絵葉書などを。
子どもたちには、箱座布団がちょうど良し。
自作の風呂敷で、季節物の衣類や、毛布ブランケット類などを包んでおります。
こうすることで、押入れの中も、楽しくなります。
手作り風呂敷だけでなく、荒川風呂敷、手捺染、たばた絞りのお気に入りもございます。
並べると、私の好みがハッキリしますね。
これらの風呂敷は、保育園用のお昼寝布団の持ち運びにも使っております。
キュッとまとめられて、布団を預けた後は畳んで鞄の中に入れられるのでオススメです。
子どもたちのための空間に飾っているこちらも・・・
娘が学校で手作りしたものですが、SOU・SOUのハギレが良いアクセントになっています。
どんなに小さなハギレでも、存在感のあるテキスタイルデザインだと感じています。
最後に、小座布団サイズのクッションをストーブ前で取り合いする我が家の犬たち・・・
SOU・SOUがある生活は、年中楽しいです。
2 件のコメント
丁寧な暮らしのお手本のようで、背筋がピーンとします。日常のあれこれに、やかましかった露伴翁は「折り目正しき暮らし」と褒め称えることでしょう。桃のお節句も間近。色味としては柔らかなピンクでしょうか。暮らしの中にどのように「お節句カラー」を染めていかれるのかを想像するだけでも気持も春めいてきます。
Xiao pen様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
日々の繰り返しの中で、気持ちが良くなるように、楽しくなるようにと過ごしております。
Xiao pen様からのメッセージを読んで、幸田文さんの本を久しぶりに読んでみよう思いました。
そこから、お父様の露伴さんの思いを感じ、改めて発見することがありそうな気がします。
そう思うと、私もワクワクしてきました。ありがとうございます。