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平成28年07月01日 金曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“夏野菜の保存テク/李 瀟瀟”

本日は半夏生(はんげしょう)、夏至の日から数えて11日目、梅雨の終わりを知らせる日です。

シャキシャキ、ザクザク夏野菜を楽しめるこの頃ですが、
暑さで食べ物が傷みやすい時期でもあります。
それぞれの野菜に適した保存テクニックは知らず、
とりあえず全部冷蔵庫に入れてしまう雑な性格ですが、
ムダなく美味しく食べきるために、こちらの本を買いました。

01
取り上げた食品は175種類程あり、それぞれの
・旬と選び方
・栄養成分と効能
・洗い方や下処理
・保存期間
・解凍方法
など、情報満載の一冊です。

キッチンの片隅にある夏野菜のページから開いてみてみました。
02
まず、「夏の暑い日に涼しさを呼ぶ」文月のきゅうりです。
03
<旬>夏(6~9月)
<栄養成分>カリウムが多いのでデトックスに。90%は水分なので水分補給にも。
<保存期間>野菜室で1週間
<選び方>下記の図のように
04
<オススメの保存方法>
05 ・低温と水気に弱い野菜なので、一本ずつ丁寧に包んで、立てて保存
・ピクルスや浅漬、ぬか漬けなどで保存

次は、葉月の<元気なトマト>です。
06
<旬>夏~秋(6月~9月)
<栄養成分>抗酸化作用の強いリコピンは血糖値を下げ、動脈硬化予防。
        ビタミンCが豊富で美白効果。
<保存期間>野菜室で2週間
<選び方>下記の図のように
07 <オススメの保存方法>早めに丸かじり

最後は、「煮物もいいし田楽は最高」の長月茄子です。
08
<旬>夏~秋(6月~9月)
<栄養成分>皮の色素、ナスニンといわれるポリフェノールの一種は、
        抗酸化作用があり、生活習慣病を予防。
<保存期間>野菜室で1週間
<選び方>下記の図のように
09
<オススメの保存方法>
10 ・低温障害になりやすいため、直接冷気が当たらないようにペーパータオルで包む、冷暗所に保存。
・アクを取って干す。漬物、煮物、汁物にオススメ。
・四川麻婆茄子にする。

今年は楽しく夏野菜保存生活を送りたいと思います☀

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