SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“1つの物が出来るまで”
先日の一日一駄話でご存知の方もいらっしゃるかと
思いますが、SOU・SOU東京店メンバーで
1泊2日の京都研修旅行に行ってきました。
兵庫県の高砂産業さんで、地下足袋を作る工程を見学させて
頂いた写真です。
毎日履いている地下足袋が出来上がるまでの流れを見て
熟練の職人さんの早く、細かく、丁寧な作業にとても驚きました。
表地と裏地を縫い合わせる作業、小鉤を縫いつける作業
ゴムを接着させソールを強く補強したりと
一つ一つの仕事が想像以上に手間のかかる作業だと
改めて知りました。
職人さんの一点一点に気持ちを込め作っている姿、真剣な眼差しを見て、
この地下足袋の良さを一人でも多くの方に伝えたい、そして日本の伝統を守って
いかなければと強く想いました。
(斎藤)
3 件のコメント
おおー!こうやって作ってるんですね!
なんだか感動です!
このご時世、安いからと安易に海外製品に手を伸ばしてしまいがちですが、日本の伝統の技術は守っていきたいものですね。
長い目で見れば、それが後世に残る財産になるわけですし。
安い海外製品=買っちゃダメとは思いませんが、我々消費者もほんの少しだけでも、そういう意識を持っていたいものです。
こころのこもった作業で
この履きやすさ
納得
満足
大切に履きます。
SOUSOU好き様、藍捺染之介様
コメントありがとうございます。
私も作っている現場を見て、職人さんの仕事の
大変さを感じ、今まで以上に大切に履こうと思いました。
大事にしてずっと使える物は、人によって価値も変ってくるのでしょうね。