SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ひとを想う贈りもの/色部 由里子”
先日、お正月以来今年二度目の帰省をしてまいりました。
真冬から春を通り越して、季節は初夏。
ゆっくり、とまではいきませんが、久しぶりに家族や親戚、親友と楽しい時間を過ごせました。
京都に来て一人で生活し始めてから、誰かに合わせて行動しなくてはならないということもなく
誰かのために時間を使うということもめっきり減ったな、と感じます。
それはとても楽で、自由に使える時間はとても楽しいのですが、離れてみると
誰かのために使える時間と余裕があること、その人のためと思える相手がいることは
とても幸せなことだと思うようになりました。
そんな私が最近いいなと思うのはプレゼントやちょっとしたお礼など、誰かへの贈りものを選ぶ時間です。
誰かのことを考える時間は、その人のためにあるように思えます。
SOU・SOUスタッフには、地元 長野の地酒や地ビール、食べ物等をよく選びます。
最近は珈琲豆もお気に入り。
季節で変わるブレンドを飲み比べて選ぶのも楽しいのです。
家族や友人には、やっぱりSOU・SOUのものを送ると喜ばれます。
父にはSOU・SOU×ワコールのTシャツとステテコを。
母にはSOU・SOU×MOONBATの傘を。
祖父には草履あさぶらを。
祖母には伊勢木綿くびまきを。
店頭には、夏にもぴったりな長さ120cmのくびまき短丈もございます。(ネットショップ近日公開予定)
結婚する友人へのお祝いには湯呑み5柄セットを。
もちろんこちらで一言添えるのも忘れずに。
たくさんのテキスタイルから、その人らしいものを探し出すのも楽しいですね。
余談ですが、今回の帰省にて人生で最も衝撃的な贈りものを頂戴しました。
実の祖母から“前倒し”の結婚祝いを。
結婚の予定、完全に無でございます。
いつになるかわからないから、との談ですが
さすがお祖母様、よく分かっていらっしゃる。
あえて自分の名前を様付けで書くハイセンスさ、大好きです。
ありがとうございます。
名実共にきちんと受け取ることができるよう精進致します。