SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“風靡上下が好きです/山田 充”
SOU•SOUのアイテムには、様々な個性溢れる名前が付けられています。
もじり袖、むささび、手柄寛衣下、こしき、富士、書衣、小巾折と例を挙げれば枚挙に暇がありません。
その中でも僕が一番好きなアイテムは、現代の日常着として一世を風靡するという思いが込められた「風靡」です。
名前が好きなだけではなく、自分自身が日常から愛用しており、春・夏は高島縮や麻、秋・冬はモスリンと、真冬以外は大活躍の風靡。
SOU•SOU内では『風靡上下といえば山田』と言っても過言ではありません(自称)。
これからの季節、高島縮の風靡上下セットさえあれば、困る事はありません。
風靡下を若干ですが短めにして、足元はマジック足袋か10枚小鉤の地下足袋を併せるのが合わせるのが山田流です。
今年の風靡上の大半は、重ね衿に見立てた「半襟風靡」のデザインになっており、もともとはSOU•SOUサンフランシスコ店で展開しているモデルになります。
帯部分にはSOU・SOU博多帯柄ラバープリント加工が付けられています。
風靡下の穿き方は少し変わってはいますが、慣れれば10秒もかかりません。
詳しくは下記の動画を参考にしていただければ、これであなたも風靡下マスターに!
街中を1人で歩いていても、ちらほらと視線を感じることがありますが、ご夫婦やカップルでテキスタイルをお揃いにすれば、周囲の視線を独り占めできること間違いなし。
右(山田)■高島縮 風靡 上下/雲間に菊(くもまにきく)※netshop近日掲載予定
■みかも焼下駄/右近 麻
左(椿) ● 綿和紙 ゆかたみたて/雲間に菊(くもまにきく)
●抜衿ジバン 七分丈/桜鼠(さくらねず)
●自力マジック足袋/濡羽
ヒョロヒョロな僕の様な体型よりも、最近お腹周りがポッコリ出てきたような。。。と気になり始めた方にこそ、よく似合うのも風靡上下の良さではないかと思います。
もちろん、男子だけでなく傾衣女子にもオススメですので、騙されたと思って、ぜひ一度お試しくださいませ。
これでもう今年の夏は、風靡上下で決まりですね。