SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“今日は「花月」をします/長沼 ふみ”
この日はいつもより多い、5人でお茶のお稽古、
先生の予告通り「花月」です。
そして、荒木さん、澤田さんという
心強いSOU・SOUチームが一緒です。
「花月」とは4?6人ほどで
くじ札を引いて役割を決めながらおこなうお稽古です。
江戸中期に家元や僧侶らによって編み出されたそうです。
木の札には花の絵、月の絵、数字が書かれており、
それだけで素敵です。
「花」を引いたらお点前をし、「月」を引いたらお茶を頂きます。
澤田さん、「花」です。
お点前です。
「花」と「月」以外を引いても、
ボーっとする暇もなく、人の動作を見ながら
次のお点前に向けて準備をします。
これをグルグルまわします。
みんなでタイミングを合わせる所や
相手への気遣い、終わるまで緊張感が続きますが
5人全員でお茶をしているのだなと感じました。
まだまだ分からないものが多いお茶のこと、
頭の中真っ白になりながらの、優雅な時間です。