SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“たまには地元贔屓でも。/色部 由里子”
京都での生活も早一年が過ぎました。
SOU・SOUでの仕事を通して、日本の良きものに触れる日々。
もとより好きだった着物に加えて、興味が広がり
ふと、私の地元の良きものってなんだろう、と気になるようになりました。
この方の日記にあったように、ワタクシ、長野県出身でございます。
現在ちょうど善光寺御開帳の時期ですので、帰省の折に行ってまいりました。
諏訪大社の御柱祭などもそうですが
古くから続く、地域に根ざした行事もまた良きものですね。
また、SOU・SOU×月桂冠のうたかた、おちょこで日本酒をきっかけに
日本酒にも興味を持ち始めまして、長野駅ではこんなバーを発見。
利き酒セットなるものがあり、気軽に地酒を楽しめる立ち呑み屋さんです。
飲んだくれが多いSOU・SOUスタッフへのおみやげにも喜ばれる地酒。
いかにも!な名前もまた良し。
そして、こんなものも見つけました。
長野は古来より養蚕が盛んで、明治時代には製糸業が発展した地域です。
普段着として普及した紬と、華やかで格調高い友禅染
そのどちらにも草木染めが用いられているのも長野らしいなぁと思いますし
その優しい色、風合いが、私は好きです。
その他、初めて知る伝統工芸もたくさんありました。
知っているようで意外と知らないものなんですね。
どんなことがきっかけでも、日本のこと、地元のことに興味を持って
良いものを知り、これからに伝えていけたらいいなと思います。