SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“長五郎餅と梅の花/増本 一十三”
雪が降ったり、薄曇の空と葉の落ちた木々で、
最近は、しんとした景色が広がっています。
SOU・SOUの桜の木々も、
新しい季節に向けて、静かに枝を伸ばしているようです。
自転車用の小さな座布団は、
子どもたちに、それぞれお気に入りの生地を選んでもらって作りました。
この度、自転車で向かった先は、北野天満宮です。
ちょうど長五郎餅を境内で頂くことができるということで、
炭を焚いた暖かい場所で、小休憩しました。
「ほがらか」の広形もんぺは、私にとって大好きなアイテムの1つです。
お気に入りのテキスタイルデザインを身に纏うだけで気持ちがパッと明るくなります。
境内の枝をよく見ると、ぷっくりと膨らんだ梅の蕾がたくさん並んでいました。
そのうち一つ、二つほど、開花している梅を発見し、夢中で写真を撮る私。
そして、鳥居の横の掲示板には、梅の案内が!
梅の香りに包まれたいなと思うと、今からワクワクします。
この日は、空気が冷たいなあと呟いてしまうような気温でしたが、
ボア ずきんこどもじりそでが、子ども達を暖かく包んでくれるので安心でした。
二人とも、これ一枚で「あたたかいよー」とご機嫌です。
そして、長五郎餅を二つ食べられず、少し不機嫌な息子も、
最近、地下足袋を履くようになりました。
子どもの地下足袋姿は、とても愛らしいです。
こんなふうに、ぐっと冷え込んだ日には、生姜シロップのお湯割を頂きます。
ホッとして身体が緩むと、毎日を元気に過ごせるような気持ちになります。