SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“京の夏、みたらし祭/椿 美樹”
土用の丑の日に、下鴨神社のみたらし祭(足つけ神事)へ行って参りました。
道中は雷雨でしたが、下鴨神社へ到着すると雨は止み、涼しくてとてもラッキーでした。
履物を脱いでろうそくを受け取ります。
池に入ると水の冷たさに身が引き締まります。
「御手洗池」は7月の土用になると、池の周辺や川の底から清水が湧き出ることから、鴨の七不思議と云われているそうです。
神秘的なお話ですね…!
ろうそくに献灯して、献灯台に供えます。
下段のろうそくにあぶられて「アツ!あつ!」と実はへっぴり腰になっているのですが、流石アスカ店長、お写真も綺麗すぎます。
池から上がって足を拭く時に手ぬぐいがおそろいなことに気づきました!なんという偶然!
■伊勢木綿 手ぬぐい/祝い菱(いわいひし)つなぎ
涼しく清められたあとは御神水を頂き、清水が体の中まで染み渡りました。
シンプルにこの季節に冷たいお水が「んま~」です。思わず鼻の下も伸びます。
立ち仕事の自分を労り、これからも健康な足で働けますようにと、足を怪我した家族の完治を祈って御札を納めてきました。
これできっと安泰です…!
足以外にも、腰の健康を祈る御札もございましたので気になる方は是非また来年、チェックしてみてくださいませ。
それではまた。
(椿)