SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“雪花絞り体験/菊池 明美”
SOU・SOUファン・サポーターの皆様、こんにちは!
青山店のレッズサポ、菊池明美です。
早いものでサッカーJ1リーグは後半戦に突入致しました。
我が浦和レッズは22試合終わって勝ち点32の第9位。(7/6現在)
ペア マティアス ヘグモ新監督(ノルウェー)のもと新しいサッカーと格闘中です。
なかなか監督の目指すサッカーの形が見えないまま、半分終わってしまいました。
そして、6月末、主力選手4名がチームを離れて行くという緊急事態です。
ただ、最近の試合では期待される若手選手達が躍動し、チームの方向性は間違っていないと思えるような場面もあり、一喜一憂しながら一筋の光を見出したいと願うレッズサポなのであります・・・
さて、6月某日、大阪は長居公園の一角にある、ヨドコウ桜スタジアムにて試合があった翌日、長居の少し先に位置する堺市に向かいました。
堺と言えば、千利休や与謝野晶子、仁徳天皇陵をはじめとする「百舌鳥古墳群」が有名ですが、私にとっては小学生の頃見ていた大河ドラマの「黄金の日々」で、呂宋助左衛門が活躍していた南蛮貿易の港のイメージがあります。
また、晒染めでも有名な地域だそうで、堺市出身の青山店スタッフ 西永が、以前SOU・SOU日記で紹介していた「角野晒染体験工房」の雪花絞り染め体験に、挑戦してみたいと常々思っていました。
当日は、私も雪花絞りの二つ身の正装(?)で臨んだことは言うまでもありません。
まずは自分の染めたい模様を選びます。
手ぬぐい生地にアイロンを掛けながら、4分の1の幅に蛇腹にたたみます。
出したい模様によって、正三角形か二等辺三角形にたたんだらアクリル板でギュッと挟み、テープで固定。(私は二等辺三角形)
きつく固定すると染まる範囲が狭くなり、シャープな模様に。緩めに固定すると大きな模様になるそうです。
工場長の指示を頼りにスレン染料液に漬けたら、板を外して水に晒します。
染料はアルカリ性なので、水に晒すことで酸化させ、色を定着させます。空気に触れさせて酸化させることも可能だそうですが、水を使った方が断然早いとのことです。
脱水し、アイロンを掛けて乾燥させたら出来上がりです!
作業中、私の二つ身を見ながら、下に行くにつれて雪花が変化する「変わり雪花」の染め方に、工房の方々も興味津々で、「どうなってるんだろう?」と頭を捻っていらっしゃいました。
〈菊池着用商品〉159cm/53kg
■近清絞り 知多木綿 文 長方形衣 二つ身/変わり雪花 海緑色
■高島縮40/40 抜衿ジバン/刈安色
■伊勢木綿 10/3 広形もんぺ/つくも
次回セレッソ大阪戦で長居を訪れる際には、また違う模様の雪花絞り染めにチャレンジしたいと思います!
2 件のコメント
すごく素敵な完成品!自分だけのオリジナルで宝物に成りますね~(^^)
体験してみたい欲、プラスされました~(^v^)
よっ!様
いつもコメントをいただき、ありがとうございます!
拡げてみるまでどんな模様に仕上がっているのか分からないドキドキ感もあり、味のあるオンリーワンがお手軽に出来るのでオススメですよ!
よっ!様も機会がありましたら、是非!