SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“春はゆく/行宗 里恵”
三月が去り、四月となりました。
春夏秋冬と季節が多様なのが日本の素晴らしい所のひとつですが
過ぎるのが早いことには驚きます。
三月上旬、かねてから訪れてみたかった飛騨髙山、「白川郷」へ行ってまいりました。
この日は日本全国的に寒気に包まれたこともあり、初春のはずが
夜に降った雪が一帯を覆っておりました。
その後、三寒四温を経て一か月もしないうちに、場所は地元京都へと移りましたが
一年で一番日本が美しくなると個人的に感じております「桜の季節」がやってまいりました。
お庭に見事な枝垂桜があるという個人のお宅にお呼ばれして
同じ月に雪見とお花見の両方を堪能することができました。
今は近くの神社も満開を迎えており、出勤前に短いお花見ができます。
毎年繰り返す季節の移ろいも、また次の季節がやってくる頃に、
その変化の早さに毎度のように驚くのだろうと思います。
日本に四季があってよかったとしみじみ感じる今日この頃です。
(行宗)