SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“臼井織布へ/西村 聡一郎”
みなさん、こんにちは。企画室の西村です。
先日初めて取引先の工場見学に行ってきました。
行先は世界で唯一「伊勢木綿」を製造する臼井織布株式会社さんです。
今回一緒に工場見学ツアーに参加したメンバーは、瀬野、福田、長沼、小山。
代々受け継がれてきた台帳を見つつ、伊勢木綿の歴史や図柄についていろいろ説明していただきました。
伊勢木綿は糸の状態が綿に近く、ふんわりと柔らかい肌触りとしわになっても元に戻りやすい特徴があります。
糸が柔らかく最新の高速織機ではちぎれてしまうため、100年以上前の豊田式力織機を使い続けているのだそう。
そして織機以外にも年代を感じさせるさまざまな機械が。
なんだか歴史資料館にでも行ったかのように思えましたが、どの機械も現役で活躍していることに驚きました。
1分間に約3cmしか織れないので、着物1着分(13~15m)を織るのにまる1日かかる貴重な伊勢木綿。
手ぬぐいはもちろんのこと、伊勢木綿のいろいろな特徴を生かしつつ、SOU・SOUらしいアイテムを展開しているのだなぁと改めて思いました。
いろいろ勉強になった1日でした!
(西村)
2 件のコメント
伊勢木綿、良いですよねSOUSOUさんの商品多数に、浴衣、着物6着程持ってます。写真に載ってた 反物で欲しい柄ありましたし、臼井織布さんに行ってみたいですね
タノウチアツシ様
コメント頂きありがとうございます。
伊勢木綿は洗えば洗うほど風合いが出るので、さらに愛着が湧きますよね。
臼井織布さんの周辺は、高田本山専修寺を中心とした寺内町なので散策もおすすめです。