一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成21年05月28日 木曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“【SOU・SOU日記】”




はじめまして


5月より、SOU・SOUに仲間入りさせて頂きました、山本と申します。

つたない文章ですが、お付き合い頂けると嬉しいです。

突然ですが、初めてお会いした方を理解したいなぁ、もっと知りたいなぁと思う時、「本棚を拝見したい!(よければ好きな映画や音楽も!)」といつも思ってしまいます。その方を形成している輪郭を知りたいという衝動です。一人の方の背景にある知識って果てしない。自分一人では決してたどり着けない。

じゃあ、自分の本棚ってどうなのよ。と思い、読書家でもない本棚をながめてみると・・・

「たいしたことのない、興味が散漫な感じ。」でしたので

これは、本当に、真剣に自己形成の為にも本の充実を図りたい!!と強く思いました。

奥行きのある背景を持つ人。あこがれます。

では、

そんな本棚、その中で唯一と言ってもいい高尚な本を一冊ご紹介致します。

有名な本ですね?。

日本の伝統美が巧みに表現されていて、何度も読み返して、肌で何となくでも理解できる一説を読んでは、うっとりしたり、頷いたりしてしまいます。

『われわれ東洋人は何でもない所に陰翳を生ぜしめて、美を想像するのである。』

(う?ん。素敵。)

西洋の文化、文明の影響で、『われわれは実にいろいろ損をしていると考えられる』

その通りであるとも思いますが、かなしいかな新しいもの好きで、すぐ自分のものにしてしまう器用な日本人には仕方のないことなのかもしれません。

その能力を利用して、私自身もいろんなものに影響を受けていきたいです。

(山本)

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