SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“一月のヨーロッパ”
外国の絵葉書掲げ冬麗
26年前ドイツのヴュルツブルクから
フュッセンまでロマンチック街道の
町を一週間かけて一つ一つ訪れ
ました。
当時はどの町も観光客が少なく、
現地の人たちには英語が通じず
レストランなどでは周りを見渡し
美味しそうな料理を指差し、
同じものを頼みました。
皆さんはとても親切で、言葉が
通じなくてもコックさんがわざわざ
材料を見せてくれたり作り方まで
身振り手振りで説明してくれて
心温まる想い出になりました。
先月再びロマンチック街道沿いの
町を訪れましたが変わった事は
観光客が増えたことと現地の
人たちが英語で応対してくれる
ことだけで町自体は何も変わって
いませんでした。
とてもホッとしました。
建物や道路の石畳も昔のまま、
古き良き物を守り続けることを
誇りに思う住民は素晴らしいと
思いました。
観光バスは離れたところに
駐車して観光客は町の中を
歩かなければなりません。
住民は当り前な形で町を綺麗に
保っているので観光客もタバコの
すいがらやゴミのポイ捨ては
自然とできません。
我が国も見習いたいものですね!
加納
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