一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和5年03月26日 日曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“SOU・SOUあれこれ【34】”

本日は日曜日!
スタッフの寺田 由が書きますので、皆さまどうぞお付き合いくださいませ!


『SOU・SOU展』見聞録


3月1から3月13日まで京都高島屋7Fグランドホールにて開催された「SOU・SOU展」。
おかげさまでたくさんの皆様にご来場いただき無事に閉幕を迎えました。
SOU・SOUの今日までの歩み、そして今日も明日も変わらず続ける日々の仕事をご紹介する展覧会となりました。
多くの関係者の皆様、そしてお客様のおかげで今日のSOU・SOUがあります。今までSOU・SOUに関わってくださった全ての方へ感謝の気持ちを込めて駆け抜けた13日間となりました。



◆◆SOU・SOU展の「モノ」◆◆


「知らなかった!」「懐かしー!」など、展示品に色々な感想やエピソードがある方もおられるのではないでしょうか。展示されたアイテムはこれまでのSOU・SOUのほんの一部にしか過ぎません。
「日本のものを日本でつくる。」
この、ごく当たり前のようなことをSOU・SOUは20年間続けてきました。
20年前も現在も日本の伝統産業が衰退していると言われて久しい状況です。しかし、私たちは脈々と受け継がれる技術や手間暇を惜しまず良い物を作り続ける職人さんたちがおられることを目の当たりにしてきました。
これからもSOU・SOUを通して、その魅力をお客様に届けたいと願っています。




過去のコラボレートアーカイブやノベルティのアーカイブ



京型友禅で染色を施した生地見本
モスリンや伊勢木綿、高島縮など日本の伝統布を使用した生地も多い




◆◆SOU・SOU展の「コト」◆◆


SOU・SOU展では多くのテキスタイルの原画が展示されました。1万枚を超える絵葉書から生まれたSOU・SOUのテキスタイルの他、テーマにそって制作されたものなど豊に表現されるテキスタイル。会期中にはテキスタイルデザイナーの脇阪克二さんに絵葉書制作の実演をしていただきました。普段どのように制作されているのかお話を伺いながらすいすいと動く指先から目が離せず、来場者の皆さんも興味津々。一際盛り上がった催しです。(実演の様子はライブ配信アーカイブよりご覧いただけます。)
来場者の方から「デザイン(テキスタイル)があるだけで豊になるわね。」というお声をいただきました。
私たちが感じているテキスタイルのチカラ、そしてお客様にお伝えしたい魅力を同じように感じてくださっていることがとても嬉しく感じられた一言です。
20年間で生まれたテキスタイルは全728柄。
「これは!」と感じるお気に入りのテキスタイル、ありますか?



テキスタイルの原画の展示風景



テキスタイルデザイナー脇阪克二さんによる絵葉書制作実演



◆◆SOU・SOU展の「ヒト」◆◆


会期中の3月8日にSOU・SOUは創業20周年を迎えました。
20年前のこの日、SOU・SOUプロデューサー若林はどんなSOU・SOUの未来を想像したでしょうか。


若林が一貫して大切にしていることは人との縁。人がこの世に生を受ける奇跡、今こうして私たちが出会っている奇跡、これは必然ではないということを常々口にしています。
お客様や取引先とのご縁はもちろんのこと、スタッフとの縁もまたSOU・SOUの20年間の一部です。



SOU・SOU 20年のあゆみ



SOU・SOU 全スタッフ紹介




最後に・・・


「新しい日本文化の創造」をコンセプトに続けてきたSOU・SOU。
プロデューサーの若林を中心にブレることなく真剣に続けてきたことが形となり、SOU・SOU展で様々な「カタチ」として残っている物を一堂に会し、多くの皆さんと共感できる機会となりました。
たった今の瞬間もSOU・SOUの商品を手に取ってくださるお客様がいる限り、私たちのコンセプトは進化し続けていることでもあります。
20周年を迎え、明日から変わることは何もありません。
これから先も今まで通り感謝の気持ちとともに「お客様に喜んでいただきたい。」全てのSOU・SOUスタッフがこの一心で今日も仕事を続けています。



《つづく》

それでは、また明日








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【今日の合言葉】

「SOU・SOU展 見聞録(そうそうてん けんぶんろく)」

・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

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アバター画像(若林)
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8 件のコメント

  • 若林が一貫して大切にしていることは人との縁。人がこの世に生を受ける奇跡、今こうして私たちが出会っている奇跡、これは必然ではないということを常々口にしています

    ↑…深いですね…
    確かにそのように自分も思います

    ただ… もう一つの解釈として
    人間は生まれる時に「修行の為に環境を選んで生まれる」とも何処かで聞いたような…
    もしそうであるならば、こうなることは「偶然ではなかった」とも思えるのですが…
    如何でしょうか…^^;

    自分がほぼ「10年振り」にSOU・SOUサンと再会することになったのは「そういうこと」だと思いたい… ですね…^^;

  • ORまねきねこ R5.03.26 05:22:17
    • ORまねきねこ様
      コメントをいただきましてありがとうございます。
      ORまねきねこ様の考え方もまた一つこの世の真理なのかもしれませんね!
      そうだとすれば、選び選ばれめぐり会えたことを嬉しく思います!

  • SOU・SOU展では、脇阪さんからテキスタイルの指示書みたいなのがたくさん展示されていて(聖美さんとのやりとりがあの文字で!)、一般人には滅多とお目にかかれるものではなく、資料としてもとても貴重でした。そのほかにもたくさんたくさんじっくり見たい物があったのですが、来場者が多く盛況で、見切れなかったのが残念です。また、お目にかかる日があれば嬉しいですし、全国巡回してほしいです。美術館とかでやってほしいですね。そして、20周年本にちらっと載っていた脇阪さんミュージアムが楽しみすぎます。

  • れいま R5.03.26 10:27:47
    • れいま様
      コメントをいただきましてありがとうございます。
      また、ご来場いただき嬉しく存じます。
      そうですね、脇阪さんの文字そのものが味わい深くデザインのようですよね!
      いつか、また皆様にご覧いただけるように、またスタッフ皆で盛り上げて頑張ってまいります。
      チラッと載っていた情報はまたお知らせできる時までお待ちいただけましたら幸いです!

  •  20周年、おめでとうございます。そして、SOU・SOUを愛する私たちへの数々のイベントをありがとうございます。
     自分のネットショップの購入記録をみると、2012年が最初になっていました。年齢も体型も好みも変化しているはずなのに、どんな状態の私をまるごと許容してくれるSOU・SOUのユニバーサルデザインのおかげです。最近は、着物を着る機会が増えていますが、きさらぎ、を羽織り、鞄や小手や、小物まわりはSOU・SOU中心。これまで買ったものたちがずっと身近にあって、暮らしの中のSOU・SOUを楽しんでいます。益々の発展をお祈りしています。
     

  • はな R5.03.26 11:29:10
    • はな様
      コメントをいただきありがとうございます。
      2012年からとは・・・!永きにわたりご愛顧いただき重ねて御礼申し上げます。
      はな様の生活や装いの中にSOU・SOUがあるとのこと、嬉しい限りでございます!
      これからも変わらずSOU・SOUをお楽しみいただけましたら幸いです。

  • 「SOU・SOU展」お疲れ様でしたぁ(^^)
     8日は仕事の都合で応募も諦めましたが、"SOU・SOU"の20年の歴史と思想を十二分に感じることができた空間と時間でした。
     脇坂さんにサインを頂き、会話もできたことと由さんと一緒に写真撮れたのが、良き記念となりました(o^^o)その上、SOU・SOUのインスタにも載せて頂き、びっくりです(*^^*)
     これからもコラボ企業も交えて「SOU・SOU思想」に培った"SOU・SOU文化"を広く深く発展させて欲しいなぁと願っております♪
    10年後の30周年もSOU・SOUスタッフ&信者の皆さまと大いにお祝いしたいですねぇ!
     その頃の私はもはや老人の域ですが、元気に"傾い"ていられたらなぁと思っております。

  • kazu-endlix R5.03.26 11:40:44
    • kazu-endlix様
      コメントをいただきましてありがとうございます。
      ゆっくりご覧いただけて良かったです!また、いつも素敵なSOU装をありがとうございます!
      10年後も20年後も独自の和装を切り拓いてぜひ傾いてくださいませ!
      私たちもそれまで皆んな健康でいられるように頑張ります(笑)

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