一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和5年02月17日 金曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“日本文化に触れるということ/安達 一将”

大袈裟なタイトルからスタートです。

一語一絵をご覧の皆様こんにちは。店舗スタッフの安達です。




私はSOU・SOUに勤め始めてから茶道のお稽古に通っておりまして、気がつけば1年が経過しようとしております。諸先輩方と比べるとまだまだひよっこで、茶道のさの字も語れない超がつくほどの初心者ではありますが、初心者なりにお茶室で感じられるものが沢山ございます。

先生から教わるお点前の動きひとつひとつに込められたお客様をもてなすという心は勿論、その日に生けられるお花、掛けられた軸を選んでいる理由などなど日本人ならではの心くばりがそこにはあり、その奥ゆかしさには毎回胸を打たれます。お抹茶と一緒にいただくお菓子ひとつをとってみてもその形や味で季節の移ろいを感じられ、忙しなく過ごす日々の中で見落としてしまいそうな日本の四季を思い出せるきっかけになります。

今回のブログではそんな茶道教室の中の様子を少しだけご紹介できたらなと思います。初心者の拙い点前の様子ではありますが、私がお茶室で何をどう感じているかのご紹介を暖かい目でご覧いただけましたら幸いです。

(私の理解が及んでいない点もあるかと存じます。この場ではご容赦くださいませ。)




◇水屋

こちらで茶道具の準備をします。

道具を清めたり仕組んだりする動作にも効率よく進める工夫やお迎えするお客様への思いが込められています。

見えないところだからこそ、しっかりと準備を。






◇お茶室

道具の準備ができたら入室、先生にお点前を教わりながらお抹茶をたてます。

お稽古とはいえ人に提供するもの。毎回緊張いたします。




○着用アイテムは下記リンクからご覧いただけます。(中には完売しているものもございます。悪しからずご了承くださいませ。)

手柄作務衣 狭風靡 富士




◇床の間

私はこちらで季節ごとに生けられるお花と掛け軸を目で楽しみます。用意する側もきっと楽しんでほしいと思っているはず。

冬の終わりから春に向けて椿の花を生けるのですが、季節の移ろいに合わせて花の開き具合を選び生けるそうです。

奥ゆかしいです、、、こうしたお話を伺うと花道にも興味が湧きますね。やりたいこと、知りたいことが尽きません!!

お気軽に生花を楽しめる華包はこちらから!





最後に道具を水屋へ運び、お稽古はおしまいです。




お茶室の様子が少しでも伝わりましたでしょうか。茶道や日本文化に少しでも興味を持っていただけたらとても嬉しいです。

SOU・SOUではこれからも新しい日本文化の創造を続けて参りますが、私自身昔ながらの日本文化も大切にしながら日々を過ごせていけたらもっといいなと思います。




それでは今回はこの辺で。

ほなまた、さいなら〜!

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