一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和4年12月25日 日曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“SOU・SOUあれこれ【26】”

本日は日曜日!
スタッフの寺田 由が書きますので、皆さまどうぞお付き合いくださいませ!

地下足袋と共にあゆむ
SOU・SOUでの20年

SOU・SOU足袋 店長
中岡 正希
なかおか まさき


SOU・SOU足袋 店長の中岡は京都生まれ京都育ち大阪在住。
いつも関西弁でちっちゃな冗談を飄々と飛ばしている気のいいお兄さん。そんな親しみやすいキャラクターでSOU・SOUのムードメーカーのような存在。
洋服から地下足袋への方向転換に青天の霹靂のような「足袋屋の店長」という仕事をSOU・SOUの創成期から現在までブレることなく続けています。


青天の霹靂?突然の事業転換


SOU・SOU誕生前のこと。
SOU・SOUプロデューサー若林が経営していた洋服を販売するセレクトショップのスタッフとして入社したのが、中岡と若林との出会いでした。
若かったこともあり、はじめは片足をつっこむぐらいのモチベーションだったと言うのが本心。ですが、あれよあれよとSOU・SOUが立ち上がり、取り巻く環境が変わっていったことで気がついたら全身どっぷり。
というのも、若林が急にはじめたSOU・SOUの足袋屋でいきなり店長に任命されたのです。

若林曰く『中岡に「きみ、明日から足袋屋の店長やってくれるか?」と聞いたら「はい!」と返事したから店長にした。』

と、SOU・SOUらしい行き当たりばったりな人事で奇跡的にも現在まで中岡はずっと足袋屋の店長を務めています。
その当時のことについて、当の本人はというと・・・
「びっくりしたけど、新しいこと始めることへのワクワクもあったかな」とのこと。

当時、急に方向転換をした若林について行けずに退職したスタッフもいた中で現在までのSOU・SOUを支える屋台骨となったスタッフの1人としての信頼は言葉だけでは表せない当人同士の関係性なのだと感じます。


何もかもが手探りの日々


突然のSOU・SOU誕生に当時を振り返えれば、大変だったことも楽しかったことへと思い出が書き換えられていくと言います。
徹夜でバーコードを貼り替えたり、デパート催事のために各地へ出張に出かけたりと仕事の思い出から、夜通し若林や他のスタッフたちと語り合ったこと、そのまま若林宅に泊まらさせてもらったことなど、共に過ごす時間は今よりもずっと濃密だったに違いありません。


各地の催事出張へ
今だから笑える思い出話も多い



何よりも嬉しかったのは、人生の一大イベントでもある自分の結婚式で若林にスピーチをしてもらったこと!
(ちなみに・・・マネージャー徳治にもスピーチをしてもらったけれど「内容を全く覚えてないねん」だそうです。)




中岡的地下足袋の魅力


SOU・SOU足袋の歴史とともに長く地下足袋に携わり、地下足袋を知り尽くした中岡。地下足袋の魅力は、機能性はもとより人々の目線を引きつける個性。

「履いているだけで知らない人から声をかけられる履物って他にはない!」

これは履いている人は共感できる地下足袋の不思議な魅力なのです。




2人の娘を持つお父さんの顔


中岡家は奥さんと女の子2人の4人家族。

まだまだお父さんっ子、かわいい次女からもらった「どんぐり」はお父さん的には最高に嬉しい贈り物です。


どうにも女性陣のパワーが強めな中岡家、たまにはお気に入りの山にこもって1人キャンプを楽しむそうですが、それ以外はもっぱら子供ちたに“遊んでもらっている”と娘たちとの付き合い方も心得ている様子。


最後に・・・


誰かを信じて長く一緒にいることはそう容易くできることではありません。
洋服が好きで入った会社が急に方向転換すると言ったらどうでしょうか・・・。
人を信じ、自分を信じ、そして地道な道を歩むことへの勇気が必要なような気がします。

別々に認識しがちな日本の文化やモノが、混ざり合って成立しているのがSOU・SOU。これからも今まで通り柔軟に変化して成長していければと思います!

普段の明るく冗談を飛ばす中岡に親しみを感じてくださるお客様、昔から変わらず声をかけてくださるお客様まで長く続けているからこそのお客様とのご縁を大切にこれからもSOU・SOUを盛り上げていきます。


《つづく》

それでは、また明日

-------------------------------------------
【今日の合言葉】

「中岡 正希(なかおかまさき)」

・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

-------------------------------------------

アバター画像(若林)
プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

6 件のコメント

  • いつも親しみ溢れる笑顔で挨拶を交わしてくれはって、とてもえぇ気分にさせてくれはるので、SOU・SOU足袋で見かけると特に用もないのに迷惑も顧みず、ついつい寄らせてもらってます(笑)
    中岡店長さん、またよろしゅうに♪

  • kazu-endlix R4.12.25 08:13:54
  • 生の中岡店長さんとお会いした事はありませんが、毎日ライブ視聴していて、勝手に昔からの知り合い的な感覚です。
    寺田さんの筆で、店長さんスタッフさん物語!も是非シリーズ化してください。

  • しろぽん R4.12.25 13:19:35
    • しろぽん 様
      ライブ配信をご覧いただいておりますようで誠にありがとうございます。
      スタッフ物語!とても楽しそうな企画ですね!
      寺田にも申し伝えておきますので、
      今後ともご贔屓にお願い申し上げます!

    • (中岡) R4.12.26 17:12:28
  • kazu-endlix 様
    暖かいお言葉を頂戴し誠にありがとうございます。
    SOU・SOUの店舗は冷やかし大歓迎でございますので、
    用があってもなくてもいつでもどこでもお好きな時にお運びいただければと存じます!
    今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

  • (中岡) R4.12.25 16:47:40
  • 先日運動足袋を購入した際に接客していただいた者です。
    ずっとお見かけしてはいましたが、初めてお話が出来て楽しかったです。
    さて、中岡店長と言えば気になっていることがあります。
    ライブ配信で社長の若林さんがよく仰る中岡店長の字とはどのようなものなのか?ということです。
    あれはオーバーに話されているのか、それとも…
    いつか謎がとけるといいのですが。

    • 先日はご購入いただき誠にありがとうございます。
      運動足袋、とても可愛らしいアイテムですので末永くご使用いただけることを願っております。
      字の事は、、、また今度お店に来られた際、
      一緒に謎を解き明かしましょう!

    • (中岡) R4.12.26 17:15:59

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

LINEにてお問合せいただくには、SOU・SOUとのお友だち登録が必要です。 LINEお問い合わせ窓口 新規お友だち登録

<営業時間>
12時~17時 ※水・日曜定休

※営業時間外でもメッセージを残していただければ、翌営業時間内にご連絡をいたします。