一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和4年04月02日 土曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“第六十一話/キーヤン”


SOU・SOUは人との出逢いから始まったブランドだ。その後も様々な人との出逢い、協力のおかげでなんとか今日までやってこられた。そう考えるとSOU・SOUは出逢い系ブランドと言っていいだろう...なんていうアホな事をつい言ってしまうのが関西人の性。気にしないでいただきたい。

僕は出逢う人に無駄はないと思っている。たまたま逢った人でもそれは必然かつ奇跡的なタイミングなのだ。そしてその連続で人生はつくられていく。
僕は人脈づくりの為に誰かに会いに行ったりはしない。
実は人見知りのめんどくさがり屋、おまけに出不精なのだ。
そんな僕でも出逢う人がいる。

僕にとってとても大きな出逢いといえる人に木村英輝(キーヤン)氏がいる。


キーヤンに初めて会ったのはちょうど青蓮院の襖絵を描かれた頃だ。


(画像元:http://www.ki-yan.com/report/)

絵も力強いが、喧嘩も相当強いらしい。そして日本で最初のロックイベントをプロデュースしたのがキーヤンであの内田裕也が舎弟だという。”内田裕也が”である。
人脈も凄く、京都の重鎮は大概キーヤンと友達だ。

僕はキーヤンとそこまで深い付き合いとは言えはないがキーヤンをとても尊敬している。見識が高いところや発言に一切ブレが無いところ、ウソっぽい人をすぐ見透かしてしまうところや絵に対する熱意等だ。毒舌トークの面白さも尊敬に値する。

初めて出会った20,21年前、京都の大きな某イベントのプロデューサーだったキーヤンが同イベントの衣装デザイナーとしてどこの馬の骨かも分らない僕を起用して下さり、その後も何かと気にかけて頂いている。親父でもおかしくないくらい年は離れているが個人的には兄貴の様な存在だ。SOU・SOUをやっていなければきっと出逢わなかった。まーそれはキーヤンに限った事ではないけれど。
このご縁を大切にこれからもキーヤンからいろんな事を学んで行きたい。


(次回に続く)


それでは、また明日。

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「SOU・SOUへの道/第六十一話」

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