SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“春のおもてなし/中島 穂菜美”
京都では遂に桜が咲き始めました。
新しい生活を迎える方が多いこの時期、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
そんなある日の私の休日、ゆっくり暖かく流れていく時間を皆さまと共有できればと思います。
どうぞお付き合いいただけますと幸いです。
この日は気候が良く、高瀬川の桜を眺めながらSOU・SOU茶室へ向かいます。
傾衣の看板娘・寺田が茶室彼是にて紹介するSOU・SOU茶室にて月2回お稽古をさせていただいており、
この日はスタッフ上森や瀬野店長の美しいお点前を拝見しながらお抹茶と菜の花の御菓子を頂きました。
御菓子だけでなく茶椀にも「春」が込められており、
季節感溢れるおもてなしに毎度温かい気持ちになります。
■着用商品「高島縮 20/20 草衣(そうい) 上(うえ)/芍薬(しゃくやく) 黄昏月(たそがれづき)」
お稽古は午前中に終了、この日の午後は穏やかな気持ちのまま電車に揺られ、祖父母の家へ向かいます。
今回の目的は誕生日プレゼントを渡すこと。
華やかさ、春らしさを前提にこちらをピックアップしました。
■ランチョンマット/菊づくし・松は松らしく
■SOU・SOU×藤田染苑 藍捺染 手ぬぐいのれん 2巾/菊づくし
■刺繍飾り(ししゅうかざり)/とり 白練色(しろねりいろ)
※以下、亀屋良長 にて購入
■宝ぽち袋/菊づくし
■菊もなか
祖父母の家は素朴でレトロな一般民家。
「菊づくし」は数あるテキスタイルの中でもアイテム数が多く、
統一感を持たせる事が出来るので揃えてみる事にしました。
お誕生日プレゼントの御礼ということでお茶を点ててくれるとの事、、
有難く頂戴しつつ自分のお点前も祖母に共有します。
祖母は裏千家です。表千家とは少しずつ変わる動作に新鮮さを感じつつ、
暖かいおもてなしに心地良い時間を過ごすことができました。
この春、SOU・SOUの室内アイテムで より一層温もりのあるおうち時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。