SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“おうちでいけばな/椿 美樹”
こんにちは。椿です。
すっかり春らしい暖かさになって参りました。
さて、先日SOU・SOUであるイベントが開催されました。
『華と間 IKEBANA展』
催事の様子
展示作品
※イベントは現在終了しております。
代表若林含め、SOU・SOU企画室スタッフが
思い思いに生けた作品を、
SOU・SOU足袋店内にて展示を行ったものです。
お家元の講義は大変興味深く、
私もお受けしたかったです…!
実際に生けられた作品たちを拝見しましたが、
手のひらほどの小さなものもあれば、
天井まで届きそうな勢いの大きな作品もありました。
ぐんぐん水を吸って力強く咲き誇る姿。
朽ちてゆく姿。
花の命は短いですが、
日々変わりゆく姿に“儚さ”という
魅力を感じるのかもしれませんね。
楽しませてくれてありがとう。
美しかったです。
また、注目していただきたいのは、
花を生ける「花器」です。
ボトルの蓋やカップ、ソーサー等
お家にあるもので簡単に生けられるんだ!と
目から鱗な衝撃を受けました…!
私も生けてみたい!と思い立ち、
ひとまず近所の花屋さんへと向かいます。
直感で好きなお花をいくつか選んで、
花を挿す緑色のスポンジ「オアシス」を用意します。
100円ショップでも購入できたので
材料はすぐに揃いました!
あとはお家にあるものから「花器」を選びます。
お茶碗、コップ、御猪口、
そして…ペットボトルのキャップ。。
どれがいいかと悩みましたが、
全部に生けてみることにしました!
まずは「お茶碗」に生けたのがこちら。
広がりを意識しましたが、
あれ?なんか道端の雑草のような…?
題名:ある道端の
続いては「コップ」!
こちらが一番好きな仕上がりになりました。
あれもこれもと挿さずにシンプルに…!
題名:せいくらべ
最後は1種類だけ挿したらどうなるんだろう?と
実験的に生けてみました。
「御猪口」と「ペットボトルのキャップ」です。
御猪口に桜が咲いたようでこれも好き!
キャップはこれまた「野ばな」感が出ました…。
(右)題名:一輪の“ ”
(左)題名:春の足もと
自己満足ですが、
夢中で生けているひと時は楽しかったです。
出来た作品はお世話しながら大切に、
おうちで愛でてみようと思います。
2 件のコメント
ペットボトルのキャップ!!なんと、斬新な(^^;)
そう、何でも良い、なのですね、器・・。生ける花も道端に有る花でも。
少し気持ちが変わってまた良いかと。卒入学シーズン、お花も大活躍ですね。
よ様
コメントいただきましてありがとうございます。
ペットボトルのキャップは乾燥しやすく、早々に枯れてしまいお花には悪いことをしてしまいました…。
ある程度器のサイズがある方がお花の為には良さそうです。。
トイレやデスク、何気ない日常の風景にお花があるだけで心が穏やかになりますね。