SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“パリで日本のお宝”
冬ぬくきシャンゼリゼをたもとほる
3年ぶりにヨーロッパに行ってきました。
ドイツ、スイス、フランスを駆け足で周りましたが
今年はヨーロッパも暖冬でアルプスに雪は
少なく、スイスのスキー場は営業できない
状態でした。
パリも数十年ぶりの暖冬だということで
クリスマスのイルミネーションが続く
シャンゼリゼ通りのレストランやカフェでは
夜遅くまでパリジェンヌたちが店の外で
優雅に食事をしたり友達とお茶して
喋っている様は冬だとは思えません。
凱旋門の脇にある歴史的な三階建の
立派な建物「三越エトアール」では
歌舞伎衣装の展示が行われていて
素晴らしい衣装の数々を本当に近くで
観ることができました。
ガラスケースに入れたり、柵を張る訳でも
無く、手で触れることが出来る場所に
展示してありましたがパリジェンヌは礼儀正しく
衣装を触ることも無く一つ一つ真剣に
拝見している姿はとても気持ちよい
ものでした。
自分の国の伝統や文化を守る人は
異国の伝統や文化も大事に扱うのだ
と思いました。
日本人にも自分の国の良さを大切に
してほしいと望みます。
加納