SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“有松絞まつり”
6月前半のメインイベントと言えば・・・
有松の絞まつりです。
去年に続いてSOU・SOUも参加させて頂いてきました。
滞在中の風景を少しご紹介いたします。
まずは有松の街並。
東海道の名残を持つ絶妙な道幅です。
ずらっと並ぶ絞りの工房や町家の家々。
それに界隈性とでも言うのでしょうか?
豊かな風土とコミュニケーションの近さが心地よい場所でした。
期間中、この道が多くの人で賑わったことは言うまでも無く・・・
滞在中に寄せて頂いた工房の一コマ。
型締めに使用する木の板です。
年季の入り方に見入ってしまう。
こちらが今回お借りしたスペース。
愛知県絞工業組合の家屋、趣に溢れています。
格子戸を外して。
このハレの感覚も溜まりません。
2日間限定・SOU・SOU有松店の出来上がり。
有松鳴海絞の名作達が一同に会した2日間でした。
地元、有松鳴海の方々は勿論
京都のお店にも足を伸ばして頂けている愛知の方々
東京から夜行バスで来ました、という方々
私がこれを絞ったんよ、染めたんよ、という職人の方々
3世代揃って店を覗きに来て頂けた方々
両日共に朝から夕方まで色んな方々にご来店頂き、
色んな話を聞かせて頂いたり、ご感想を頂いたり。
(あの盛況を写真でお見せできないのが何とも口惜しい・・・)
来店頂いた方々もお世話になった方々も
この場を借りてありがとうございました。
追記:
こちらも美味。
(武市)