SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“浴衣と夏の思ひ出/鍵和田 安奈”
蝉しぐれの降るこのごろ。
夏もいよいよ本番を迎えましたが、皆様いかがお過ごしですか?
夏といえば・・・・そう、浴衣の季節です!
昨年は一度も着ないで終わってしまいましたが、今年こそは!と気合を入れて夏を迎えました。
ここで浴衣とともに過ごした夏を少し振り返ってみます。
その1
菊水鉾お茶席でお点前
先月の駄話に載せて頂きましたが、祇園祭の菊水鉾お茶席でお点前をさせて頂きました。
皆さんで揃いの浴衣を着ることが慣習となっています。
帯はキュッキュという絹鳴りの音が心地よい、博多献上を締めました。
(※帯締めは私物です)
お点前をさせていただいた舞台はこちらの左側。
お茶会が終わった後に撮影したものなので、少しさびしい雰囲気ですが、
当日は1800人もの方にお越し頂き、大盛況でした!
緊張で手が震えましたが、なんとかお茶をこぼすこと無く点てられて良かったです。
またとない非常に貴重な経験をさせていただきました。
↑ド緊張な面持ちで切柄杓。個人的にこの瞬間がとても好きです。
大学時代の恩師、柾木良子先生も来てくださいました!
ちなみに、お茶会の詳しい様子はこちらからご覧いただけます→★
※動画付き
その2
祖母が仕立ててくれた浴衣
入社当初から憧れだった雪花絞りの浴衣!
ひと針ひと針、手縫いで仕立てて頂きました。
これは一生の宝物です。
嬉しさのあまり、「あ~らよっと」と調子に乗る始末(笑)。
おばあちゃんありがとう!大切にしていっぱい着ます。
まだまだ続く夏、これからも浴衣を着倒す気は満々でおります。
この夏はぜひ浴衣を着て、思い出づくりをしてみてはいかがでしょうか?!