一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成31年03月10日 日曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“銘菓の旅 伊藤軒/SOU・SOU(11)”

先日某幼稚園からSO-SU-Uカステイラのオーダーがきました。

「そや!これ全国の幼稚園に営業かけたらメッチャ売れるでー!」とハッサンに言ったら

「でもウチ”営業”いませんね。。」

「そやったな。。」で終わりました。

というわけで本日はハッサンのコーナーです。

wagashi_itoken
花折箱・梅鉢

かりんとうを飴でコーティングしたこのお菓子

01ib

口の中に入れてすぐにボリボリ噛めば「かりんとう」、しばらくのあいだ舐めていれば「飴」の味わいが楽しめるハイブリッドな駄菓子です。


コーディングしている飴は黒糖・プレーン・抹茶の3種類で、黒糖を「クリア」とするならば、プレーンと抹茶は「マット」な質感。

02ub
このマット感を出すために施されているのが『うらら・べっこう飴』の回でご紹介した「引き飴」という技法です。
中に空気が含まれている分、噛んだ時に飴がホロッとほどけます。


おやつやお茶請けの定番として親しみのあるお菓子ですが、おそらく菓銘をさっと言える方は少ないのでは。。。
地域によって異なりますが、「奉天(ほうてん)」と「梅鉢(うめばち)」が二大勢力のようです。
前者は「天神さまに奉納する棒菓子」が由来、後者はお菓子の意匠が家紋の「梅鉢」に似ていることから名付けられたと言われています。

03ub

伊藤軒/SOU・SOUではビジュアル重視!ということで「梅鉢」という菓銘を採用。
梅鉢と金平糖を花に見立て、折り箱にギュッと詰め込んだイメージでデザインを作り、お菓子を整然と並べるためのトレイも開発しました。

04ub

おなじみの駄菓子に衣装を着せ、べっぴんさんに仕立てるような心持ちで作った商品です。



伊藤軒/SOU・SOUのお菓子は、下記にてお求めいただけます。

■伊藤軒/SOU・SOU ジェイアール京都伊勢丹B1 075-352-1111(大代表)
■ SOU・SOU足袋 075-212-8005
■ SOU・SOU KYOTO 青山店 03-3407-7877
■ SOU・SOU netshop 075-212-8244

それでは、また明日。

-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

今日の合言葉は 「梅鉢(うめばち)」

-------------------------------------------

アバター画像(若林)
プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

2 件のコメント

  • 初めまして、sousouファンになって3年目です、毎日HP楽しみに拝見するのが日課です。ところで営業さんがいらっしゃらないのですね、びっくりしました。私の母は晩年5年近く老人ホームで過ごしたのですが、sousouさんの服を持っていくと軽くて風通しが良くて色柄も豊富でとても喜んでくれました。高齢者にもとても向いている!と感じました。定期的に施設に服を売りに来る業者さんが来るので、高齢者施設で営業したらきっと売れる!と思ったことがあります(笑)

  • ネネのおっかあ H31.03.10 10:06:01
    • ネネのおっかあ 様
      コメントありがとうございます。
      営業という部署がそもそも有りません。。
      でも高齢者施設にSOU・SOU売りに行くのは楽しそうですねー!
      いつかやってみたいです!

    • (若林) H31.03.14 19:23:00

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

LINEにてお問合せいただくには、SOU・SOUとのお友だち登録が必要です。 LINEお問い合わせ窓口 新規お友だち登録

<営業時間>
12時~17時 ※水・日曜定休

※営業時間外でもメッセージを残していただければ、翌営業時間内にご連絡をいたします。