現代の傾き者
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博多織最古の織元
「西村織物」
「西村織物」
織屋にしむら(西村織物株式会社)は、1493年に糸屋として創業された博多織一番の老舗。
江戸末期の1861年に糸屋から博多織製造業に転進。その後、第二次世界大戦時の福岡大空襲で織工場と会社の全てを消失、4代が戦争への出征など様々な苦難を乗り越え今日まで博多織を中心と織物業を営まれておられます。
柄の美しさ、打ち込みの強さが重要な為、今でも低速織機を使用されています。1日1台の織機からはわずか4本しか作れない大変貴重な商品です。ほとんどの織機は機械ですが、糸調子や調整が必要な為、一人1〜2台を朝から晩まで付きっ切りで面倒を見ています。