一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

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一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

授業開始

ようやく学校が始まりました。今年第1回目の授業は、SOU・SOUの店舗見学とコンセプトの説明をしました。今年の3回生はやる気のある生徒が多いと他の先生がおっしゃっていた。まーでも僕の場合は学生に何を教えるわけでもない。例えば就活をしている学生に相談をもちかけられたりすると、自分がやりたい仕事ではなく、自分が出来る仕事を見つけることが大事だよとアドバイスするくらいだ。結局僕なんかが何を言っても伸びる人は勝手に伸びていくのです。 ・・・・・>続きを見る

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合評会

先日大学の合評会がありました。学生達にとって年度末の総決算といったところです。おもしろいなーと思う作品も、そうでない作品もありました。でも、学生が真剣に作った作品には、それなりのパワーがちゃんとあります。 センスなんてのは別にあってもなくても構いません。センスのある人は勝手に伸びていきますし、ない人でも業界で食べていく事はできます。要するに頑張って作っているかどうかが大切です。頑張って作っていない作品は、やっぱり魅力がありません。どんなに言葉でフォローしても、どこか薄っぺらく感じます。 また、キラッと光る・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

ギャラリーしつらい(28)<京都造形大生徒作品>

今週のギャラリーしつらいは造形大の生徒の作品をご紹介します。 今SOU・SOUのお店の隣に展示している作品の、それぞれおもしろいと思ったポイントを少し。 手描きの総柄イラストがインパクトがあっておもしろい。 今後の広がりを想像させる作品だと思う。 板締めの絞り染がポップで良い。 絞りの産地もこういう作品がどんどん増えていけば良くなっていくはず。 手ぬぐいを裂いてニットにしてある。 伊勢木綿の新しい可能性でもある。 フード付きの和服があったっていい。 トータルコーディネート提案すれば、もっと良くなる・・・・・>続きを見る

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SOU・SOU×京都造形芸術大学について

京都造形芸術大学3回生前期に「SOU・SOUの商品企画」という課題で 学生に作品を作ってもらいました。 伊勢木綿を使って各自が考える現代の和装がイメージです。 作品のコンセプトや写真等はそのまま掲載しています。 作品についてコメントがありましたら、ぜひお寄せ下さい。 尚、近藤靖代、宗幸、谷崎拓哉、吉村静、橋本祐樹の5名の作品については11/7(金)?13(木)まで、SOU・SOU足袋の隣にて展示しております。 よろしければお運び下さい。 (SOU・SOU 若林剛之) ●写真の見方 写真または記事の文末にある・・・・・>続きを見る

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01:浅野実希

作品コンセプト <足袋で旅する> 今回SOU・SOUの足袋に注目し、足袋の足跡を桜の花びらに見立てた。 京都の道が碁盤の目のようになっていることをデザインポイントとし、広げたら正方形になり京都地図のようになるパターンとなっている。 生地は伊瀬木綿一反分で、生地幅も元々の幅を生かしそのまま使用した。 桜の花びらということもあり桜の葉と枝で草木染をして、それで描いた道の上を足袋の形をしたスタンプが桜の足跡を残しながら歩く。 裏にはそれぞれ道の名前が書いてあり、散りばめられた花びらはまるで京都の道を散策している・・・・・>続きを見る

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02:河野陽子

作品コンセプト 服のこと 昔、伊勢木綿は「日常着」として日本中の人に愛されていました。 和服を着る機会も減った今、伊勢木綿は私達の生活から離れてしまっています。 もっともっと、日本人の生活の中にあって身近なものだった伊勢木綿を、もう一度「日常着」として、私達の生活の中にとりいれたい。 そういう気持ちから生まれたのがこの服です。 ブラウスとスカートは女の子の日常着。 イメージは飴みたいにかわいい女の子。 柄のこと モチーフは京都の飴。 京都の飴の誰からも愛されるようなかわいらしい色を使った柄。 やさしい風合・・・・・>続きを見る

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03:小出彩加

作品コンセプト NEMAKI 現代人の日常にとけ込む寝間着をつくりたかったんです。 肌触りのよい伊勢木綿をゆったりとした浴衣の寝間着にしました。 体を締め付けることなく、さらに、着崩れしてもいいように、裾からちらりと見えるボトムスには、動きやすく優しいグラデーションのワイドパンツを。 テキスタイルは、書道家、雨花の作品「書の呼吸」。 文字は書かれることによって息づきはじめます。 線のリズム、余白、ためらい、いきおいを感じます。 >> 全ての写真を見る ・・・・・>続きを見る

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04:近藤靖代

作品コンセプト 今回はSOU・SOUの商品企画ということで、SOU・SOU×よすやうどんこというタイトルです。 SOU・SOUの商品の特徴の一つとしてテキスタイルがあげられることに着目し、 テキスタイルを自分で作り、その布地を使い服を作りました。 服自体の形としては着物の要素を取り入れて、和物としても着れて、 他ジャンルの服と合わせても着ることが出来るものに仕上がりました。 >> 全ての写真を見る ・・・・・>続きを見る

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05:宗 幸

作品コンセプト 着物の型は長方形で裁断するときにほとんど無駄が出ません。 この、洋服にはない長所に目をつけて、布をすべてひも状に裂いて織ることで布の余りを出さない服を作りました。 裂くことで、伊勢木綿の糸がほどけてやわらかくなり、さらにやさしい肌触りになりました。 > 全ての写真を見る ・・・・・>続きを見る

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06:竹田朋世

作品コンセプト 「忍忍」 外で遊ばない現代の子供たち 忍者になって おもいっきり あそべ!!!!! はしゃぎまわれ!!!!!! >> 全ての写真を見る ・・・・・>続きを見る

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07:武田 恵

作品コンセプト 私は<明治期の海水水着美人>という本と出会いその色と形に魅了され、リアルクローズとして再現できないかと考え製作しました。 本で色づけされているパステルカラー調を、街でも着やすく少しトーンを落としてボーダーに染色しました。 そしてポイントに明治期では腹巻きを使われていましたがハイウエストのベルトを付けました。 着心地の良いものを目指し、つなぎとして明治期の海水着を復活させました。 >> 全ての写真を見る ・・・・・>続きを見る

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08:谷崎拓哉

作品コンセプト 「従順な変化」 大正や昭和の洋の文化が新しく織り交ざった時代、 私はその時代特有の色、雰囲気が好きでそれらの時代から 使われ今でも形が殆んど変わらないものを和服の要素として提案する。 私は今回SOU・SOUの商品開発に新人デザイナーとして取り組むということで、SOU・SOUの日本の軸線上にあるモダンデザインという元々のコンセプトを中心におき、自分がスパイスとして刺激を加えようと思いました。 私は日本の大正や昭和が好きでよく資料や映画などに目を通すのですが、そこでよく見る防災頭巾に着目しまし・・・・・>続きを見る

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09:橋本祐樹

作品コンセプト 「Japanese Atmosphere」 和服は今日、特別な衣服になっている。日本には近代欧米文化が入ってきて、洋服を着るようになり、急激に和服を着る人が減った。現代日本人にとって和服は着にくいものであり、特別なシーンでしか着ない。確かに現代の生活の中で和服を着て過ごすことは難儀である。 もしも、和服というものが、今でも毎日着られるようになっていたら、平面的で、一枚布な和服はどう進化するのか。 欧米の文化が入ってきて、どのように変化するのか。 日本人の独自の解釈と和の再構築。 現代に生き・・・・・>続きを見る

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10:丸山美香

作品コンセプト 着物や浴衣の下に何を着たらいいのか? 悩む女性も多いと思います。 また、着物用の下着はかわいくはない。 普通の下着にこだわるように 着物の時の下着にもこだわりたい。 そんな想いを汲み取ってみました。 下着が着物に響かないように、 着物に適した体型になれるようにしました。 >> 全ての写真を見る ・・・・・>続きを見る

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大学

大学の後期が始まりました。いつ行っても大学生はうらやましいなーと思います。作品作りに没頭できて。ちょっとゆるい感じは、あの大学の特徴かな。 そういえば授業が終わって会社に帰ろうとしたら、昨年担当した学生がベンチで泣いていた。通り過ぎたけど気になったので引き返して声をかけた。急いでいたので特に話し込む事はしなかったのですが、まー青春ですね。それもまたある種うらやましい感じでもありました。 ・・・・・>続きを見る

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今週の写樂⑥<八幡はるみ先生>

今回の写樂も、京都造形大学より八幡はるみ先生をご紹介させて頂きます。八幡先生はいろいろな作品を美術館等に収められていますが、自らの作品をインクジェットで染色したシャツ等も製造販売されています。僕は今まで手捺染しかやったことがないのですが、最新のインクジェットの機械はすごくレベルが高くなっているとの事なので、近々その会社に見に行く予定です。 ・・・・・>続きを見る

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今週の写樂⑤<成実弘至先生>

今回の写樂は、京都造形大学・空間演出デザイン学科の成実先生です。僕は成実先生からお誘いを受けて昨年度より同大学で非常勤講師をさせて頂いております。成実先生は話し方はやさしいのですが、物事の本質をズバリ理論的に言われるタイプで、合評会では生徒がよく泣いています(笑)。また、つい先日『20世紀ファッションの文化史』という本を出されました。僕も早速amazonで買おうと思います。 ・・・・・>続きを見る

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合評会

今日は本年度最後の大学の授業で、合評会が行われた。学生の作品は、いいものもそうでないものもあった。そして、ここでも大切なのは作品に対してのプレゼンテーションだ。僕は学生のプレゼンに対してああだこうだ偉そうなことを言いながら、自分にも当てはまることがあるなと考えていた。学生相手に何かをするということは、自分を見つめるいいきっかけにもなる。 ・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

学生

10月から非常勤で芸術系の大学の講師をしています。やはり学生は自分と 違ってピュアだなと感じる。うまく発表できなくて泣いてしまったり、グループ 内で意見対立して人間関係に悩んだり……。自分も上手くプレゼンできなく て反省することはあっても、さすがによう泣きません。違う会社の人とのプロ ジェクトで意見が対立しても、そんなことは当たり前と思っているから悩むと いうこともない。それより、どうすればよいかということを考えなければいけ ない。本人達にとっては真剣な問題に違いないのだろうけど、こちらにして みたらそれが・・・・・>続きを見る

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