京都・北白川の観光名所『哲学の道』から程近い立地の『アオヤマサイクル』さん。
本格的なスポーツ車からおしゃれなカゴ付き自転車まで取り扱いがあることから、今では口コミでご近所さんから京大関係者まで幅広いお客様がご来店されているそうです。
店内の半分以上がスイスの自転車『BRUNO』。女性でも気軽に乗れて、お値段もお手ごろ、こちらのお店の一押しの自転車。訪れたこの日も『BRUNO』のヴィンテージモデルについての説明をしてくださいました。
店頭ではカスタム自転車の相談も受付。"アオヤマさん"に相談すればフレームからタイヤまで自分好みの自転車を組んでくださいます。

『アオヤマサイクル』
電話:075-202-6588 水曜定休
URL:http://aocy.net/ 

『哲学の道』に程近い静かなお寺。茅葺の門をくぐると季節の花や木々に覆われた別世界。こちらは法然が弟子とともに六時礼讃を勤めた旧跡で、1680年知恩院門主万無上人が再興された場所。

山門をくぐると、まず目に飛び込んでくるのが両側にある白い盛り砂。これは『白砂壇』といい、水を表わしているそうで、この間を通ることは心身を清めて浄域に入ることを意味しているそうです。境内には他に学者や文人などのお墓や地蔵菩薩像も。

春秋の特別公開時には、重要文化財に指定されている狩野光信筆の襖絵や恵心僧都の作といわれる阿弥陀如来像なども見て頂けます。

場所は出町柳のすぐ近く。 賀茂川と高野川が巡り合う場所。ここから先、この川は有名な『鴨川』と川名を変えて流れていきます。奥には『下鴨神社 糺の森』が広がるので、そのまま近隣の散策もおすすめ。

"アオヤマさん"の仲間内ではここで集合という事が通例。 この日ももちろん『鴨川デルタ』が集合場所でした。

『哲学の道』は、南は永観堂の北東方向の若王子神社あたりから始まり、北は銀閣寺まで続く疎水に沿った散歩道。名の由来は、"哲学者・西田幾多郎"がこの道を散策しながら思索にふけったことからこの名がついたと言われています。

こちらは中ほどにある、"西田幾多郎"が詠んだ歌の石碑。

は桜、夏は新緑、秋は紅葉と、いつでもお楽しみ頂ける散歩道。道沿いにはベンチがあるので、川を見ながらサイクリングの疲れを癒すのも如何でしょうか。

『哲学の道』の近くには、銀閣寺や法然院といった有名な寺社の他、カフェやレストランなどもあるので、立ち寄ってみるのもおすすめ。

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