SOU・SOU homepage

グローバルナビ

室町時代には他人と違った身なりの人、自由奔放にふるまう人の事を
傾いた人(カブイタヒト)又は傾き者(カブキモノ)と言ったそうです。
首を傾げるほどおかしな人という事です。のちに傾く≠語源とした
当て字歌舞伎(カブキ)≠ニいう言葉が京都で生まれます。

SOU・SOU傾衣というのは、男性用衣装の新カテゴリーで日本人男性のための
傾く衣装≠ニいう意味でつけました。実は創業270年を迎える京都の帯問屋
「誉田屋源兵衛」10代目当主の山口源兵衛さんに
「キミ、もっと傾いたらいいねん」と言われたのがきっかけなのです。
 

今の日本のメンズファッションは、欧米スタイルのコピーや焼き直しが
とても多く、別にそれが悪いわけではないですが、日本らしさもなければ
斬新さにも欠けるというのが個人的な感想です。僕は今の日本の街並みや
ライフスタイルにあった、本当の意味での和服が創りたいと思っています。
でもそれは客観的にみても今の流行からはかけ離れたものになると思います。
それでいいのです。SOU・SOU傾衣は、現代の傾き者≠創っていきたいと思います。

SOU・SOU/若林 剛之


 

アイヌの民族衣装を元に形作られたコート風羽織。
表地は無地に対し、裏地には柄と着る面により
違う表情を見せるリバーシブル仕立。
歩く際に捌ける裾に見え隠れする裏地は羽裏のような
雰囲気を持ちます。

ショールに見えるのはだらりと伸びた広い衿。
取りつけ式の組み紐で様々な着方が出来ます。
生地は毛斯綸(モスリン)を使用しており、
独特のドレープ感があります。


 

風靡とはいわゆる着物でも作務衣でもない、
SOU・SOUのオリジナルスタイルです。風や水の
流れに従って横に傾き伏す靡く(なびく)≠ニいう
意味をもっています。

今日本で最も注目されているロックな絵師“木村英輝”さんが
2008年サミットを京都に誘致する運動に共鳴して制作した"flying elephants"
サミット参加8カ国にちなみ、東洋で古来縁起のよい動物とされてきた
8頭の象が天に向かって躍動する様子が描かれています。


風靡(モスリン) 上下
小手


  伊勢木綿 作務衣 上
デニム 手柄作務衣 下
  デニム 手柄作務衣
ウール天竺 風靡
  もじり袖 袷   伊勢木綿 手柄作務衣
       
ウール天竺 風靡
伊勢木綿 洛作務衣 下


  寛衣(かんい)
スポーツ足袋 半革
  ・伊勢木綿浴衣(綿麻)
紙扇子
  伊勢木綿 洛作務衣 上   リバーシブル半纏
風靡(モスリン) 下
       
ジバン 圧縮ニット

  伊勢木綿 洛作務衣 上下
ウール天竺 風靡
  もじり袖 袷
風靡(綾) 上下

  ウール天竺 風靡   ・参考商品
(今夏発売予定)
       
風靡(裏毛) 上下

  ・風靡(伊勢木綿) 下   もじり袖 袷
  白衿ジバン   ジバン 圧縮ニット
寛衣(かんい)