お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“インスタグラム&YouTube LIVE配信スケジュール”
SOU・SOUではインスタグラムとYouTubeにてLIVE配信を行っております。
店舗の雰囲気や商品の魅力を少しでもお伝えできればと思っておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ。
今後のLIVE配信スケジュール
※各回 19:30~配信4/25(日)SOU・SOU 傾衣
4/26(月)SOU・SOU 足袋
4/27(月)SOU・SOU 足袋
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本日発売! / 新商品のお知らせ
傾衣:交編鹿の子(こうへんかのこ) 伯爵羽織(はくしゃくばおり) 宮中袖(きゅうちゅうそで)
13,800円(税込)
公家装束に用いられた袖括(そでくくり)をポイントにした羽織です。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【19】”
本日は日曜日、数寄屋大工一家の箱入り娘&SOU・SOU傾衣の看板娘、寺田由のコーナーです!
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「夢のマイホーム」なんて言葉もありますが、茶室もある種の「夢」なのではないかと思います。
祖父や父に依頼をされる方のほとんどは憧れやこだわりを持った依頼主がほとんどです。
茶室は「自分の城」のような感覚に違いありません。
ですので設計段階で並々ならぬこだわりを父にぶつけてこられることが多く、あまりの熱意をぶつけてこられる時には、依頼主を説得することも父の仕事のようになることもあるほどです。
ですが、若林からのリクエストはとてもシンプルなものでした。
「細かいことはお任せしますんで、よろしくお願いします。」
「お任せする」ほど責任重大な言葉はありません。
以前にも依頼主の方に「お任せする」と言われて、しばらく頭を抱えていた父の姿がよみがえりました。
さて、SOU・SOUには衣類、生活用品、お菓子などありとあらゆる商品があります。
かつてはお風呂までありました。
もちろんその全てにSOU・SOUのテキスタイルが使用されており、テキスタイルは「SOU・SOUらしさ」の象徴でもあります。
そして、今や茶室のデザインは自由。
ガラス張りや円形、組み立て式、「マリメッコ茶室」なんてテキスタイルが主役のポップで可愛い茶室もあったほど。
そんなことで、父は父なりに「SOU・SOUの茶室」に対するイメージを膨らませていたようです。
私は自宅では仕事のことやSOU・SOUのことはほとんど話ませんので、父の中の「SOU・SOU」は日々の娘の私を通して見る「SOU・SOU」。
父の想像力を最大にしたところで行き着いたのは
SOU・SOU=数字の柄。
とても素直であながち的外れでもない想像。
そこで父は若林の意図する「お任せ」をより具現化させようと雑談を重ねます。
父「障子とか壁とか数字の柄にしますか?」
父は若林が面白い茶室にしたがるに違いない!と言う想像を膨らまし「障子が数字なのは想定内!」なんて思っていたのかもしれません。
(私も思っていました・・・)
しかし、予想に反して返ってきた言葉は
若「いや、普通でいいです。」
父「普通でいいんですか?数字にすることもできますよ!」
若「いや、茶室に数字(SO–SU–U)はいりません。」
父も私も正直、拍子抜けしてしまったのはココだけの話。
私たちの予想に反して若林の求めている茶室はとてもスタンダードなもの。
あっけなくいつも通りの茶室でいいと言うことになりました。
《つづく》
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それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「茶室彼是(ちゃしつあれこれ)」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介
“光琳 燕子花図屏風 写し 令和三年”
光琳は江戸時代の代表的な絵師であり
俵屋宗達の影響を
強く受けた琳派の継承者
この有名な燕子花図は
図案化されたモチーフを
くりかえし使いながら
燕子花の自然で生き生きとした
感じが表現されている
何百年という時を超えて
色あせぬ美しさ、新しさが
この絵にはある
古典として残っているというのは
そういうことなのだ
(脇阪 克二)
Korin Ogata - Irises folding screens - recreation(2021, by Katsuji Wakisaka)
Korin was one of the most famous painters of the Edo period.
He was strongly influenced by Tawaraya Sotatsu and
became the heir to the Rimpa school.
This famous painting of the Irises,
with its repeated use of stylised motifs and color pigments,
captures the natural vibrancy of the flower.
There is a beauty and novelty in this painting
that has not faded over hundreds of years.
This is what it means to be a classic.
| English translation by Karen Yiu |
Paravents d’Iris d’Ogata Korin - Dupliqua(2021, par Katsuji Wakisaka)
Korin fut l’un des plus célèbres peintres de l’ère Edo.
Grandement influencé par Sotatsu Tawaraya,
Il devint le successeur de l’école Rimpa.
Cette fameuse peinture d’Iris,
Avec ses motifs stylisés et ses couleurs à pigments,
Capture vitalité naturelle de cette fleur.
La beauté et l’innovation de cette oeuvre
Restent intactes malgré les centaines d’années passées.
Voilà l’essence même de ce qu’est un classique.
| Traduction française par Jean-Baptiste Fauvel |
尾形光琳 燕子花圖屏風 再現(2021, 脇阪 克二)
尾形光琳是日本江戶時代的代表畫家,
深受琳派的始創人俵屋宗達的影響,
是造型藝術流派「琳派」集大成者。
光琳創作的這幅有名的「燕子花圖」
反覆使用花木型紙的圖案,
將燕子花的自然姿態展現得淋漓盡致。
歲月流逝幾百年,
其豊富裝飾性與設計新潮感絲毫不減。
這大概就是古典之最好詮釋了吧。
| 中譯 : 李 瀟瀟 |
→こちらのテキスタイルデザイン商品
(Textile products with this pattern)
今週のおすすめ / スタッフおすすめ!商品紹介
“特別編:皐月の手ぬぐい『光琳 燕子花図屏風 写し』”
今月の手ぬぐいは『光琳 燕子花図屏風 写し』です。
教科書、雑誌、その他様々なところで一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
SOU・SOUの写しでは背景を白にし、燕子花の影を配置することで
白の間(ま)を活かすデザインに仕上げました。
光琳の燕子花図屛風をポップにアレンジしたテキスタイルデザインをお楽しみ下さいませ。
- コメント
-
すごく目を引くとてもステキなテキスタイルデザイン\(^o^)/
足袋下も、おけいこごとにとっても素敵な感じ!
今年のテキスタイルデザイン、本当に楽しみです!
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今週のおすすめ / スタッフおすすめ!商品紹介
“特別編:皐月の足袋下”
5月の足袋下は『光琳 燕子花図屏風 写し』です。
六曲一双屏風に描かれた燕子花(かきつばた)とは一味違い
真っ白な背景にその群生を鮮やかな群青と緑青で描いた足袋下は
この季節を楽しみながらも夏が待ち遠しくなるような爽やかな一足です
- コメント
-
足袋下雰囲気違ってとっても良いですね\(^o^)/
夏らしい!?(^-^)ステキです!!よっ!様
コメントいただきまして誠にありがとうございます。
写しの足袋下、とっても雰囲気が出ていますよね!!
宜しければ是非足元から楽しんでくださいませ!
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今週のおすすめ / スタッフおすすめ!商品紹介
“特別編:皐月のお干菓子セット”
皐月のお干菓子が入荷いたしました。
幸せを運ぶ四つ葉のクローバーで新緑の五月を表現しました。
気持ちの良い気候が続く中、いよいよ始まるゴールデンウィークにうきうきわくわく
そしてこれからの季節がますます楽しみですね
ご旅行の思い出に、お土産やお祝い、贈り物としていかがでしょうか
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“バナナな気分/吉田 優里”
ある晴れた日に友人の住んでいる千葉の南房総へ日帰りで行ってまいりました。
行き道では最近マイブームのバナナを買いにバナナ専門店へ。
たくさんバナナを買い込んだ後、向かったのは美味しいイタリアン。
地元の食材を使ったお料理に舌鼓を打ちました。
途中で立ち寄った千倉にある青龍寺。
ご住職さまが書かれたありがたいお言葉を頂いて参りました。
「和顔愛語」を大切に。
海のすぐそば、自然に寄り添う暮らしをしている友人宅ではとてもリラックスした時間を過ごしました。
そして東京に戻る前にはやっぱり地元の美味しいお店へ。
帰りの車の中は友人にもらったミントとローズマリーの香りに包まれ
大満足の一日でした。
最近は青山店の女性スタッフは(私も含め)夕方の休憩時間によくバナナを食べています。
バナナはビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれていてダイエットにも良し、
ジャンクなお菓子よりもよっぽどこっちの方がいい!
いろいろが気になるお年頃⁈のせいか、そろそろ身体にいいものを、と考え始めたスタッフもいてなんだかちょっと嬉しい今日この頃です。
こーんなに立派なバナナ!
(持っている手はプルプル震えて「はよ撮ってー!」と叫んでいる)
…ということで玄関脇の手ぬぐいを掛け替えました。
■ 伊勢木綿 手ぬぐい/バナナ
しばらくバナナを楽しめそうです。
- コメント
-
凄い!凄い!!!バナナの房のお写真、すごいです(^-^)
バナナ、マラソンやトライアスロンでも補給食で有りますから(^-^)
健康第一!!元気で\(^o^)/早くお店でお会いしたいですねぇ~(^-^)よっ!様
コメント頂きありがとうございます!
バナナはあれだけあってもあっと言う間に食べてしまいました!
個人的には朝食のオートミールにココナッツオイルでソテーした輪切りのバナナをのせて食べるのが大好きです。
よっ!様も引き続きお気をつけてお過ごし下さい。お会い出来るのを楽しみにしております。
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こだわりや先入観、思い込みはダメですね(^_^;)
茶室は茶室!!間違った茶室が出来上がらずに良かったですね(^_^;)
社長のそういう所もなかなか・・・(^-^)
よっ! 様
コメントありがとうございます。
先入観が無いのが持ち味です笑。。