一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“努力”
ある人に見せてもらった図録
表紙を開くと
ピエール・ド・クーベルタンという人の言葉
成功したかどうかは勝ち負けじゃなく努力をした人であるかどうか。。ということを言ってはる。
なるほど、”勝った人だけ”を成功にしてしまったら、その分野で頑張ってる殆どの人は成功できないことになる。やはり努力する過程にいろんな学びがあり精神も鍛えられ、それが人生の様々な場面で生きてくるのではないかと思います。
また努力してる姿は傍で見てる人にも勇気をあたえる。
将来的に「あの努力があったから今がある」と言えるような成功のカタチも多々あるのではと思います。
どんな分野で何をしてても”努力”は必要なんじゃないかと思う。
ちなみにSOU・SOUではお箸がちゃんと持てない人がまだいる事が発覚しましたので、
努力してもらいます。
それでは、また明日。
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あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「お箸をちゃんともてますか」
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“うつくしい色名の旅/新見 奈々”
皆様は好きな色はございますでしょうか?
私はというと
青・緑・黄色…紫や桃色、赤も良いな…白や黒も好きやし…
と、一色には収まりません。変な言い方かもしれないですが「色彩」が好きです。
1(い)月6(ろ)日は「色の日」だそうです。
SOU・SOUに入社して5年弱、様々なテキスタイルに身を包んできました
SOU・SOUテキスタイルに使用される色彩は
生命力にあふれているものばかりです。
そして、SOU・SOU商品の色名に着目してみると
思わずうっとりしてしまうような美しい色名の数々・・・
その色名の背景には歴史、そして語源があります。
「色の日」ということで、
本日は数ある色名の中から一部を抜粋し
色名の語源について調べてみました。
よろしければ是非お付き合いくださいませ!
カラスの羽のような艶のある黒色のこと。
黒く艷やかな女性の髪の毛を形容する言葉として用いられました。
「伊勢物語」で「九十九髪」(百から一を引いた髪、つまり「白髪」の意)を
「つくもがみ」と読ませたのが始まりとされているそうです。
常磐は「常に変わらないこと」を指す言葉で、長寿と繁栄の願いが込められた色名です。
また、江戸時代にも縁起の良い吉祥の色として好まれました。
江戸時代からの色名ですが、当時は鴇がいたるところで見られたので、
鴇色はだれにでも通じる一般的な色でした。
また女性の和服の色としても人気があったようで、
鳥や動物からの色名が広く使われるようになったのが江戸時代からなのだそうです。
一般的には「藍染の淡い青色を指す色名でやわらかい緑みの青のこと」ですが、
「甕に張られてた水面に映った空の色を人が覗き見た色」という説もあります。
派手で目立つ色が好まれた江戸前期頃には、紬や着物の地色として愛好されたそうです。
鬱金という字が「金が盛んに増える」という意味に通じることから、
縁起を担いで財布や風呂敷などの染色として人気の色だったそうです。
わずかな色の差でも異なる色名が無限に存在し
日本人の感性の豊かさと繊細さに触れられます。
色名を見ただけで、情景が頭の中に広がることもあり
とても楽しいです。
以前にも「語源の旅」や「その名字、なんて読むん?」という日記を
投稿させていただいたことがあるのですが
名前の由来や語源を知るのが好きなので、
面白い語源に出会えることを楽しみにして
2019年もどんどん調べていこうと思います!