一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成30年10月14日 日曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“SOU・SOU×ロマンス小杉3”

昨年に引き続き今年も発売してます。
SOU・SOU ×ロマンス小杉 コラボレート寝間着
素材は柔らかなスムースニットを使用。
着脱が簡単なスタップボタン仕様にしました。
バリエーションは

間がさね
淡紅(たんこう)
122830671_o2
墨黒に苔(すみくろにこけ)
122830673_o4 122830673_o5
おおらかとりどり
秋風(しゅうふう)
122830674_o2

小夜風(さよかぜ
122830675_o4

122830675_o3
デザインを変えないで売るのはSOU・SOUらしくていいです。

如何ですか。



それでは、また明日。

-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

今日の合言葉は 「ロマンス小杉」

-------------------------------------------

アバター画像(若林)
プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“「草木染め」に初挑戦/迫 若菜”

こんにちは。

6月に名古屋の「有松絞りまつり」へ行って参りまして
その日を堺に「絞り」というワードにとても興味を持ち始めました。
「有松絞りまつり」では、実際に絞り染めの体験をさせていただいたり、右も左も「絞り」だらけで
「絞り」って、なんてステキなんだ!と感じさせられました。

もちろん今の時代ですと機械もたくさん普及し、楽に簡単に速く...そしてたくさん絞ることができますが
やはり一つ一つ手作業で絞ることに意味があるのではないかと思います。
出方も一つとして同じものがない、ちょっと歪な形だったり曲がっていてもそれもまた個性!
そんなところに私はとても浪漫を感じました。

そう思い立ったらやらずにはいられない!自宅で簡単に絞り染めをしてみたい!
色々調べていると、「草木染め」というワードが目に飛び込んできました。

「草木染め」とは
天然の染料で布などを染める技法のこと。
玉ねぎの皮やナッツ類の殻などの生ゴミになるようなものでも染めることができることから
非常にエコで環境に優しい。

これなら私でもできるかもしれない....
さっそく材料を買いに行きました。

IMG_8393
①お好きな生地を用意します。
今回は生成(生地そのものの色)のハギレを選びました。(100円ショップにて購入)
できるだけ漂白処理されていないもののほうが良く色が入るそうです。
表面に糊がついていると水分を弾いてしまうので、一度洗濯したほうがいいかもしれません。

IMG_8396
②まずは、生地を豆乳に浸します。
綿や麻は植物からできているので、たんぱく質を下処理する必要があり
そのために使われるのが「大豆」です。
布にしみ込ませるには液体でなければなりませんので、「豆汁(ごじる)」ということになるんです。
もっと手軽にやるには「豆乳」で十分です。
一晩たっぷりと染み込ませ、水で軽くすすぎます。

IMG_8409.1
③お次は染めたい草木、野菜の皮などを用意します。
今回は「ナス」「にんじん」「小松菜」「トマト」「玉ねぎの皮」「コーヒー」...です。
煮出したお野菜はその後もちろん料理やお菓子作りの材料に。
捨てるはずだった皮や殻なども有効活用することができます。

野菜コラージュ
④材料を小さくカットし、鍋に入れます。
ひたひたになるまで水を入れ、色がでるまで20分程ぐつぐつと煮出します。
美味しそうな香りが漂います...。

IMG_8430
少しずつ素材そのものの色が出てきます。
玉ねぎの皮が一番綺麗に色が出てきました。

名称未設定 1
⑤できあがった「染料」に、いよいよ生地を入れます。
煮出した汁を濾し、再度温め直します。
全体に染料が行き渡るように、時々混ぜたり裏返したりします。
浸ける時間によって色が濃くなったり薄くなったりしますので、そこはお好みで。
今回は20分ほど浸けてみました。
生地は輪ゴムで縛ってみたり、先だけ浸けてみたり...
どんな風に柄が出てくるのか楽しみです。

IMG_8447
⑥続いては、「媒染」の準備です。
色を入れるためには、「媒染」という工程が必要になります。
染料だけでは洗ったり日光の光が当たるだけですぐに色落ちしてしまいます。
水に溶かした金属などを使い、化学反応を起こさせて色を固着・発色させます。
スーパーで販売されている「ミョウバン」を使うととても簡単にできます。
ぬるま湯(1リットル)に対し5gのミョウバンを溶かし、この「媒染液」に先程浸けた生地を入れます。
ムラができないようにゆっくりかき混ぜ、そのまま30分ほど放置します。
こうすることで、色が固着し落ちにくくなります。

6AEEB8D9-7769-4E8C-99F9-A7B4725BCF54
完成です。
手作り感満載ですが、なかなか満足のいく出来栄えに。
素材の色そのもので優しい色味に仕上がりました。
今回私はハンカチサイズにしましたが、ストールやトートバッグなどもオススメです。
機会があれば、色々な染め方にも挑戦してみたいです。

SOU・SOUにも素敵な「絞り」商品をたくさん取り揃えております。
衣類、カバン、風呂敷、手ぬぐい、くびまき...
是非、皆様も「絞り」ワールドをお楽しみくださいませ。

アバター画像(迫)
スタッフ(迫)が最近書いた記事
関連記事

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】2914:貫禄のビシッと傾衣”

いぶし銀な姿に思わず1枚撮らせて頂きました。

サックスを演奏されてるそうで、ステージ衣装にSOU・SOUで決めて下さいました。

DSC_2626
イチロー様
■176cm
■モスリン 風靡 上/けんらん Lサイズ(完売御礼)
GIZA 半衿風靡(はんえりふうび)/濡羽色(ぬればいろ) Lサイズ ¥7884円
麻 陣羽織/濃紺(のうこん) Lサイズ ¥13824円
梳毛間道 筒下(そもうかんとう つつした)/消炭色(けしずみいろ) Mサイズ ¥13824円
貼付つっかけ足袋/さしこ 濡羽色(ぬればいろ) ¥7344円

柄物の風靡に、落ち着いた色味の筒下、1枚陣羽織をサラッと羽織ることで
貫禄たっぷりの傾衣スタイル出来上がりです。

THE傾衣スタイルで、是非ライブでも盛り上がって下さいませ。

アバター画像(斎藤 英)
スタッフ(斎藤 英)が最近書いた記事
関連記事
LINEにてお問合せいただくには、SOU・SOUとのお友だち登録が必要です。 LINEお問い合わせ窓口 新規お友だち登録

<営業時間>
12時~17時 ※水・日曜定休

※営業時間外でもメッセージを残していただければ、翌営業時間内にご連絡をいたします。