週刊NEW PEOPLE / SOU・SOUサンフランシスコ店からのお便り
“サンフランシスコでお餅つき”
サンフランシスコ、ダウンタウン近辺にあるアジアン・アート美術館では、毎年1月に新年を祝う日本のお餅つきのパフォーマンスが見れます。ちょうど北斎や広重の展覧会も開催中なので、美術鑑賞も兼ねて行ってきました。
(友人はクロコジャカール 袷天竺中綿 風靡 上とジャカール宮中裾、私:毛阿弥 違い袖貫頭衣とモスリンこしきを着用)
会場に入りきれないほどのすごい人。これだけの人数のお客様にお餅を作るのは大変です。。。
サンフランシスコ鏡会のスタッフたちが、日本での餅つきの風習等について英語で説明しながらパフォーマンスを見せてくれます。餅つきを実際にみるのは10年以上ぶりぐらいかも。お揃いのはっぴがカッコイイ!!
エレメンタリースクールの子供達も参加。杵(きね)が重そうですが、なかなか上手についていました。
お餅をいただいた後はメインの展示会へ。
展示内容は『モネ、ゴッホなどの印象派の代表がいかに日本の美術から影響を受けたか」で、ゴッホやモネなどの代表作と、北斎や歌磨呂等日本を代表する絵師の作品が並列されていて、ヨーロッパの印象派の画家たちがいかに日本の絵師の画風から影響を受けた方一目でわかるようになっています。
なんと1907年に高島屋がヨーロッパマーケット用に輸出していた「着物ドレス」 。
歌川広重の「名所江戸百景」から「浅草金龍山」。この色使いと大胆な構図。今見ても新しいですね。
最後に「へうげもの」こと織部さんの織部茶碗を拝見してきました。
久々に日本風のお正月を味わいました!
1 件のコメント
いきなりすいません。高谷さんお久しぶりです。飯田大輔です。元気ですか?僕は今、高校生と、中2の子供がおりなんとかお母さんと皆んな一緒に暮らしています。又機会があれば、京都に帰ってこられた際は会いたいです。