SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“「秋の燈や静けさしみる伊勢木綿」”
はじめまして、この9月から東京店の平均年齢をぐんと高くしてしまった日系三世の新人スタッフです。
初めて来日して住んだ場所は浅草雷門。 三社祭りは母国ブラジルのカーニバルに劣らない賑わいでわたしも町内でそろえた白地に藍色の網文様の浴衣を着て参加しました。
今は深川におりますが先月久しぶりに浅草の「貞千代」で新内、太鼓持ち、鬼平も食べたと言う江戸時代の料理を楽しみました。 柿渋染めの浴衣に麻の反幅帯、鎌倉彫の下駄を履いてちょっぴり過去にタイムスリップした気持ちでした。
その翌週は同じ浅草で毎年行われるサンバ・カーニバルを観に行って、来年はわたしもパレードに出ようかな・・・?なんて、母国の血も騒ぎます。
いつも猫がいる生活をしています。 今はブランケット(毛布)とピロー(枕)の二匹が同居しています。 写真はピローで抱かれるとキスをしてくれるとても癒し系の猫です。
(加納)