SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“東福寺×SOU・SOU/小山 真実”
先日、東福寺さんへ行ってきました。
目的は、担当させていただいた、SOU・SOUコラボの手ぬぐいを見に行くため!
実は東福寺に訪れたことが無く…脇阪さんから手ぬぐいの原画が届いたときから製品が完成したら訪れようと決めていたのです。
まずは、本堂!
とても大きく、写真に入り切りません。
セルフタイマーtake5でやっと撮れました。
東福寺境内には国宝や重要文化財が立ち並びます。
「これも、あれも、国の宝物…!!」と興奮しながらまわっていると、見覚えのある景色の載った看板が!
中を覗くと売店が見え…
あ!
ああ!
あーっ!た!
手ぬぐいです!
額に入れてきれいに飾っていただいておりました。
さぁ、手ぬぐいの元となっている猫と、この風景を探しに行きます!
早速楽しみにしていたお庭、「国指定名勝 東福寺本坊庭園」。
作庭家・重森三玲(1896-1975)によって昭和十四年(1939年)に完成されたもので、
僧侶の住居である「方丈」という建物を囲んで東西南北に庭が配置されているのが特徴です。
まず右手に現れたのが【東の庭】!
作庭にあたって唯一の条件として提示されたのが、「本坊内にあった材料は、すべて廃棄することなく、もう一度再利用する」ということであったらしく、北斗七星の配置に置かれた円柱状の石は、若林の駄話で出てきた”東司”で使われていた柱石の余りだそうです。
左手には【南の庭】!
進んだ先には【西の庭】!
最後に【北の庭】!
手ぬぐいのまんまだ~!と、テンションが上がります!
あまりの美しさに時を忘れて見ていると、まだ見つからないものを思い出しました。
「そういえば猫はどこ??」
後ほど知ったのですが、寺に猫はいません。。。
寺の看板猫かな~とか思っていた自分が今では恥ずかしいのですが、
この猫は「東福寺大涅槃図」という、釈迦の入滅の日にだけ飾られる大きな絵に現れる猫なのだそうです。
詳しくは東福寺さんの案内ページを御覧くださいませ→コチラ
涅槃図に猫が描かれることは大変珍しいことで、「魔除けの猫」としての縁起が伝わり、東福寺の象徴の一つとなっているようです。
この日は猫を見ることができませんでしたが、涅槃会の行われる令和6年3月14日(木)~16日(土)に絵が一般公開され、本物を見ることができます。
知れば知るほどおもしろい東福寺、皆様も訪れてみてはいかがでしょうか?
5 件のコメント
昨年「東福寺展」へ行きました
自分も「いつかは…」と思っていました…が
「3/14~16の間にゼッタイ行くゾ~!!」
と思ってしまいました!!!^^;
「猫」…
そういうことだったのですね♪(´ω`)
「あっ!ホントだ!!」…
「うん!」 「うん♪」…
と頷きながら… 拝読させていただきました
情報ありがとうございます… m(_ _)m
(脇阪サンの「手ぬぐい」もゼッタイGET!じゃ~!!!(o^O^o))
ORまねきねこ様
コメントありがとうございます。
「東福寺展」へ行かれたのですね!私も行きたかったです!
1年でこの時期しか「猫」に会えないとなると、貴重ですよね。
コラボ手ぬぐいも、ぜひゲットしてくださいませ!!
小山様
東福寺にお越し頂いたのですね
ありがとうございます。
涅槃図は世の中に沢山ありますが
そこに猫が描いてある事が特徴なのです。
生憎、私がお休みだった為
お会い出来なくて残念でした( ; ; )
、、、会いたかったです。
また、是非お立ち寄り下さい。
これからは新緑の季節となります。
手ぬぐい大変好評頂いております。
今後共宜しくお願い申し上げます。
大山直美様
コメントいただきありがとうございます。
お訪ねした際、大山様のお名前を探したのですが…やはりお休みだったのですね!
手ぬぐいも好評とのこと、嬉しいです。
新緑広がる東福寺、ぜひ行ってみたいです。
次回は、お目にかかれることを楽しみにしております!
御朱印の担当者が、SOU・ SOUの方が
来られたよと伺いまして、もしかしたら
小山様かもしれないなと思いつつ
また、お会い出来る事楽しみにしております。
お返事ありがとうございました。